中東・アフリカ

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めしゃる氏
 
 
 
先日4日はカイロで、ファタハとハマスが統一政府結成の調印式を行いました。
この式にはPLOのアッバス議長、ハマス指導者のメシャル氏などなどが出席したとのこと。
しかし行政運営、政府運営のほうはまだ白紙のようです。
 
 
 

さて、パレスチナ国家樹立への前進になりますでしょうか。
 
 
うむー、ではでは先月末のファタハとハマスが基本合意についてのお話に戻りましょう。

この時点でイスラエルのネタニヤフ首相は、
「イスラエルとの平和かハマスとの平和か、どちらかを選ばなければならない」とアッバス議長に警告しておりました。
 
イスラエルにとっちゃ、彼らの和解(建前)は当然気に食わないことです。
 
 
これに対してアッバス議長は「パレスチナとの平和か入植地の建設か、どちらかを選ばなければならない」と反論。
 
更にハマスのハニヤ氏(誰かにゃ)は
「PLOはもっと強く反発し、イスラエルの存在の承認を撤回すべきだ。イスラエルの存在そのものが違法だ」と強調。
 
 
 

ハマスっていうのは、イスラエルや米国からすれば単なる「テロ組織」でしょうが、
ガザ市民にとってはすがれる存在でもありました。
というのも、ハマスはガザ市民に食糧物資を配給していますから。
 
しかし、ハマスがイスラエルに反発してハマスが締めあげられれば、当然ガザ市民も苦しみます。
ハマスのせいで、われわれはこんなに苦しんでいると。
いつまで生活困窮が続くのかと。

これじゃガザ地区でのハマス嫌いが増えるのも仕方がありません。
 
 

で、ぶっとびますが、ハマスはこの状況をどう考えているのでしょうか。
Newsweekの去年10月号の記事ですが、ハマスの指導者、メシャルさんが語ってくれています。
 
 
――――――――――――――――――――――――――――――――

──イスラエルが67年の国境線まで撤退することを前提とした、
イスラエルとパレスチナの2国家共存方式を受け入れる気はあるか。
 
 実現の可能性はほとんどない。パレスチナ人はある立場と目標を共有している。
67年当時の国境を有し、エルサレムを首都とするパレスチナ国家をつくることだ。
その国家は、領土と国境について真の主権を保有する。そしてユダヤ人入植地は存在させない。
 
 
──中東和平交渉でハマスが果たす役割は。
 
 これまでの交渉の教訓は、イスラエルはよほどの圧力がかからない限り
決して67年の国境まで退いたりはしないということだ。
もちろん外交や政治による解決手段も存在はするが、ここでの選択肢は抵抗しかない。
 
 
──軍事攻撃をやめる条件は。
 
 私は物理学者で、物理学や数学の方程式を信じている。この争いは、始まりも終わりもない悪循環などではない。
この紛争はイスラエルによる占領で始まり、占領の終結によって終わる。
 確かに抵抗には犠牲と苦痛と高い代償が伴う。だが、なぜパレスチナの抵抗だけ例外扱いされるのか。
占領下のフランス人がナチスと戦ったとき、彼らはレジスタンスと呼ばれた。
植民地のアメリカがイギリスと戦ったときは独立戦争と呼ばれたのに。
 
 
──この戦いはどの程度個人的なものか。
 
(イスラエルのベンヤミン・)ネタニヤフ首相との争いは個人的なものではない。
われわれは国家的視点に基づいた計算をしている。
 
 
──ネタニヤフと交渉のテーブルに着く気はあるか。
 
(笑)私は結果にしか関心がない。
パレスチナ人が自由と権利を手に入れ、イスラエルによる占領と入植を終わらせて
自決権を持つ主権国家で自由に生きるのが目標だ。
 
 
──近い将来、パレスチナの穏健派主要組織ファタハとの関係を改善できる見込みは。
 
 
 なぜファタハとの対立が始まったと思うか。それはアメリカや国際社会、近隣諸国までが、06年(にハマスが圧勝したパレスチナ評議会)の選挙結果を認めなかったからだ。
こうした態度は欧米の原則に反するはずだが。
 分裂がハマスにとってもパレスチナにとってもよくないことは分かっている。
だがこれはわれわれが望んだ事態ではない。追い込まれたのだ。
 
