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フィリピンに関する情報です。みなさんで共有しましょう。 1.フィリピンの知識流出問題 2.98年度のフィリピンの国民総生産 3.フィリピンに対する日本の援助 4.東南アジアの経済情報 5.フィリピンへの配送に関して ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ フィリピンの知識流出問題 1.海外出稼ぎ労働者数、送金ともに増加 ―国内の企業は優秀な人材確保が困難に フィリピン海外雇用庁(POEA)の発表によれば、2004年上半期の海外出稼ぎ労働者(OFW)数は、前年同期比7.2%増の49万2485人に達した。また、フィリピン中央銀行(BSP)によると、2004年1月から8月のOFWの送金額(累計)は55億米ドル。前年同期比で4億米ドル増という結果であった。例年、9月以降は、クリスマス向けに送金が増える傾向にあるため、年内は増加が続くとBSPはみている。労働力の海外流出が続くなか、国内の企業は優秀な人材の確保が困難になっている。 この年間80億米ドルにもなるOFWの送金に支えられているフィリピン経済にとって、OFW数の増加とともに、彼らからの送金額が少しでも増加することが望ましい。しかし、労働力が海外へ流出する一方で、国内の企業が優秀な人材を確保することが困難になってきている。企業の多くが「6カ月以上の実務経験者で、即戦力になる人材」を求める中、優秀な人材は海外へ出てしまい、企業の要求に応えるだけの人材が国内に残っていない。そのために、失業率が高い水準にある(2004年7月:11.7%)なかで、求人数は増加するという現象が起こっている。 政府は、失業者数を減らすため、新卒者や未経験者の雇用機会を増やすよう企業に求めていく方針だが、優秀な人材確保に悩む企業との間のギャップをどう埋めるかが大きな課題となりそうだ。 2.ブームとなった看護士海外出稼ぎ いまや、海外で働くフィリピン人は約800万人、海外からの本国送金額はGDPの約10%に相当する。かつてのメイドやオペア、興行関連職種に代わって、医療・介護分野の人材流出が問題となっている。 マニラだけで看護士養成大学は80校以上になる。しかし、この養成大学も、実態は街中のビルの2階が教室であったりする。英語が使われる国だけに、テキストだけはアメリカのものが使われている。 こうした中で 4年間の看護士としての教育を受けた卒業生は、ヨーロッパ、中東、アメリカなどに向かう。ヨーロッパや中東の病院で働けば、フィリピンの報酬の数倍、アメリカでは20倍となる。これでは、まるで海外の病院のために人材養成をしているようなものだ。本来ならば、自国の発展、医療・看護の充実に当たるべき人材が流出してしまう。結果として、フィリピンの医療・介護水準はさらに劣化する。 海外で働く機会を斡旋する人材紹介所がすでに多数存在する。こうした紹介所は、1件につき斡旋先の病院から1万ドルの斡旋料をもらう。すでに400人以上を海外に送り出したところもある。 看護士ブームに乗じて、医師までもが看護士の資格を所得し、看護士として海外で働くことを考えるようになっている。看護士の資格を持った医師は、海外で看護士として働くと、現在働いている公立病院での医師収入の10倍以上の報酬となる。アメリカでは普通の生活しかできないが、フィリピンではかなりの大金となる。 高収入をもとめて
南ダバオ州では、すでに多くの医師が流出している。南ダバオ州立病院の場合:すでに26人の医師のうち半分が出稼ぎを目指して看護士の資格を得ている。ある女性医師の場合、現在は16000ペソ(36000円)の月収。これで、病気の夫と二人の子供を養っている。アルバイトをしても、収入は月に8万円程度。他方、アメリカではフィリピンの月収を1日で稼げる。
