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その2では、政治経済的な側面を「妄想」に基づき記述する。
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<原発村の従来のやり方を継続するか否か>
大飯原発は、政治経済的に重要な位置を占めている。これが再開できなければ、全
国の原発は、最低限数年先まで稼動できない。何故ならば、全面的な安全基準見直
しに伴い、全国各地の原発では、様々なテスト、追加安全対策を実施する必要があ
り、計画立案から対策終了まで数年掛かるからである(ここでも大量の作業者が被
曝する)。
数年先となると、フクシマチルドレン(福島原発の被曝者であって、日本全国で発
生しうる)の子供達の放射線障害が本格的に増加してくる。日本における原発アレ
ルギーは頂点に達し、ついには国民投票で原発から決別するような動きになってい
るかも知れない。チェルノブイリとは異なり、民主党政府が住民を避難させるのが
中途半端且つ大幅に遅れたので、認定の有無はともかく、これからばたばたと、原
発事故関連の死者が増えていく。既に原発作業員が大量に、電力会社の息の掛かっ
た病院に担ぎ込まれ、心筋梗塞(という病名)で亡くなっている。
1986年当時社会主義のソ連ですら、急性死亡者の氏名は記録されている。日本では
全て闇から闇に葬り去られている。御用メディアはどこも「闇」を追求しようとし
ない。
<「危険性」を考慮し決断すべき「経済性」はあるか>
関電の言い分どおりとすると、関西電力管内で、最大需用電力の、15%が要調整
の電力である。産業電力の需要シフトや、コンビニ、スーパー、ライトアップ等の
過剰電力消費を抑え、さらに周辺電力会社からの相互融通電力量を確保すれば、対
応できると思われる。また、日照りを考慮して、予備電力には揚水発電は算入され
ていないそうであるが、実績分は考慮すべきだろう。
関西電力は、つい最近まで「オール電化」を推進してきたインチキ事業体である。
本当に電気が足りないのであれば、新規の「オール電化住宅」は販売禁止し、既存
の家庭では、昼間の熱源はガス等の活用への転換を義務付けるよう変更すべきだろ
う(変更の補助金を支払えばよい)。
<地元及び周辺自治体の反応>
おおい町は、議会が再稼動賛成決議を早々と可決したが、町長は、福井県知事と共
に、日和見を決め込んでいる。野田首相の「政治的決断」を待って、それに従うと
の腹を決めている。大飯町の経済的な状況は、先日別のところで既述した通り、原
発ナシではやっていけない処まで、経済的依存関係が強く、追い詰められている自
治体である。
関西広域連合は、5月30日に豹変した。現政権からの根回しに対し、「大飯3、
4号炉は安全性で疑問が残る」との前言を撤回し、条件付容認に転向した。無定見
腰砕けの典型みたいな連中である。当初の強い反対姿勢は、ただのアドバルーンで
あり、今から考えると「大阪市長の原発住民投票条例つぶし」も、最初からこの展
開を踏まえての行動と思われる。
関西の住民、市民は今後重大な政治課題で「維新の会」や「関西広域連合」を信頼
することは出来ない。
<反対運動の現状と政治的決断の関係>
この問題で、長年関西で活動している団体が、現在再運転差し止め訴訟を提起して
いる。その1で指摘した技術的な事項の多くはこの団体の主張を参考にしている。
彼等は周辺地域住民の「生存権」「人格権」を根拠として訴えを提起している。リ
ンクは一番上のリンク参照。
<法的な問題点(初公開?)>
私は、その1で指摘した「危険性が自明」であるから、もっと踏み込んだ、故意の
犯罪で、立件(告発)が可能ではないかと考える。被告は、関電と国(政府)であ
り、原告は全国民である。その根拠となる法律は、2つ目のリンクにあるやや長い
名前の法律である。法治国家ならば、法律に基づいてちゃんと罪は裁かれなければ
ならない。
単刀直入に言うとこの法律は、「核テロリスト」を取り締まる法律であるが、野田
仙谷、枝野、細野等の現政権の「政治判断」は「核テロ」の領域に踏み込んでいる。
