金融戦争の現局面

五十路平社員と自称した所、娘から五十路疲労社員を拝命したダメ親父です。筆者と本サイト上の広告とは一切無関係です。

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以下は、下記リンク「その1」の続きである。表を見ていない方は、その1からご笑覧頂ければ幸いである。
http://blogs.yahoo.co.jp/phon_bb/35550098.html
 
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<表の解説と結果の分析>
 
前回の表は、私が適当に調べたものなので、見落としや間違いは、当然あるだろう。気づいた方はコメント欄で指摘いただければ、お詫びの上で訂正したい。しかし、大きく結論が変わわなければ、私としてはそんなに気にならない。
 
表3の合計欄を順番に軽く説明する。「結果」欄の「×比」というのは、野党候補が選挙区で落選し、比例で復活した事を表している。
 
「自比」に「○」が付いているのは、同じく野党候補が選挙区で勝利したが、自民党候補は、比例で復活当選したことを示す。
 
続いて当選者と次点の得票数と次点者の惜敗率を計算している。その次の欄は、各選挙区での共産党候補の得票数である。共産党は殆どの選挙区に候補者を擁立しているので、この列が欠落していないのは、驚くべきこと!である。
 
列の下の「平均票」とは共産党候補者の上表のような競合選挙区における平均得票数である。
 
また、「○」はついていないが野党候補者の合計得票数が、選挙共闘により自民党候補者に接近している場合、比例で復活できる可能性が出てくる。
 
最後に「自民修正惜敗率」の欄である。こちらは、与党候補者で、次点で比例復活しているが、共産党との共闘関係が実現すると、惜敗率がどれだけ「下がる」かを試算したものだ。比例名簿がどうかまでは見ていないが、大体の目安にはなるだろう。単純な惜敗率で見ると共闘の結果として比例復活が難しくなる自民党候補が多数出てくると言えるだろう。
 
ここで、独断で私が仮定した共産党の共闘対象は、生活、社民、維新、民主を想定(それ以外の共闘は非現実的すぎるため)となっている。いくらなんでもそれ以外の党と共闘は出来ないだろう。実は公明党は全国で平均28000の基礎票を持つとされ、自民候補は、各候補一人ひとりがその下駄をはいている。
 
共産党は、上記接戦選挙区で平均約23000の基礎票があり、自民批判票の争奪戦において、野党候補はその分損をする。共産党が、沖縄では実現できたように本土で真面目に共闘すれば、自民党の当選者は60〜70名は減ったはずである。
 
逆転数と言うのは、次点となった野党候補者の得票数に、当該選挙区の共産党候補の得票数を、単純に加算した結果である。茶色の字で合計数を書いて○が付いているのが、この「仮想の合計得票数」がトップ当選した与党候補者の得票数を上回る場合である。
 
もし共産党を含む上記野党間共闘と候補者調整、並びに相互支援が実現すれば、私の適当な推計で、今次選挙の低得票率であっても、66選挙区で自民党候補が落選することになる。現実には、感情的な反発が先に出るので、思い通りに事は進まないと思われるが、初老爺の「妄想」では簡単に実現できる話だ。
 
比例復活とか、野党の比例候補繰り上げ当選とか、ややこしい話があるので、本当にどうなるのかは、実際にやってみなければ分からないところだろう。
 
ドンブリ勘定で、落選議員数を自民党65名、公明党1名として、今次選挙の結果を再補正したのが下表となる。自民党は単独過半数割れに追い込まれ、安倍氏は責任問題を追及される所だったということになる。
 
今次選挙は、自民党にとって不意に仕掛けたものであったが、野党と共に「宗主国」の方々にも不意打ちであったので、前回選挙で吹いた様な「右からの風」のために日本を含む東アジアでの緊張激化の「仕掛け」は、全く行われなかった。「閣下」の落選や石原爺の引退は、まあまあ歓迎できることだろう。
 
自民党の思惑通り、圧勝と言われる割には、改選前より2議席減っている。急きょ作られた怪しげな保守政党が飛んでくれたおかげと、共産党の予定外の躍進、民主党の少し持ち直し等により、実際には「圧勝」と呼べるほどではなかった。
 
