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今、屋根の葺き替えをやっています。
我が家、1937年から一度も屋根の葺き替えをしていません。
でも、買った当時、屋根瓦(っていうかスレート石)はしっかりしていて、屋根をふき替えるのは10年は大丈夫だろうな、って話だったの。
ってのは、古屋を買うのに屋根が大丈夫か?ってのは大きなポイントなのです。
なぜなら、屋根の葺き替えって、すっごくお金がかかるから〜〜。
しかし、我が家の屋根なのですが、瓦は大丈夫なのですが、瓦を屋根にとめている釘がさびて、大風がふくと釘が折れて、瓦が飛ぶんですよ〜。
なので、屋根屋さんに来てもらったのが去年の10月。
釘をさびないステンレスに全とっかえって話だったのですが、我が家の屋根は古いので防水シートとかも入っていないし、結局屋根を全部葺き替えしたほうがよい、という話になりました。
しかしながら、頼んだのが10月で、屋根の葺き替え作業が始まるのが7月ってどういうこと?って感じですね〜。
さすが、フランスです。
我が家のあるブルターニュ地方の家の瓦はほとんどスレート。
こういう石を薄く切ったものを使います。
イギリスでもスレートの屋根ってあるんですが、イギリスではものすごく高価といわれていまして、皆焼き瓦を使っているのがほとんどでした。
なので、こっちに来て、スレート屋根に結構びっくりした私。
元々、ブルターニュ地方はスレート石の産地なんだそうで、だから屋根もスレートのものばかりなんだそう。
でも、最近はあまり取れなくなって、ほとんどが海外からの輸入になっているそうです。
我が家も今回は地元のブルターニュのスレートではなくて、スペイン産を使うことにしました。
実は、なんちゃって、偽物スレート瓦なんてもあるんですよ〜。
なんかコンクリみたいので作ったもので、見かけはスレート石ぽいんですが、中身は全然違うってもの。
これは耐久性がなくって(スレート石は石なだけに50年は確実にもつ)、色も染色してあるので10年ぐらいたつと色さえも変わってしまうんだそう。
まあ、安いことは安いのですが、やっぱり本物のスレート石を使うことにしました。
面白いことに、ブルターニュから南下して、ロワール川を渡ると屋根瓦、ほとんどオレンジ色の焼き瓦になるんですよ! あまりに一気に変わるので、びっくりします。 なんとなく、プロバンス的な感じ?
反対に北の方はルマンあたりまではスレートの屋根で、そこからじりじりと赤茶っぽい焼き瓦が増えて行くって感じです。
地域によって屋根も違うのが、地域性いっぱいのフランスっぽいです。
屋根の半分に新しい板を打ってあって、その上から防水シートがかぶっています。
あとの半分はまだ古いスレート瓦がのっています。
この作業、1日でやっていたので、1週間ぐらいですべての葺き替えが終わるのかな?
このスレート石ですが、こちらでは子供用の黒板としても使われています。
この写真の黒板は新品なのですが、同じ形のものが100年以上前から使われています。
ってのは、昔は紙が貴重だったので、学校ではノートを使う代わりにこの小さな黒板を使っていたのです。
もちろん、今ではノートを使っているのですが、なぜか、今でもこのスレートの小さな黒板がお店で売っています。
面白いですよね。
こちらの新品の黒板はうちのWEB SHOPでも売っていますよ〜。
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EDの古屋改築1937年
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天然のスレートは、そちらでも貴重になっているんですね。
黒板代わりに使われているのは知りませんでした。でも、確かに理にかなってますね。
ポチ☆
2011/7/15(金) 午後 8:29
屋根のスレートまでお仏は綺麗ですね。それにしても発注したことを忘れてしまうほど時間がかかるもんですなあ。やっぱり広いお仏だからかなあ?そういえばダグラスくんもおフランス生?
2011/7/15(金) 午後 9:54 [ エンジェルru ]
スレートは長持ちするんですね
石のお家にはやはり天然石の屋根がいいですね
10月に決めて工事の始まりが7月 のんびりしていますね
フランスの屋根やさんは(笑 Wポチしました(^◇^)
2011/7/16(土) 午前 0:23
スレート石の黒板って、赤毛のアンに出てくる「石版」ですか?
アンの赤毛をからかったギルバートの頭にアンが泣きながら石版を振り下ろして割っちゃいましたよね!
