金融戦争の現局面

五十路平社員と自称した所、娘から五十路疲労社員を拝命したダメ親父です。筆者と本サイト上の広告とは一切無関係です。

福島原発事故

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  ダメオヤジの「妄想」に基づくシナリオ第2弾を投稿する。乞うご笑覧!
  第2弾では、より詳細且つ科学的(笑)に論証(妄想の展開)を進める!
 
  ====  ====  ====  ====  ====  ====
 
  「軍隊レベルの話」は終わっていない。原発過酷事故の処理を私企業に任せる
  ことは出来ないと思われるが、いつの間にか東電のルーチン業務となっている。
 
<福島第一原発は、川の中に建っている>
 
  チョット刺激的かもしれないが、毎日1000トンの流量を誇る地下水脈は、冷静に
  考えれば、立派な河川である。但しこのような地下水脈は、伏流水と呼ばれる。
  
  新聞記事によると、東電は、山側から流れ込む、毎日1000トンの地下水の内
  700トンまでは把握できており、その内300トンは汚染されているが、残り
  300トンはどうなっているのか不明であるとのことである。400トンは汚染
  されずに海に流れ込むという想定だ。
 
  東電他の発表資料によると、福島第1原発は、富岡層T3部層と呼ばれる地層の
  粘土層(泥質部)上に立っている。決して強固な岩盤上に立地しているわけでは
  ない。富岡層T3部層の粘土層は地下16m程度の所に存在し、その上は地下水
  が豊富な帯水層(地下水脈の通る砂と土の層)である。
 
イメージ 1
  断面図1
 
  原子炉建て屋は粘土層上まで掘り下げた基礎の上に建っている。しかしタービン
  建て屋は、恐らく砂の上に建っている(砂上の楼閣)。
 
  T3という言葉で既にお気づきかも知れないが、同様の構造が後2層、下に存在
  しており、福島原発は砂土と粘土のペアから構成される3重のサンドイッチ構造
  の、一番上の粘土層に「ちょこんと」乗っかっている。
 
  断面図が2種類あったので、もう1つを掲載する。これは東西断面で東側が海、
  西側が山である。T1〜T3で合わせて約200メートルの堆積層上に、福島第
  一原発は載っている。
 
イメージ 2
  断面図2
 
  T2層は原子炉直下で約140m程度の深さまでの層である。海面付近でのT2
  層の最上部(T3層の底との境界)は約40メートルの深さの所にある。
 
<「メルトスルー」の話がいつの間にか蒸発している>
 
  私の学生時代は、「メルトダウン」が想定される最大の原子炉事故であり、原子
  炉建屋のコンクリートを突き破って、地盤に潜り込む事は、「チャイナシンドローム」
  と呼ばれる「有り得ない話(妄想)」であるとされていた。
 
  しかし福島では、あっさりとメルトダウンを超え、「メルトスルー」なる新語が登場
  した。これは最悪の場合原子炉建て屋の底を突き破って、熔融燃料が、地下
  に到達していることを示す。チェルノブイリ事故では、事故発生直後から、当時
  のソビエト軍の決死隊?が原発直下に、コンクリート層を形成し、メルトダウン
  と地下水脈への到達を阻止したが、多数の急性放射線障害死亡者が発生した。
 
  1〜3号炉の全てか、或いは少なくともキノコ雲を吹き上げて爆発した福島3号
  炉は、この状態にあるだろう。そうでないと主張したいならば、日本政府と東電
  は、直ちに福島第一原発の、原子炉建屋直下の「富岡T2層」に潜ってその証拠
  を示す義務がある。
 
  傍証としては、福島第一原発周辺での水蒸気噴出しがある。2011年8月には、
  地下水が通るもう1つ下の「富岡T2層」に核燃料熔融体が到達し、猛烈な熱で
  周辺の地下水を沸騰させ、地面の割れ目やボーリングの穴等から水蒸気が噴出
  す原因となっていたと思われる。
 