 
──ハマスはイランからカネや武器、軍事訓練を受けているか。
 
 武器については軍事部門に聞いてほしい。
カネについては、無条件の援助である限り、ハマスはどこの資金援助も歓迎する。
 
 
──イランは無条件で資金支援をしているのか。
 
 もちろんだ。他の国々からも同様の支援を受けている。
 
 
──もし2国家共存で和平が成立したとすると、政府内でのあなたの地位はどうなるか。
 
(笑)地位などどうでもいい。それまで私が生きているという保証はない。
大事なのは、パレスチナ人が自由を勝ち取ることだ
 
 
――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 
 
彼の考えが去年から変わっているとは思えない…。
 
本当に出口がみえませぬ…。
 
 

 
 
 
 
和解で基本合意=ファタハとハマス―パレスチナ
時事通信 4月28日(木)1時34分配信
 
 
【カイロ時事】エジプトの中東通信などによると、
アッバス・パレスチナ自治政府議長の支持基盤ファタハとイスラム原理主義組織ハマスは27日、
和解に向けての基本合意に達した。
自治政府の議長・評議会(議会)選挙の実施に向け、暫定的な連立政権を樹立するという。

 パレスチナは、ファタハの勢力が強いヨルダン川西岸と、ハマスが実効支配するガザに分裂している。ロイター通信によると、ハマスのスポークスマンは「双方は原則的な合意文書に署名した。
すべての相違点が克服された」と語った。カイロで合意の式典が行われる。 
――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 
 
 
こんなようなことって
去年も、それ以前にもあったような…
わたしの記憶が正しければ。。
 
 
パレスチナ側同士の和解は
中東和平解決の上ではかなり重要なことですが…
 
 
今後の動きに注目
 
 
 
 
 
 
Newsweekより
中東革命、世界の大いなる勘違い
2011年04月20日(水)

欧米の空爆や外交圧力では混乱に終止符を打てない。
民主化への長い道をアラブ人自身が歩んでいくことが不可欠だ

 
現在の中東情勢の本質を鋭く表現した動画がインターネット上で話題になっている。

まったく理解不能な赤ちゃん言葉で会話している(ように見える)双子の赤ん坊の映像に、
香港で広告関係の仕事をしているグレッグ・サトクリフというイギリス人が絶妙な字幕を付けたものだ。
 
字幕によれば、片方の赤ん坊は、リビアの独裁者ムアマル・カダフィを「ひねりつぶす」べきだと強硬に主張。
もう片方の赤ん坊は、軍事作戦を切り上げる「出口戦略」がないこと、
反政府派に提供した武器が国際テロ組織アルカイダの手に渡る可能性に懸念を示す。
 
 
2人の議論は堂々巡りで、結論が出ない。
欧米の政治指導者や専門家の間で繰り広げられる議論そのものだ。
 
──ここから先は4月20日発売の『ニューズウィーク日本版』 2011年4月27日号をご覧ください
 
――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 
そして早速探してみた
 
こちらがその動画です〜。
 
 
 
 
 
以下のお粗末な字幕和訳は、きゃら子がやったものです。
解釈が間違っている部分もあるかも…
間違ってたら指摘きぼんぬでしヽ(・∀・ )ノ
 
 

A: で、カダフィが何?
 
B: ああ、俺達はグッドタイミングで奴の尾っぽを踏みつけたろ?
  躊躇なくひねりつぶす「出口戦略」が妥当だと思うがな。
  他に選択肢はあるのか?
  
A: wwwwww
 
B: おい、笑うのはよせ。俺は真剣なんだ。
 
 
A: 僕だって真剣ですよ。
  だけど、はたしてそれが「出口」に繋がるのですかね。
  君は反政府連中の武装を危険だって思わないのかな?
  その武器がアルカイダの手に渡ってるっていう報告書も来てるんだけど…君知ってた?
 
 
B: へぇ、手を振って阻止しようとしたところで、とてもじゃないが問題が解決するとは思えないけどな。

A: そうかもしれないけど…でも…
 
B: ひねりつぶすしかないだろ!
 
 
 
 
だーだーだーだー
このかわゆすな赤ちゃんたち、本当は何をしゃべってるのかな(o´・ω・`)?
 