被告の列に、現政権執行部と並んで、「関西広域連合」、「大阪維新の会」も名前
を連ねることになる。
国民の生命の安全と、健康を最優先に守るべき最高責任者たちが、専門家を無視し
て「核」をもてあそんでいる。法的に該当するとすると、未遂でも有罪であるから、
4氏の「共謀」が成立し、現役総理や閣僚といえども、客観的には即逮捕の必要が
あるのではないか?。
国会事故調の黒川委員長は、野田総理の政治的決断発言以降、発言を自粛している
ようだ。彼の主張は4月18日の3番目のリンクであるが、この後仙谷氏の猛烈な
巻き返しが行われて、上記4氏は暴走を始めた。
検察は、名誉回復を真剣に望むなら、東電福島事故と大飯再稼動問題を徹底的に捜
査し「国民の生命・健康、財産に対する重大犯罪」を告発する事が求められている。
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大飯原発3・4号運転差し止め仮処分裁判(美浜の会)
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放射線を発散させて人の生命等に危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律
(コメント)
・危険な原発を、「危険を承知で故意に動かす」のは、この法律違反に該当するの
ではないだろうか?
・東電及び東大等の原子力村住人、ウソを垂れ流したNHKや読売新聞等(メディア)
も共謀者として逮捕される十分な資格を有している。
(抜粋)
原子核分裂等装置をみだりに操作することにより、又はその他不当な方法で、核燃料
物質の原子核分裂の連鎖反応を引き起こし、又は放射線を発散させて、人の生命、身
体又は財産に危険を生じさせた者は、無期又は二年以上の懲役に処する。
2 前項の罪の未遂は、罰する。
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大飯原発再稼働判断基準、委員長が否定的 国会事故調
毎日新聞 2012年04月18日 22時41分(最終更新 04月19日 08時18分)
(全文引用)
第9回の東電福島原子力発電所事故調19件査委員会に出席した黒川清委員長=
東京都千代田区の参院議員会館で2012年4月18日、藤井太郎撮影
東京電力福島第1原発事故に関する国会の事故調19件査委員会(委員長、
黒川清・元日本学術会議会長)は18日、東京都内で第9回委員会を開いた。
会合には経済産業省原子力安全・保安院の深野弘行院長が出席。定期検査で
停止中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に際し、
政府が新しく定めた安全性の判断基準が守られなければ、原子炉を止めるよ
う行政指導する考えを明らかにした。
黒川委員長は委員会終了後の記者会見で、政府の判断基準について、「暫定
的な原因究明に基づいている。必要な対策が先送りされ、想定を超える災害
に対応できていないことも明らか。住民の健康を守れるのか」と再稼働に否
定的な考えを示した。【奥山智己、岡田英】
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福島原発事故
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福島原発事故は、数々の指摘を無視し、事故隠しを続け、安全対策をなおざりにしてきた東電と、初動での緊急停止後に、事故対策より自らのパフォーマンスを優先した菅政権執行部による人災である。
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野田氏は、「安全が確認されたら」と枕詞をつけたが、万一新たな、危険性が確認
されたら動かせない。と言ったのであろうか?。「言わなかった」とするなら、私
が極めて簡単に指摘できる以下の「危険性」について、政治的判断の根拠として、
「全国民」に説明する義務がある。
その2では、私の妄想に基づき政治的な側面について述べるつもりである。乞うご
笑覧。
