|
24時間テレビで「あなたにとって人生とは何ですか?」という問いがありましたね。人生の意味は、人生の節々において少しづつ変わってゆくものかもしれませんが、いまのみなさんなら、どう答えますか?私が問われた場合、「連続した決断と実行」、「思考」などと人生における価値や意味よりも形態の方を重視した、人情味のない答えになってしまいます。 このような答えになるのは、今現在の私の主な関心がビジネスであるためかもしれません。私は、ビジネスも連続した投資の決断と実行(投資と投資回収行動)だと思っています。そのため、会社内での自分の決定や行動の結果、どのようなリターンが得られるのか考えて働くようにしています。会社と自分の利益との間のバランスをどうとるかという問題もありますし、リターンが少なすぎて、あほらしくなる仕事も多々あります。しかし、リターンを頭の中に入れておくことは重要なことで、自分の行動に対する責任の一つだと思います。 話は変わりますが、私の好きなドラッカーさんは、ビジネスにおける投資の決断の変化が組織の構造に大きく影響を与え、組織の階層数は1/2に、マネージャー数は1/3になるだろうとナレッジ・マネジメントで予想しています。 主な要点は以下のようになります。 投資計画における6つの分析要素: -予想収益率 -予想回収期間と予想寿命 -予想収益の現在価値 -投資を回避または延期した場合のリスク -失敗した場合のリスクとコスト -機会コスト と述べています。 この投資計画の評価(資本投下分析))は、高度なデータ処理能力の発達と情報システムの利用により、より短い時間での診断へ変化するとしています。 専門家により構成される情報化組織: 情報とは、関連性と合目的性を有するデータで、そのデータを情報に転換するには、知識が必要となります。その知識の専門化が進む組織では、指揮命令型組織から専門家集団により構成される「情報化組織」に変化する。中央集権的構造の情報は水平構造に移行し、知識は最下層(専門家)に向かう。 中心的な役割を果たすタスクフォース: タスクフォースが中心的役割を果たすようになり、専門家の集団がチームを組むようになる。研究のアイデア段階から市場で製品としての基礎を果たすまで、すベてを行うようになり、より多くの自律規律とコミュニケーションの責任と(能力)が必要になる。 ミドルマネジメントの減少: 専門家が増え、IT技術の進歩により、情報を伝えるだけのミドルマネジメントが減少する。(コメント:IT技術の進歩の進歩により、情報分析における時間の短縮または、高度化する可能性があります。) ミドルマネジメントの少ない組織のよい例として、インドにおけるイギリスの文民による行政管理制度を上げています。1000人程度の行政官によりインド全土を管理していたそうです。中央への地方の行政官の各責任領域の報告書の内容は次のような構成になっていたそうです。 -何が起こりそうか?(何が起こっているか?) -何が起こったか? -なぜ起きたか? -見込みと相違があればその違いと対処方法や計画 -長期的予想と脅威(リスク) (コメント:インドにはカースト制度という特別な社会制度があるので、単純には比較できないと思いますが、面白例だと思います。) 情報化組織の4つの問題点: -報酬、業績評価、キャリアの機会 -統一化されたビジョン(コメント:または、価値か?) -タスクフォース組織のためのマネジメント構造 -トップマネジメント層の人材の供給、準備、テスト 専門家が進むとキャリアの機会にも専門家が進むはずです。また、トップマネジメントの予備軍であるミドルマネジメントの喪失により、トップマネジメント層をどう創造するかという問題もあるようですね。 以上が主な内容です。 みなさんは、ドラッカーさんのこの考えをどう思いますか? 私は、タスクフォースやプロジェクトが会社内の機能をすべての扱えるわけでもありませんし、仕事や事業内容によって、タスクフォースの重要性が変わってくると思います。しかし、全体の方向性については納得できるところが多々ありました。 P.S.
最後に、大分遅れましたが、丸山弁護士完走おめでとうございます!私も年齢を考えると無理かなと思っていたのですが、さすが、丸山弁護士。私も彼のように、年齢を重ねたいとおもえる完走でした。 |
全体表示
[ リスト ]








公認会計士の勉強しだして、私も上述されてるような考え方になりました。例えば、あるアクションを起こす場合に、そこから得られるリターンや機会費用を考えたりと、勉強し始めえ3年経ってるので、今では考え方がかなり会計気味てえます。こう考えることにより、自分の採る行動に無駄、ムラがなくなって、得してるとは思うんですけどね(笑)。
2005/9/3(土) 午前 0:02 [ ユウ ]
ゆうさん、コメントありがとうございます。公認会計士面白そうですね。来年に制度改革があり、公認会計士への門が広がるということで、これから公認会計士が増えてゆくのでしょうね。自分の思考は、行動に現れますし、現すことはことは大事なことだと思います(悪しき思考は除く)。世の中には、損得勘定と損得勘定を超えた価値があるのに、損得勘定を超えた価値を軽視した自分を時々見つけてしまうことがあります。仕事人間なのかもしれません。
2005/9/4(日) 午前 11:09 [ phi*o_*phy ]
叔父や講師から話をちょくちょく聞くのですが、自由がきくし、監査業務、税理士業務、MAS業務やIPOを手伝ったりなど、かなり魅力のある職業だと自分は思ってます。試験制度は変わるけど、税理士のような永久科目合格制ではなく、現行と同じあくまで総合評価を基本に科目合格を認める感じにはなるけど、働きながあ目指す人にとっては、少しは楽になったのではないでしょうか。ほんと、世の中には損得勘定を越えた見えない価値はありますね。でも、それらを考慮し過ぎても、かえって迅速な意思決定に支障をきたしますけどね(笑)
2005/9/4(日) 午後 6:56 [ ユウ ]
入りきらなかったので、自分的には、philo_ophyさんの考え方は好きですけどね。自分も早く仕事人間になりたいです。
2005/9/4(日) 午後 6:58 [ ユウ ]
ご訪問ありがとうございました、難しいブログですね〜。一時期経済書は読み漁りましたが・・・ビジネスの規模、環境、視点・・・現実のビジネスと知識をいかに結びつけるかが一番難しいですね。
2005/9/5(月) 午後 1:51
ゆうさん、コメントありがとうございます。私も、公認会計士は面白い仕事だと思います。仕事の社会的責任だけでなく、社会の法人などを中心としたお金の流れを理解する上で役立ちそうですね。損得勘定を越えた、数値化できないことに関する決断は、確かに時間がかかることも多いですね。でも、理詰めでいけない決断も面白いと思います。
2005/9/7(水) 午前 7:12 [ phi*o_*phy ]
既に大企業の多くは、タテ組織は機能せず、ヨコ組織やプロジェクトで機能しています。そのネットワークはメールですが、実績のDBはナレッジマネジメントで構築しないと機能しません。もちろん担当者がいるうちは機能しますが、組織を変えたり、リストラすると途端にナレッジレベルが落ちる(モラルも)ことは、周知のことです。
しかし、多くの企業はその対応をしていません。おそらく原因はIT投資の失敗経験と技術屋の保身にあると思います。そういう企業はほどなく崩壊するでしょう!!
2009/2/17(火) 午後 8:20 [ kukai ]