 
 
 
 
飛び火しているアフリカや中東のデモの影響は
中国政府にも響いているようです。
 
 
 
中東の窓、さまのサイトから
転載させていただきました。
 
 
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エジプト情勢と中国
2011年2月4日(金)
 
 
エジプトの情勢は世界中に何らかの影響を与えているようですが、
中国も例外ではありません。
 

4日のle figaro international netは
(フランス、フィガロ紙のネットverのことです)
 
 
中国政府がエジプト情勢の報道に極めて神経質になっていると報じています。
独裁国家同士ではどこか共通するものがあるのでしょうね。
 
 
記事の要点のみ

「中国の新聞はエジプト報道を抑制し、
ニュースは公的な新華社通信お流したものに限るようにとの指示を受けた。
 

報道の主点は混沌と公共の秩序の回復におかれ、
その原因となった人権問題等については殆ど報じられない。
これは東ヨーロッパの人権運動についての時と同じである。
 

インターネットはそこまで規制されていないが、
中国と中東の類似点を指摘すると即時削除される。

例えば中国と中東は異なるとしながらも、
抗議の原因として貧困、貧富の格差、インフレ、強権主義などを上げた場合である。

中国が困惑しているのは抗議行動が
堕落した西欧的民主国家ではないところで発生したことである。
 
中国政府は抗議運動のために
政府のコントロールが失われる事を非常に恐れている。

もう一つの困惑の理由は中国がムバラクのエジプトと緊密な関係を築いたことで、
外相は友好国のエジプトが速やかに治安を回復することを願っていると発言したところである」
 
 
 
中東の窓
 
Le figaro.fr(ふぃがろです)
 
 
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この記事のコメント欄の
中国在住者の方いわく、
 
エジプト情勢が混乱し始めてから
ネットの接続が悪くなっているようです。
 
 
ついでにNewsweekの関連記事
「エジプトの次は中国、にはならない理由」
 
 
情報統制とくれば、彼らの十八番ですね。
 
 
 
 
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わたしが愛用させてもらっている
「中東の窓」というブログから
記事を転載させていただきました
 
 
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エジプト情勢に関するイスラエル紙論説
2011年2月3日(木)
 
 
エジプトの将来について最も懸念しているいるのがイスラエルであることはよく知られていますが、
 
3日付のhaaretz net は「突然エジプトとの平和が重要な財産になった」と題して、
これまでイスラエルはエジプトとの平和に文句ばかり言い、
更に平和を進める努力を全くしなかったが、
 
エジプトとの平和に懸念が表されるときになって、
ようやく平和の重要性に気がついた、
という趣旨の皮肉な論説を掲げています。

 
イスラエルにこう言う論説を掲げる新聞がある限りは、
イスラエルも捨てたものではないと思います。

記事の要点のみ
 
「長年連れ添った女を邪険に扱ってきた男と同じように、
イスラエルにとって今ムバラクは最大の友人で
エジプトとの平和は重要な財産となった。
 

イスラエルはこれまでエジプトとの平和に文句ばかり言ってきた。
 
冷たい平和、ムバラクはイスラエルに来ない、
エジプト人観光客は来ないしイスラエルの観光客は向こうでは危ない、
エジプトのインテリは反ユダヤ云々・・

平和条約署名の時に多くのイスラエル人は反対し、
条約の一部としてパレスチナ人との平和を約束しながらすぐにこれを反故にした。

エジプトはその後イスラエルにパレスチナとの平和を懇願してきたが、
イスラエルは傲慢にこれを拒否し、ガザに侵攻した。
 

イスラエルの態度は・・平和がなんだ、そんなものは評価するに値しない、であった。
 

ところが突然エジプトとの平和が重要な財産となった。
 
この平和条約の署名も、もしそれが今ならネタニアフはせっせと破棄する努力をし、
バラクは無視し、リーバーマンはエジプトを爆撃すると脅すだろう。
 

ところが突然イスラエルは平和の重要性に気が付き、
ムバラクが居なくなる、エジプトが民主国家になる、
とうろたえている。
 
 
エジプト情勢に対する解説は将軍や軍事評論家に任せられている。
あたかもエジプトが敵性国家でもあるかのように。

しかし、この期になってでも
イスラエルがやっとエジプトとの平和の重要性に気がついたのは
悪いことではない。
 

32年間の平和は尊い。
多くの命が救われ、地域は静かで反映もした。
正しく平和は戦略的財産であった。
 

しかし、パレスチナ人にも平和を求めるエジプト人に対して、
我々は何をしてやっただろうか?
そして平和をさらに確実なものとするために何をしたであろうか?
 
シリアとパレスチナ人との平和についてである。

我々は真剣に考えるべき時にある」

中東の窓
 
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ほへ〜
 
イスラエルの新聞でも
こういう記事を書くところがあるんですね。
 
 
日本の新聞が
横並びすぎなのですかね。
 
 
 
 
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