アメリカへ看護士として出稼ぎを考えるボソトロス医師は、インタービューに答えて、ニューヨークの病院で働くことを考えているという。そのためには、アメリカの国家試験、英語試験をパスしなければならない。しかし、英語国であるフィリピンでは、この障壁はそれほど高くない。アメリカで永住権を得るまでの3年間を辛抱して働く。そして、フィリピンに戻り、生活する。彼はそうして母国で消費した結果が発展につながり、将来医師、看護士の海外流出抑止につながればよいと思っていると答える。しかし、はたしてそうなるであろうか。海外で高い報酬機会に接したフィリピン人看護士は、なかなか帰国してこない。帰国しても海外での貯金は、自分や家族の消費生活の向上に当てられ、フィリピンの医療・介護水準の向上へとはつながってゆかない。 根本的課題を未解決のままに、マニラ空港では、毎日多数の看護士が海外出稼ぎに旅立ってゆく。 関係者の責任 日本とフィリピンのFTA交渉で、日本側はしぶしぶながら、フィリピン人看護士の受け入れを認めた。しかし、受け入れ決定にいたる関係者の視野はきわめて狭小である。医療・介護分野の国際協力とはなにか。なにがなされるべきなのか。両国の政府・医療介護関係者は、原点に立ち戻り、考える責任がある。 関連情報 「比で看護士流出」『朝日新聞』2005年9月27日 国公立病院の看護士の場合、月給は200ドル(約2万2千円)前後、医師でも400ドルに届かない。しかし、米国へ行けば看護士なら4千ドル(44万円)になる。比医療協会のタン医師は「35歳以上の経験を積んだ医師が流出し、国内の医療技術の低下を招く」という。70年代には40校程度だった看護学校は、04年には370校にまで激増した。 比保健省のパディリャ次官は「深刻さは認識しているが、対策は白紙だ。(流出防止のための賃上げ案は)お金がなく非現実的だ」という。 比政府は日本側による「受け入れ枠」設定に難色を示す。医師・看護師でつくる団体「HEAD」のニスペロス事務局長は「医師・看護師は工業製品ではない。需要があるからと出してばかりでいいのか」と話している。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 98年度のフィリピンの国民総生産 一人当たり、1050ドル(約11万円)。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ フィリピンに対する日本の援助(藤林泰他、ODAをどう変えればいいのか、コモンズ、2002) ★日本のODAの累計 戦後賠償より2000/3末2兆3275億、フィリピン政府の抱える対外長期債務の4割が日本のODAによる ★最大の汚点 援助名 バダンガス港開発事業 目的 短期計画=狭く老朽化した港湾施設の整備と拡張。ミンドロ島との物流促進を図る。 長期計画=マニラ港を補完する国際貿易港として、主要工業地区である南タガログ地域経済の開発に寄与する。 投入された円借款 214億円。フィリピン人一人当たりの借金は金利を入れて約400円。 結果 300人の武装警官と地域住民が衝突。警察隊がライフル発射。重軽傷者10名。家屋の取り壊しが始まった。 経済効果 ミンドロ島を結ぶフェリー、高速旅行客船、一般貨物船それぞれの専用埠頭が設置されたことで、効率性と安全面が大幅に改善されたと質的評価が記述されている(マクロ視点)。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 東南アジアの経済情報 世界で貧しい国と豊かな国が現在共存しているが、東南アジアはある意味でその縮図である。シンガポールのような所得水準の高い国もあれば、ミャンマー、カンボジアなどの貧しい国もある。1998年現在、シンガポールとブルーネイが最も高い所得グループ(平均所得22,810ドル)、マレーシア、タイが第二グループ(平均所得6,415ドル)、フィリピン、インドネシアが第三グループ(平均所得3,165ドル)、ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマーが第四グループ(平均所得1,375ドル)、つまり最貧国グループを形成している。第一グループと第四グループの間には大きな所得格差がある(前者は後者の約17倍)。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ フィリピンへの配送に関して ピノイボックス(http://yellowpack.net/q&a.html)
マニラ空港まで最短で4日で到着 メトロマニラならおおよそ5日で配達(土.日.祝.除く) 1kg 900円 箱のサイズや重量の無制限 自身で破損しないよう荷造 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ |

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