ayakoピアノ教室開講中!!

群馬県邑楽町にて開講しております。普通にまともに習いたい4歳頃〜130歳までの方、心よりお待ちしております♪

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 みなさんはどのようにして暗譜をなさっていますか?暗譜は指ではなく、頭でするべし!!ということは前回お話したと思います。


 さて、今回は具体的なそのやり方などについてご説明したいと思います。

 「音楽」は、”言葉”でもあります。なので、暗譜をするということは、外国語を暗記するのに似ています。暗譜をより上手くきちんとできるようになるには、やはりそれなりのコツが要ります。しかしそれは、数をこなさなければ本当にはわかっていきません。ですが、ここで何か少しでもみなさんの助けになれることがあればと思い、具体的なある程度の方法を書かせていただきます。

 たとえば、みなさんが外国語の文章を暗記するとしましょう。そのとき、どんなお話なのかや文章の流れ等々・・ある程度の中身がわからないと、覚えるのはとても大変です。闇雲に内容もわからないのに暗号のようにただ暗記するのは、良い方法とはいえません。それと同じで、暗譜をするにもまずだいたいの”お話”の流れがわかっていないのでは、ますます大変になってしまいます。
 

 私が暗譜するときに最初に行うことは、知らない曲であればまずCDを聴いて、曲のおおまかな流れをインプットします。そのとき音などをなるべく”記憶しない”ことが大切です。なんとなくの全体の”ながれ”だけがわかれば良いのです。 
 次に今度もピアノを一切使わずに、楽譜をよく読んで分析をしていきます。曲には、同じことをやっている箇所と新しい箇所や、音はちがうけどやっていることはまったく同じなどなどなど。様々な特徴があります。これは、曲の構成をしることにもつながりますし、演奏する上でとても大切なことです。
 どうやって分析をするかというと、横の音の流れや、ここはこれとつながっているとか・・・。もしかしたら素人の方には少し難しいかもしれませんが、できる範囲の簡単なことから始められると良いと思います。
 そしてその次に、その分析を元に”ここはこっちと同じ”とか”似ているけどここが違う”とか”ここはまったく新しい場面”などを、鉛筆で楽譜にしるしをつけます。そしてそれを元に少しずつ頭で覚えていきます。なお、覚える際は、ただいちばん最初から最後まで順に進んでいくのではなく、同じ種類の箇所同士をまとめて覚えると良いと思います。そしてその中で、前から順にできる範囲での分量を進めていきます。 *説明が上手くなくて、申し訳ありません。ご質問等あれば、ぜひどうぞ。ぺこり。

 さて問題の覚え方ですが、私の場合は楽譜をみながら、目をつぶって頭の中に鍵盤を思い浮かべ、頭の中でその鍵盤を弾いていきます。もちろんそのときにその音が「ド」であるとか「ファ」であるとかもきちんと認識して、その通りに覚えていきます。大切なのは、しっかりと音を頭のなかで順に追っていくのです。そのときに途中で空白がでてくると思います。わからなくなるということです。それができるだけ初期段階にある方が良いのです。”あれ??次はなんだっけ???”と思ったら、そのときに覚え直せば良いのです。ここで大切なことは、欲張らないことです。決してその日にやったことは次の日にまた同じところを覚えなおさなければならないなんてことがないように、確実にして進むことです。欲張るのはやめてください。少し余裕をもったくらいがちょうどよいと思います。確実に覚えなければ、せっかくやる意味がありません。
 
 これを両手ともにできれば、OKです。望ましいのは、やはり左手から先に取り掛かることでしょう。「左手→右手→両手」という順にできると良いと思います。右手から先に覚えてしまうと、そのときはまだエネルギーがたくさんありますし、頭の中が新鮮な状態で覚えられます。でもこのやり方をしてしまうと、ただでさえ苦手な左手をやるのが、とても辛くなってしまいます。右手から先にやると左手に取り掛かるころには、エネルギーが最初よりは少し減っていますし、気持ちが疲れてきちんとやろうという気が少なくなってしまいます。
 
 最初にいつもは苦手な左手を先にやってしまえば、あとはみなさんの大好きな右手をやるのみです。右手がメロディ担当を多くする曲はとても多いので、やりやすいと思います。もしかしたら、左手をやっているときに、早く右手をやりたくてウズウズしてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、そこはぐっと我慢です。そこで右手のことをやりだしてしまうと、せっかくおぼえた左手にもわるい影響を及ぼしてしまいます。
 

 初めはおそらく結構大変だと思いますが、これをやれば人前で弾くときに大変ラクになります。うる覚えではないので、直前にあせって楽譜の上で指を動かすなんてこともする必要がありません。最初にちょっとがんばっておけば、あとがずっとらくになります。
 

 とにかく先に頭にいれてから、実際に弾いてみることです。また、前日覚えたことを次の日に実際に弾いてみることも良いと思います。でも、絶対にその日に覚えることは弾かないことです。あくまで、それまでに覚えたことを確かめるだけです。


 それからもう一つ、みなさんに申し上げたいことは、世の中に「譜読み」というものは存在しないということです。ここで100%近くの方が、”えっ!!!????”と思われたのではないかと思います。
 「譜読み」がどうのこうのといっているのも、これもまた「日本」のやり方です。”「譜読み」というものは存在しない”とは、どういうことかというと、「音楽」とは、”言葉”なのです。”モーツァルト語”とか”ベートーヴェン語”とか”シューベルト語”などといった具合に、それぞれの作曲家のカラーというか世界があり、その作曲家らしさをあらわしているわけでもあります。
 