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<危険性その1>
「若狭湾の津波」の高さは、最高40mに達する。
他にもあるが、誰でも理解できるものから始めよう。福島事故以降、若狭湾の古文
書が注目され、眞名井神社の境内にある地蔵堂に津波の記録が残っていた。若狭湾
内の山すそにあるこの神社は、周辺の民家からかなり高い海抜30mの地点に鎮座
している。
約1300年前に、ここまで津波が来たと言い伝えられている。東北大震災でも海抜数
十mの所に石碑があったことが、後から分かり、メディアなどでも石碑が報道され
ている。東北大震災は、石碑が歴史的事実の証人であることを、先祖の助言を忘れ
てしまった我々日本人に思い知らせた。
高さ「数十メートル」の津波が実際に起こることを、想定した安全対策が、完全に
実施済みでなければ、「若狭湾の原発が安全である」とは絶対に言えない。
<危険性その2>
大飯原発の後輩斜面、液状化による山体崩壊の恐れ
大飯3、4号炉背面には小高い山が聳えている。大規模な地震により、液状化によ
る山体崩壊が発生すると、原子炉もろともズタズタに引き裂かれた状態で、海の方
に流されたり、土石流に埋まってしまう。電源や制御系等は失われ、崩壊熱で水素
爆発や炉心溶融が発生する危険性がある。
同様の危険性は、大飯1、2号炉でも指摘され、この2基については、関西電力に
より後背の山を削る工事が2014年開始で計画されている。立地条件が類似する
3、4号炉でも速やかに同様の山を削る工事が実施されなければ、安全であるとは
言えない。
<危険性その3>
大飯原発は、活断層の3連動を、安全審査で無視している。福島原発でも、過去に
反対派から指摘された、津波の対応策を握りつぶし、無視してきたことが、破滅的
な事故の大きな原因であったことが、明らかとなった。
大飯原発近傍には、3つの活断層(破砕帯)が斜め縦列に並んでいる。大飯原発立
地安全審査は海側の2つの断層にのみ注目し、大地震が来ても(精々数キロしか離
れていない)陸側の断層は、決して動かないという前提で、実施されている。
東北大震災は、長さ数百キロに及び、巨大断層が連動するものであった。縦列に並
ぶ断層の一部が、都合よく動かないなどとする大飯原発の立地審査基準は、既に発
生した地震の事実によって、否定されている。
断層が広い範囲で大きく動くほど、地震動の加速度が大きくなり、緊急停止の制御
棒挿入に支障をきたす。大震災発生直後に安全を確保した上で、緊急停止できない
可能性が、専門家によって指摘されている。
<危険性その4>
都合の悪いことが、重なる。
旅客機と同じく、原発にもフェイルセーフ、多重防護の考え方が取られているが、
前提条件は、「都合の悪いことは同時に起きない(たった一つしか起きない)し、
最悪の事態は起きても長続きしない」とする前提条件が、与えられている。
福島原発では(日本中の原発は同じであるが)、全電源喪失や、ポンプ故障、配管
の破断や亀裂、バルブ故障、制御系・計器類の故障などは、同時に1つしか発生し
ないという前提で、緊急時の対応マニュアルが整備されている。福島で起きた事実
を調べると、重大事故は原発村住人のコスト管理の都合に合わせて呉れない事を、
再認識しなければならない。
殆どの冷却系等が故障または使用不能となり、電源喪失で、原発内部がどうなって
いるのか分からない状況が発生し、初動のミスも重なって、次々と水素爆発や水蒸
気爆発が発生した。
その4で指摘したことは、「安全」指針の判断基準そのものを、公開の上で1から
根本的に作り変えない限り、暫定的な運用も出来ないという事実である。この点で
大阪市長某氏の暫定運転提案は「笑止千万」(笑)の小細工というほかない。
(続く)
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眞名井神社の津波記録
(地蔵堂と立て看板に注目)
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山体崩壊の動画
(コメント)
