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小寺氏のコラム/ブログはいつも楽しみにしていて、結構マメにチェックに行ったりしています。皆さんは読みに行ったことありますか? いつもモヤモヤと思っているコトや、考えがまとまらないようなコトに対して、ピシッ!、と目がさめるような切れ味で文章がかかれているから読みに行きたくなるんですよね。でも、文章が硬いわけではなく、分かりやすくしかも、柔らかい文章だから読んでいて気持ちが良いですよ。 何故、小寺氏の書いている文章は読んでいて気持ちが良いのかちょっと考えてみました? 1)おそらく、小寺氏の文章は論理的な破綻が無いからではないかと思う。 2)また、事実と自分の意見が区分けしてかかれている部分も私は好感を持っている。 3)経験談などがチラチラ出てきて、読んでいて楽しい。 全体を通じての感想はこんな感じですかね。 この1)と2)って、実は新聞などの報道では基本的な事項なはずなのに、日本の新聞では思いのほかキチンと書ける記者が少ないですよね。事実と意見の区分けができない記事は、社会記事、政治記事などにもいっぱいあって、これで大丈夫か日本は!、と思うこともあります。 教育では一貫して主観的な文章を書くように教えられていたから仕方が無いのかもしれませんけど、マスコミに入社したら文章を書く教育とかってないんでしょうか? マスコミ、特にテレビは3)に関しては得意ですよね。ピー・トークとか、内輪ネタや業界ネタを売り物にする番組は既にゴールデンタイムにもいっぱいって感じですから。 テレビも1)と2)は苦手のようです。何か大きな事件があっても、どこまでが自分の意見でどこまでが他の人から取材してきたものなのかが曖昧な発言がニュース系の番組でも多いですね。いいかげんな意見を言う「識者」と称される人が出てきて、知ったかぶりの発言をしたりしますからねぇ。 (ニュース系:最近は純粋のニュース番組じゃないのも多くなっているので…) 個人的に見ていて、「こりゃないでしょ〜!」って思ったのが、タイ米の番組でした。日本が不作でタイから米を輸入したときに、日本の炊飯釜で炊いている「料理専門家」が居たのにはビックリです。 あんな料理の方法ではタイ米が美味しく調理できる訳がないです。それにタイ米でおにぎりを作って、「うまく握れませんねぇ。やっぱり、タイ米は駄目です。」だって。 (ここでのタイ米は長粒子米のことです。) こんなマスコミを信じて値段が下落していたタイ米をガンガン購入していたのは、私でした。マスコミって料理のことでもこんなに信頼できなくなってしまったのかと、同時に残念に思ったことを覚えています。 このタイ米の件は、論理の破綻があるし、テレビでコメントをしていた方々は自分の意見と他者の意見をごちゃ混ぜにしていた感じがありましたね。 最近では、昨年・今年と続いているライブドアの件が記憶に新しいです。こちらは昨年結構な長文を書いたので、繰り返しはやめます。 小寺氏の文章を読んでいて、なんといってもうらやましいというか感心するのが、柔らかい文章なのに論理的である点です。いろいろと文章を読んでいると、感情に訴えかけようと情緒的に文章を書く人が多いですが、論理的には破綻していることが多いように私は感じています。 論理的な文章を書く人の多くは、なんだか難しい言葉を使う場合が多くて、理解するのが難しい場合も良くあります。例えば、「演繹的に考えると…」、「この3つの必要条件を満たす場合には…」、「Aという事象とBという事象は等価だという前提では…」、などと論文でよく見るような表現を好む方が多いようです。 小寺氏の場合は、「AということだからBだし、Bの場合にはCというのが同時に実現するのが普通だから…」、「3つの前提となる条件が満たされるときには…」、「AとBということは同じ状況を再現することになるので…」のように、分かりやすくうまく書いているんですよねぇ。しかも、文章がそれほど長くなることも無いので上手です。 (上記表現は小寺氏の文章からの抜粋ではなく、私の小寺氏の文章にイメージです。) 論理的に文章を書こうと思うと2)の事実と意見の分離は必要なことです。事実と意見が分離していないときには、論理的な構成になっていない場合が多いと私は思います。つまり、自分の意見を事実のようなこととして書いてしまって辻褄を合わせているようなことになってしまうのです。 