2011/7/16(土) 午前 0:58
さすが1937年築、いい味ですね〜。
その味を守っていくには、手間もお金もかかるっていうことなのね。
昔大ヒットしたピーター・メイル著『南仏プロバンスの12カ月』にも、なかなか進まないフランスの工事について書かれてましたね。
たしか彼は、職人さんたちとその家族を、完成お披露目パーティーに招くことで、工事を予定通り終わらせてもらえるように工夫してました。
なんだか笑えるエピソードだったのを覚えています。
2011/7/16(土) 午前 1:01
建物は石つくりでどっしりしていて、壁そのものに味わいがあります。
屋根も石つくりでこれもまたステキです。
日本でスレートと言うと、工場の屋根や壁に用いる石膏で作られたスレートを思い浮かべます。
もちろん全然違っていて、日本の家(現在の民家)に比べると重厚で、味わいがありますねぇ。
2011/7/16(土) 午前 10:05 [ そうしょう ]
何だか歴史がある屋根ですね。
それに一度張り替えると長持ちしますね。
完成が楽しみですね。
ポチ。
2011/7/16(土) 午後 4:22
結構大掛かりなことになっているんですねー。
でもこれで安心して50年は住めますね。
そのころ私は・・・3ケタの年齢に。^^;
2011/7/17(日) 午前 0:58
初めまして、nagishuです。
ネットショップを見てこちらのブログにおじゃまさせてもらいました。
素敵なお家ですごくうらやましいです!
近々、ネットショップで買い物予定なのでよろしくお願いします。
2011/7/17(日) 午後 10:22 [ nag*shu*03 ]
お久しぶりです。チャムです。
先日、有楽町のフェアで再開できて、やっと、心のつかえが降りました。
スレートって、石を薄く切ったものなんですね。現代はそれなりの器具があるんだと思いますが、昔はどうやって切ってたんでしょうね?
お邪魔した時には、まだ、改装途中だったお宅が、とっても素敵になりましたね。
それにしても、10月に発注した工事が7月とは・・・
さすが、おフランス(爆)
2011/7/18(月) 午後 2:47 [ チャム ]
アノニマさん、うちの近くの村でLa Gacilyってところがあるのですが、ここの昔の家はほとんど壁の石がスレートだったりします。
昔は結構取れたんでしょうね==。
2011/7/18(月) 午後 6:35 [ DAG@PMGB ]
エンジェルruさん、ダグラスはフランス生まれのフランス猫です〜。
ほんと、フランスの大工系の会社は仕事を始めるのがのろいです。
2011/7/18(月) 午後 6:36 [ DAG@PMGB ]
すんりさん、本当にのんびりしていますよね。
こちらは大工さん、仕事がありすぎて大変なようですよ。
2011/7/18(月) 午後 6:40 [ DAG@PMGB ]
まーまーさん、その通りです。赤毛のアンで出てきた石板ってやつですね。 昔は紙が貴重だったんですね〜〜。
2011/7/18(月) 午後 6:41 [ DAG@PMGB ]
古だぬきさん、フランスの建設関係の会社は本当に仕事がいっぱいあり過ぎるみたいで、頼んでも半年待ちとか普通なんですよね。 まあ、頼むほうものんびり構えているので、問題にはなってないみたいですが、日本ではありえないですよね。
2011/7/18(月) 午後 6:45 [ DAG@PMGB ]
そうしょうさん、日本のスレートってこっちのなんちゃって偽スレートと一緒なのかしら?
面白いことに、スレート石は焼き瓦より軽いそうで、屋根にはいいそうなんですよ〜。 石なのに。
2011/7/18(月) 午後 6:48 [ DAG@PMGB ]
Naokoさん、日本の屋根ってあんまり長持ちしないのでしょうか??? っていうか、こちらは家自体が何百年も持つので、屋根もそういう感じなんでしょうね〜〜。
2011/7/18(月) 午後 6:55 [ DAG@PMGB ]
みるぴ〜さん、50年後、私はぎりぎり2けたの年齢ですね〜。
まだ生きているかも(笑)。
2011/7/18(月) 午後 6:57 [ DAG@PMGB ]
Nagisuさん、はじめまして。
ネットショップ&ブログ、これからもよろしくお願いします!
2011/7/18(月) 午後 6:59 [ DAG@PMGB ]
チャムさん、スレート、実は縦に裂くのは結構簡単みたいなんです。石自体が細かい層になっているので〜。
でもきれいに平らにするにはやっぱりやすりとかかけなくちゃなんないみたいです。
2011/7/18(月) 午後 7:02 [ DAG@PMGB ]