  いつの間にか水蒸気の吹き出しが収まったのは、次の理由によるだろう。
 
<残り300トンはT2層を流れる?>
 
  断面図2を再掲する。今度は、上記のメルトスルーの話を復活させて、追記した
  図である。勿論見てきたわけではない(笑)ので、この図は私が最も得意とする
  「妄想の産物」である。東電が不明というので私が300トンの流路を推定して
  も構わないだろう。
 
イメージ 3
 
  熔融した核燃料も、毎日300トンの「T2層地下水のおかげで、水冷され」、
  ようやく大人しくなった。のではないか?。「東電があまり慌てない」のも、建
  設当初のボーリング調査で、3重の帯水層で自然水冷される仕組みを知っていた
  からかも知れない。
 
  原子炉の熔融事故としては、地下水冷却という思わぬ効果のおかげで、これ以上
  の爆発事故等は起きないで済んでいるかも知れないが、燃料棒熔融物が日々直接
  300トンの地下水と接触し、超高濃度放射性となった地下水が、海面下40〜120
  メートルの帯水層から海に流れ込んでいる。地下40メートルの海岸には、人工
  構造物は何もないので、地下水流を遮る物は全く存在しない。
 
  東電の推定による地下水の流速は、毎日10cmだそうである。しかし、私が以
  前実家の改築を行った際、昔井戸のあった所を掘ると、水が勢い良く噴出して来
  た事を覚えている。
 
  地下水の流れも、川とは異なるが流れ易い処(水流の抵抗が少ない所)に集まっ
  て、トンネルのような形状の地下水脈がいくつも存在すると考えるほうが実態に
  合っていると思われる。流れの速い所では、毎日数メートル以上の流れが存在
  するのが自然だろう。
 
  東電が一生懸命止める振りをしている高濃度汚染水は、地下16メートルまでの
  話である。これとても何故山側で止めようとしないのかという、「突っ込み」が
  入っている。しかし、更にその下の層については、調査予定すらなく、完全に、
  スルーされている。
  
  福島原発沖合の海底から噴出す、超高濃度汚染水は、黒潮と親潮の合流地点から、
  その1で示した拡散モデルの海流に乗って、次々米国に到達する。かくして、対
  米放射能攻撃の「大海流作戦」は、「目下絶好調で、成功理に任務遂行中」とな
  るのだ。
 
  水冷核兵器(Water cooled nuclear weapon)が日本国民も知らないうちに、日々
  放射性物質の水流ビームを造り出している。2011年8月以降、暴走官僚、日本
  政府と東京電力の技術陣は、既に2年間に亘って、密かに対米核攻撃任務を果たし
  ているのかも知れない(笑)。
 
  私は、青函トンネルを掘った技術を持ってすれば、無人シールド掘削機で原子炉
  地下を掘って、地下水流を原因とする放射能漏れを停止させる事は容易だろうと
  夢想するのだが、誰もそのようなことは考えないようだ。
 
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「放射性物質が地下水脈に接触の可能性」佐藤暁
http://www.youtube.com/watch?v=FPCr7nLy99M
(コメント)
元原子力技術者佐藤氏による、メルトスルーの解説?
 
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
恐るべし!海洋汚染
http://bww.jp/r/放射能測定データ/海洋汚染/
(コメント)
下記ブログの紹介あり。

MU(ムー)のブログ
http://agnes2001.blog.fc2.com/blog-entry-1309.html
(コメント)
私の図よりリアリティが高い図?を書かれている。
(地層の関係が不明確なのが残念である)

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ふむ。ふむ。

耄碌した元軍国少年には技術的なことは理解不能ですが、頭狂電力と連帯して、わが日本国は、武器も持たず、宣戦布告をせず、一発の銃弾も撃たず、遠からず米国を疲弊せしめ、戦わずして勝つ!平和憲法にて勝つという、孔子もびっくりの戦果を挙げつつあることを理解出来ました。有難うございました。

2013/8/20(火) 午後 8:36 [ mugai1234 ]

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コメントありがとうございます・・・(^^;)。

2013/8/21(水) 午前 8:20 [ phon_BB ]


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