おトイレとシンクを買いました。
でも、やっぱりきれいなお水をつなげることは時間的に無理でした。
下水にはつなげられたんだけど。
だから、トイレを使うときはバケツに水を汲んで、それで流していました。

お風呂ももちろん買いました!

近所の人々は風呂場が狭いのでシャワーだけにすれば??(フランスではシャワーだけってのが結構普通)と、言われたのですが、そこは日本人、やっぱり、お風呂がほしい!!ということで、小さなフロ桶を買いました。
直径120cm。
イギリスだったらこんなに小さいの、まず注文しなくちゃ手に入りませんが、フランスでは普通に売られていました。
フロ桶は買ったんだけどね〜、そこで、ちょっと問題が発生してしまったのです。 それはイギリスとフランスのお湯のシステムの違い・・・。
日本でお湯、といえば、Oロマ ガス湯沸し器のように瞬時に水をお湯に温めて台所やお風呂で使う(イギリスではこれをコンビボイラーと言います)か、お風呂にはお風呂用の釜があって、お風呂は単独で沸かすってのが普通です。
が、ヨーロッパではシリンダーというタンクでお湯を沸かし(ガス、電気両方あります)、そのお湯を台所、お風呂に使うんですね。
イギリス式はまず、家まで来ているきれいな水の水道管(Mainと呼ばれます)を家の一番上に作られたタンクに持っていきます。 で、ここからシリンダーにもってって暖めます。 そして、そこからお風呂などに引きます。 お風呂場やトイレなどの冷水はシリンダーを通さずにタンクから引かれます。 台所の飲み水はMainから直接引かれます(そっちの方がきれいな水だから)。
このタンクの意味は、災害があったときとかにも、とりあえず水が確保されている、ということらしいんだけど、フランスではこのタンクがない!
イギリス式

フランス式

だから、Mainから直接シリンダーに水を引かなければならないのだけれども、このMain、水圧がものすごいのです。
遠いところにも水を運ばなければならないので、水道局でものすごい水圧をかけるんですね。
イギリスですと、タンクからの水なので、水圧は上から下へ流れる重力の圧力しかないわけです(だから、イギリスのシャワーは圧力が低くて、パワーシャワーなどという、電気で圧力を上げる装置が売られているくらいなのでした)。
でも、フランスではタンクシステムがないので、直接Mainからシリンダーやトイレに水をひかなければならないわけです。
で、その強烈な圧力の水をはたして直接シリンダーやトイレのシステムにに引いて良いものなのか、私の旦那は悩んでしまったのでした。
台所の蛇口なら、蛇口で閉まるので、水圧が高くても大丈夫だけど、シリンダーやトイレは違うのでね〜。
なもんで、フランス人の水道屋に配管を頼むことにしたのでした(お金かかるけど)。

これがシリンダー
イギリスの大工はどの職業より一番時給が高い、とは、有名な話ですが(もちろん弁護士なんかよりも高いんですよ)、フランスの大工も結構な金額です。
物価はフランスの方が30%ぐらい、イギリスより安いそうですが(新聞によりますと)、フランスの田舎は今、住宅ブーム! なので、大工さんや電気屋さん、水道屋さんは大忙しなのです。 なので、値段も結構たかい。
でも、しょうがないもんね。 水が使えないのは死活問題なので・・・。
同じように、電気の配線も頼んだ私達。
電気の配線はプロの人がやって、証明書をもらわないと、火事が起きたときに保険が払われないのです。 だから、これもしょうがないのでした。
ちょっといたい出費だけど、その他は自分たちで頑張るぞ!! ということで・・・。
あ〜あ〜。 でもやっぱりいたい出費なのでした。