山が突然崩れることは大規模な地震でよくあることだ。中越地震を覚えておられる
方は地すべりの水平移動距離が100mに及ぶことがあり得るという事実を、思い
起こさなければならない。
(コメント)
下記リンクは、中越地震地すべり発生機構の解明と題する論文、最大100m
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震源断層モデル(東北大震災)
(コメント)
これを見れば、若狭湾内の小さな断層が、連動しないなどと断言するのは、「デマ」、
または「流言」・「妄想」の類であって、全く科学的な根拠を持たないことが分かる。
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<冷却「水」にこだわる東電と、現場の怪!>
事故の初期に、メディアや「専門家」がバカの一つ覚えみたいに、同心円の拡散モ
デルに固執したのと同様に、熔けて固まりになった熔融体を、相変わらず「水」で 冷やそうとする無謀な試みが続けられ、行き詰まりつつある。 いつまでたっても冷却できないのは、内部で部分再臨界が起きている可能性もある。
水は、「熱伝導率が低い」熱容量は大きいが、理想的な循環ができないと、効果的
な冷却作用が望めない。原子炉や様々な熱交換器では、水のこのような性質を知っ た上で、熱源と水の触れ合う面積を出来る限り多くするために、細いパイプの中を 水を高速で通したり、パイプの本数を増やしたりしている。 通常運転の原子炉では、強力な循環ポンプと、ジェットポンプによって高速攪拌さ
れて、水は冷却材と中性子減速材の2つの役割を上手に果たす事が出来る。しかし、 現在冷却対象となっているものは、熔けて集まった金属酸化物の塊である。しかも 水を送り込むポンプは、原子炉の本来の冷却系統に及びも付かない貧弱なポンプで あり、パイプは熱に弱い塩ビ管といわれている。 国産+米社+仏社のプラントを連結し、4kmものホースを引き回し、膨大な汚染
水を日々量産しつつ、「冷却」が続けられている。 細野新大臣は政治家としては切れ者であるかもしれない。しかし、「熔融体」が建
屋のコンクリートを熔かして地下水と接触すれば、現地一帯でどうしようもない汚 染が広がる。一度は食い止めた海水への放射性物質大量流出も再開するだろう。 <コップの中の嵐(政局)で争っている間に福島は深刻化>
現状の図を描いてみた、「現代」のサイトにも同じ様な図がある。模式図なので、
格納容器や圧力容器が宙に浮いたような格好になっているが、勿論鋼鉄の塊を支え る鉄筋コンクリート構造物が、圧力容器と格納容器の周辺に存在する。 全体図(模式)
本当に炉内の「冷却」は出来ているのだろうか?、圧力容器を貫通した核燃料熔融
体の中心温度が数百度までであれば、現状の仕組みで「冷却」は可能かも知れない が、もし鋼鉄を溶かすような中心温度1500度を超える高温の熔融体が形成されてい るとすれば、殆ど冷却効果はない。 核燃料「熔融体」内部は物凄い高温になっているが、冷却水応急配管は樹脂製なの
でポンプを高圧高出力に変更する事も出来ない。従って冷却水は膨大な放射性物質 に汚染されながら、僅かに「熔融体」の上面部を冷やしているに過ぎない。熔融体 表面で沸騰が起きると、液体の水と熔融体表面の間には、水蒸気の層が形成され、 その結果殆ど効果的な熱伝導は期待できない。 上記説明に当るのが下の拡大図である。原子炉内や格納容器の圧力が低いので、
冷却水は100度を少し超えると沸騰する(200度としても同じ)。沸騰が激しくなると、
冷却水と熔融体の間には、高温水蒸気の気体層ができ、(バーンアウト)この気体と、
圧力容器壁面を通じた熱伝導のみが有効に働く。水蒸気を通じた熱伝導は極めて
少ないので、その結果、猛烈な放射能が冷却水に出てくるが、熔融体の熱は殆ど
奪われないので、結果として高温が維持され、圧力容器を熔かし、格納容器を
あっという間に熔かし、格納容器のコンクリートの壁を熔かして落下する。
熱伝導を改善する方法として、ロシアが提唱してきたスズなどの低融点金属を投入