 みなさんはおそらく「譜読み」という言葉を”普通”の言葉として使っていることと思います。ですが、音楽は言葉なのです。みなさんは、新聞を読むとき、どのようにして読んでいらっしゃるでしょうか?すぐに内容を読み取っていると思いませんか?字を最初から最後まで読めるようになってから、中身を読んでいくという方は、いらっしゃらないと思います。音楽でも、それと同じなのです。
 みなさんが曲でも教本でも勉強なさるとき、もう始めたときから中身を読んでいっている。これが、正しいやり方なのです。そう聞いて、”なんだか難しそうかな・・・”と思ったかたもいらっしゃるかもしれません。”そうかなぁ〜・・・・”と納得できない方もいらっしゃるかもしれません。日本では、”日本式”のやり方を、98%のお教室でなさっていると思いますので、本当に「正しいやり方」でやっているところはそう多くはありません。そういう中で暮らしている以上、”こっちが本当の正しいやり方です”とお話しても、理解するのはもしかしたら難しいと思います。
 
 私も自分は今でこそ、その残りの”正しい”2%の側になりましたが、もともとは”まちがった”日本式で育ってきました。なので、この”正しい”方を教えてくださった大学からお世話になっている現在のピアノの先生に習い始めた当初は、先生のおっしゃる意味がよくわかりませんでした。でも、その先生に色々なことを教えていただくにつれて、その本来の”正しい”やり方がどんなに「正しい」か、どんなに”日本式”がおかしいかを理解できるようになりました。日本では少数派の部類に入りますが、外国に行けば、この”日本式”が滅多にいない少数派なのです。日本にいると、そのことがわからないと思いますが、本当の正しいやり方、音楽の方向を教えていただくことができた私は、少しでも多くの方に「本物」を提供できたらと思っております。

「☆暗譜☆」書庫の記事一覧

閉じる コメント(10)

子供の頃、発表会で頭が真っ白になってしまい、とまってしまったことがあります。今でも覚えてる、にが〜い思い出です・・っていうか、一生忘れないだろうな〜

2005/10/18(火) 午前 8:18 [ りんりん ]

なぐっちさんのお話は、とっても興味津々です!!勉強になるお話ばかりです。さかのぼって読ませていただきますね!

2005/10/18(火) 午後 1:41 [ ]

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mionさんへ ご訪問&コメント等、どうもありがとうございます。またお褒めの言葉もいただき、恐縮&大変ありがたく思います。これまでも色々と書かせてもらってきました。今後もまだまだたくさん書いていこうと思っていますので、どうぞ宜しくお願いいたします。質問やご意見等々も、お待ちしております。ぺこり。

2005/10/18(火) 午後 3:49 [ pfmelody ]

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何かに悩むとかならずこちらのページに辿りつきます。
今日は、暗譜で悩んでやってきました。今日も勉強になりました。

2008/8/13(水) 午後 11:35 [ やちゃちゃ ]

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やちゃちゃさんへ コメントを何度もくださり、どうもありがとうございます。私もまだまだ勉強の真っ只中ではありますが、お役に立てるところがあればどうぞ参考になさってくださいませ☆いつもご訪問くださり、どうもありがとうございます。(^−^)m(__)m

2008/8/14(木) 午後 3:14 [ pfmelody ]

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自分のブログを投稿した時に、暗譜しないと...。
というコメントを入れたのがきっかけでこちらのブログを
知り、その後、チラチラ?と何回か拝見させていただきました。
今日は、じっくりと読ませて頂きましたので、コメントを入れて
行きたいと思います。
私は、ピアノではなく、吹奏楽(トランペットやホルン)を一般の
吹奏楽団で吹いています。
私も、演奏曲を何回も聞いて、その後に、楽譜を見るという感じで
やっていますが、暗譜までは...です。(汗)

2009/5/3(日) 午後 10:36 kenpapa

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kenpapaさん ご訪問&コメント、どうもありがとうございます。何度もご訪問くださっていたのですね☆☆本当にどうもありがとうございます。 この通り、最近は更新が少ないわがブログですが、懲りずにまたどうぞお待ちしております。(^−^)m(__)m

2009/5/4(月) 午前 0:10 [ pfmelody ]

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暗譜ができなくて、調べてたらここにきました。他の記事も読ませていただきたいと思います。

2015/12/5(土) 午前 1:52 [ 森っこ ]

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> 小さいおばはんさん
ご訪問とメッセージ、どうもありがとうございます。近頃は更新の少ないわがブログですが、何か少しでも参考になることがあれば嬉しいです。またのご訪問、お待ちしております。

2015/12/14(月) 午前 8:52 [ pfmelody ]

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はじめまして。私の暗譜方法と似ていたので驚きました。ピアノを過去に習っていたことがあり、今は吹奏楽でクラリネットをやっています。私の暗譜方法は、

1、楽譜を見ながらCDを聞く。曲の雰囲気が変わる所、臨時記号などの確認。
2、曲のどこから吹き始めるか、どんなメロディーか、伴奏かを把握します。
3、CDを聞きながら楽譜を見て何の音があるのかを聴いて曲と同時に音名がすらすら出てくるまで聞きます。私は音感があるのか、何の音かはすぐに頭に浮かぶのでそれをスムーズになるまで聞く感じです。その中で同じ繰り返しの所などを楽譜に書き込む。
4、楽器を吹いて練習します。この時点でゆっくりやればほぼ吹ける状態で、後は何回か合奏をすれば暗譜できます。すぐ自然に暗譜できるので暗譜に苦労したことがないです。

クラリネットは、移調楽器なのでピアノの音とはなっている音と音名が違くて最初は戸惑いましたが、今は瞬時に頭の中に聞こえてきた音の音名が浮かびます。絶対音感があるんですかね?相対音感?違いがわからないんですけど、あるのかなー?と。

為になるブログありがとうございます!

2016/5/6(金) 午後 4:16 [ ゆり ]


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