その証拠が、与党の「公明党の下駄」に対抗する、野党の「共産党の下駄」作戦戦略である。「下駄」と言うのが失礼ならば、「縁の下の力持ち」、「不可欠の協力者」等々、幾らでも納得して戴ける言い方、表現(笑)を工夫すればよい。
          
共闘による自民党の想定損失を65議席、公明党の損失を1議席と仮定する場合の今次選挙結果の補正。上が今次選挙の結果、下が補正後の仮想数値。
 
もし共闘が成功すると、日本共産党は、共闘のメリットとして、いくつかの単独選挙区で上記野党の推薦を受け、選挙区単独当選の可能性が出てくる。その規模は場合によっては10を超える可能性がある。
 
また、上記野党は、共産党との共闘の結果、低得票率の時でも文字通り自公勢力と戦える足場(土台)が出来る。
 
共産党は、21議席?(選挙区は沖縄1議席のみ、全体で10議席ほど増加)に酔いしれているが、今次選挙のような低投票率でも上記のような野党共闘で、自民党政権にかなり深刻な打撃を与えることに貢献し、野党連合に対して極めて強い影響力を発揮するチャンスがあった、この力は、当然政策面での協力関係でも充分発揮されるだろう。しかし共産党はそのチャンスを自らの手で潰してしまっている。
 
これが結論だ、共産党は、頑なに協力関係を拒否し、今次衆議院議員選挙において、反自民勢力の野党の得票数を削り、結果として自公連合政権を側面支援しているのだ。
 
共産党(沖縄除く)は、反自民の票を削ることで、自民党の側面支援をしているという、ワタシの旧来の主張が、大胆な仮説で図らずも(笑)立証されてしまった。
 
実は、沖縄では絵に描いたようにこの共闘関係が実現し、4選挙区で、比例復活を含むと、何と自民党まで含む候補者9名が当選する異常事態となっている。落選したのは比例単独の候補2名だけ。沖縄の実例で、本気でやろうと思えばできることまでが、運悪く立証されてしまっている・・・。
 
本土共産党の「セクト主義体質」から想像もできないかも知れないが、仮想的には出来る話を作ってみた。今現在の日本共産党指導部がこの案を採用できるほど、太っ腹で寛容で積極的であることを私自身は大いに期待している(笑)。
 
最後に一言、 いつやるの?、、、今でしょ(笑)。
 
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2013年2月 3日 (日)
日本が抱える「公明党問題」Part 2 ‐自民党を懐柔した政界の「モンスター」
http://mich-maruyama.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/part-2-ff13.html
(抜粋)
学会が有する基礎票は830万程度はあると考えられる。大雑把な計算になってしまうが、この数字を小選挙区の数300で割ると、約28,000。選挙区の規模によって、当選のために必要とされる票数は異なるが、平均値で1選挙区当たり20,000〜30,000という学会の基礎票は大きな魅力だ。

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推察力、洞察力に感服致します、確かに共産党は、或る意味自民党を助けていますね、しかしこの党は、一体この先どのような方向を目指しているんでしょうか?今の日本での存在意義は、あんまり無いように思うのですが、困った党ですね。野党連携で自民党への対決して貰わないと、独走をさせては、いけませんね。この連携を共産党が拒否をするなら、世間的に共産党の正体を浮き彫りにしていくように各野党は、カジを取って行くようにすれば良いのでは、無いでしょうか。

2014/12/18(木) 午後 1:05 きくちゃん

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亀レスで済みません。
きくちゃん様、コメントありがとうございます。昨年の話にコメントする間抜け振りをお許し下さい。

私の分析は、既にほかの人もやっている、誰でも知っているが、面倒くさいから一々手をつけない暗黙知の一つだと思います。

共産党は、ちょっとした問題意識を持った、ごく普通の党なのです。外部の人は、勝手に怖い政党だと思っていますが、今は殆ど力を持っていません。昔は日本革命の展望や綱領などといろいろありましたが、今現在は反自民勢力の票を食うだけが、彼らの自己満足です。そうでなければ、とうの昔に野党との選挙協力などは対応しているでしょう。

2015/1/14(水) 午後 2:33 [ phon_BB ]


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