まじめに考えるヒント 身近な哲学入門

地に足の着いた哲学、現実に役に立つ哲学入門となることを目指しています。気軽な感想やコメント待ってます。

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「まじめに考えるヒント」

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◆◆ 世界のあり方(自分の外に世界は存在するのか?など) 存在論の哲学入門
◆◆ 自由意志の根拠 (なぜ自由意志が存在し得るのか?など)心の哲学入門
◆◆ 真理と論理  (絶対的真理はないのか?など) 認識論の哲学入門
◆◆ 宗教と神    (神は信じるべきか?など)
◆◆ 人生と善悪  (善悪とはどういうことか?など)  倫理学、価値論の哲学入門
◆◆ 政治と社会  (戦争やテロはなくならないのか?など)

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  「まじめに考えるヒント」へようこそ!

   このブログは、哲学に興味があるけれども、哲学って何かよくわからないと思っている方々に、少しでもお役に立てればと思って始めました。つまり、哲学入門のためのブログです。
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    このブログがめざすこと

   	哲学とは、ものの見方やものの考え方そのものであり、日常的に考える基礎となるものです。それにも関わらず、哲学が役に立つものだと思っている人はどれだけいるでしょうか。むしろ、多くの人々は、哲学は役に立たない学問の代表であるかのように考えています。一方、多くの哲学者は、哲学は人生において大切なものであると主張しながら、何が正しいかについては、あいまいな答えしか与えてくれません。彼らは何が正しいかではなく、考えることが大切で、それが哲学だと言います。しかし、何が正しいかを抜きに、考えることが大切だと言われても、納得できるでしょうか。

   	「ああでもない、こうでもない」と考えて時間を費やすことは、多少の頭の訓練になるかもしれませんが、何が正しいかを抜きにしてただ考えることが、本当に人生において大切なのでしょうか。私の経験でも、闇雲に考えるだけでは、堂々巡りになってしまったり、取り留めがないままに終わってしまうだけでした。そのような状態で考えても楽しくもないし、充実感もありません。やはり考えることにより少しずつでも前に進むことができてこそ、考える意味があるのではないでしょうか。そして、哲学的に考えることを身に着けることにより、ひとつづつ整理することができ、問題が生じたときにも、解答を見つけ出す手助けとなるのが、哲学ではないかと思います。

  	また、哲学とは悩むことであるかのように言う人がいますが、これも正しくないと思います。悩みを好き好んで求めなくても、生きていれば、様々な問題が次々と発生し、大なり小なり悩みが尽きることはありません。これ以上悩みを増やす必要があるのでしょうか。哲学が悩むことであるなら、哲学などないほうがましだという人がいても当然でしょう。哲学が必要であるのは、悩むためではなく、むしろ、哲学により、悩みに正面から立ち向かって、悩みを解決し減らすことができるからこそ、哲学が必要であるのだと、私は考えます。悩みのある人にこそ哲学は必要だと私は断言します。

  	哲学によって、悩む必要のあることと、悩む必要のないことを明らかにするだけでも悩みを減らすことができます。そして、哲学は、悩む必要があることについて、建設的に考えることがを教えてくれるでしょう。そして、よりよい答えを自分の力で見つけ出す指針を与えてくれるものが哲学であるはずです。人生において悩みがあるということは、その情況において課題が与えられているということに他なりません。それらの課題を一つ一つ解決していくことが人生なのです。そして、哲学は、その課題解決のための力となるものです。そうであってこそ、哲学の存在意義も悩むことの意義もあると言えます。また、課題を解決していく力をつけていくことは、それ自体楽しく充実感のあふれることです。

   	すでに申しましたように、このブログは、哲学入門のお手伝いをすることを目指しています。ここでは、いろいろな哲学的問題について私個人の考えを述べていますが、私の考えを押し付けることが目的ではありません。これらは考え方の例にすぎません。もちろん私としましては、読者の方々にある程度は共感していただけることを期待しています。しかし、あなたの考えと私の考えが完全に一致することはあり得ないでしょう。あなたにとっての答えは、あなた自身の中にあるのです。それを引き出すきっかけを作ることができれば、それでいいのです。ここに書いてあることをたたき台にして、あなたにとってもっと納得できる答えを探し出してもらいたいと思います。あなた自身の納得できる内容を、より洗練させることもできるでしょう。そうすれば、あなたはすでに哲学への道を歩き始めていることになるのです。 
                                      木梨哲朗

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