社会面の記事を読むと、以外にも多くの記事がこの事実と意見の混同を起こしています。注意して読んでみましょう。 えっ、分かりやすい例ですか。 う〜ん、それでは「今日の全国の海水浴客数」とか「今日の全国での初詣参拝人数」なんてどうでしょう。これは事実ではないのに、事実のように扱っていますよね。 でも、 1)おそらく、小寺氏の文章は論理的な破綻が無いからではないかと思う。 2)また、事実と自分の意見が区分けしてかかれている部分も私は好感を持っている。 3)経験談などがチラチラ出てきて、読んでいて楽しい。 だけじゃぁ、これほど魅力的じゃないです。 やっぱり「切れ味」じゃないですかねぇ。考察をしてみると不整合が出てしまったり、本来はこうあるべきということにたいして、スパッ!というか、ズバッ!というか、気持ちよい感じで文章が流れていくところが快感なんだと思います。 例えば、ブログでの匿名性と、情報の信頼性についてのコラムも見事! ブログにおける情報の重さ (1/3) by 小寺氏 @ IT Media http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0603/06/news008.html 私は訳あって匿名でブログを書いていますが、実名であったらとても投資についてはここまで書くのは難しかったと思います。というのも、実際に投資関連の会社で働いているので、私の個人的意見が会社の方針とぶつかる可能性もある上、会社の方針と混同されるということになってしまうと、実際のビジネスにも影響が出てしまうからです。 実際の投資行動については、全て会社に事前申請を出して、許可が出てから行っています。ですから会社では私の投資行動を全て把握しているので、投資行動そのものを秘密にしておく必要もありません。 でも、「あの会社のこの立場の人が書いているよ!」なんて、話しが広まると困ったことになってしまいます。また、自分が投資を起こすもしくは購入した直後の銘柄について記述を行う場合には、証券取引法からも注意が必要です。 このブログではあくまで私の個人的な投資についての考え方、実績などについて書いているだけなので…。と、自分の立場をチラリと考えると、長々としかも硬い文章になってしまいます。やっぱり、私とは雲泥の差ですね。 う〜ん、相対比較をするとするだけ、落ち込むだけかも…。 まだまだ、文章を書いているとついつい長くなってしまって Yahoo!では分割投稿が必要にすぐになってしまう。それでいて切れ味は?、といわれると、多分ペーパーナイフぐらいはあると思う…、といった状態なので、ちょっと恥ずかしいですね。 最近は忙しさの影であまり更新ができていないけれど、それでも読みに来てくれる方が居るので、励みになります。小寺氏も忙しい中、どんどん書いているので私も見習わなくては!、といつも小寺氏のコラム/ブログを読むを思います。 今後の目標は、小寺氏のような柔らかく切れ味のある文章を書けるようになることかな。 (かなり無理した高めの目標ですが…。) PAM
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僕にとってもPSE関連は、投資先に関連するタイムリーなネタなのでいいリンク先教えていただきました。他にも面白そうな記事が多いのでお気に入り登録します。
2006/3/21(火) 午後 10:52 [ oly*pia**200* ]
小寺氏のコラム/ブログは、冷静で熱く、業界内なのに外部の視点で面白いのでお勧めです。地震の際にボランティアに駆けつけた話は、こういう形のボランティアもありなんだな、と実感しました。私は仕事上なかなか業務を離れられないので、寄付という形でしか何かをすることができませんでしたが…。PAM
2006/3/22(水) 午前 1:19 [ PersonalAssetManagement ]
どうやらこの小寺氏のブログは、掲載をしていた出版社の都合で閉鎖されるようです。9月末までしかオープンにされていないということなので、記事を今のうちにコピーしておこうと思っています。PAM
2006/9/22(金) 午前 1:29 [ PersonalAssetManagement ]
上で書いておきながら、しばらく見に行ってませんでした。久しぶりに読みに行ってきます。
2006/9/22(金) 午後 10:30 [ oly*pia**200* ]