する方法が考えられる。低融点のスズと低沸点の亜鉛を各十トン程度でも熔融体の 上部に投入すれば、バーンアウトを防止し、少しは効果的な冷却が可能になるだろ う。 核燃料棒の集合体温度がそれほど高くないとしても、落下している可能性はある。
圧力容器の下には、制御棒の駆動装置が存在し、圧力容器底には穴が開いている。 正常状態では、厳重にシールされているが、1〜3号炉共に現在圧力容器の圧力は 殆ど大気圧と等しいと言われており、圧力容器の底が熔けていないとしても、この シール部分が破損し、核燃料「熔融体」の一部が圧力容器を貫通して、格納容器上 に落下しているのはほぼ間違いがない。 この状態をメルトダウンの次の段階として、「メルトスルー」と呼ぶらしい。実は
日本政府がIAEAへの報告において、既にこのメルトスルーの可能性を報告している。 現状は、更に一層深刻な、「メルトアウト」状態に遷移している可能性もある。 東電は、ひそかに地下遮蔽壁の設計をしているらしいが、一向に何をしているのか? 現状はどうなのか伝わってこない。 <事故処理は誰が指揮しているのか?>
チェルノブイリでは、爆発して燃え盛る原子炉の下を決死隊がトンネルを掘って、
メルトダウン防止の壁を作ったとされている。 遂行すべき「遮蔽工事」とは、そのようなものであり、民間企業の手に負えると思 えない。細野新担当大臣は、この対応策を陣頭指揮しているのだろうか? ちゃちな仕掛けは、猛烈な高温の熔融体には通用しない、予算の制約など一切なし
で可能な限り丈夫で高い廃熱効果を有する隔離壁を炉心下部に構築しなければなら ない。 下記リンクでは、「東電が隠している」とされているが、事故処理は政府と自衛隊
が主導権を握り、ゼネコンが全面協力しなければ何も出来ない。東電に任せれば、 目先の「損をしない範囲」(笑)の対応策しか出てこない。つまり、細野氏には、 財務官僚に対する無制限の請求権と、防衛大臣も兼務させる必要がある。 またしてもセミの小便作戦のような、「ママゴト遊び」をしている間に時々刻々と
対応可能な時間はなくなっていく。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++
メルトアウト「核燃料」地下水直撃の恐怖!メルトスルーを超える最悪の事態 東電はこの可能性を隠していないか! 2011年07月08日(金) http://gendai.ismedia.jp/articles/-/11152?page=2 (抜粋) 6月7日に公開した国際原子力機関(IAEA)への報告書で、政府は1〜3号機で「溶融貫通」 している可能性を認めた。これは、炉心溶融(メルトダウン)した核燃料が、原子炉圧 力容器を突き抜け、さらに外側の格納容器にまで流れ落ちる「メルトスルー」状態だ。 <「福島第一はもっと絶望的な状況にある」京都大学原子炉実験所小出助教>
「溶けた核燃料であるウランの塊=溶融体が、格納容器の底をも破り、原子炉建屋地
下のコンクリートを溶かして地面にめり込んでいるのではないかと考えています。 核燃料の炉心部分は、2800℃を超えないと溶けません(現在の温度は高い放射線量の ため測定不能)。溶融体の重量は100tにもなります。圧力容器や格納容器の鉄鋼は 1500℃程度で溶けてしまいますから、溶融体は原子炉建屋地下の床に落ちているは ずです。その一部は地下の床を浸食し、一部は汚染水に流され周囲の壁を溶かして いるでしょう」 <汚染地下水を遮蔽する地下遮蔽壁建設を予定する東電>
核燃料は「安定的に冷却されている」と主張しておきながら、メルトスルー、メルト
アウトの可能性については、詳しいことは何も分からず「調査中」だというのだ。 しかも東電は、そう答える一方で、原子炉建屋地下の地中深くまで伸びる遮蔽壁の 建設を検討している。 時間との戦いである。熔融体が広がってしまえば、手遅れなので、それまでに強力
な防壁を構築しなければならない。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++
再臨界は起こらないと考える理由 http://smc-japan.org/?p=1244 (コメント) メルトダウンした核燃料熔融体に、この論者の前提条件は当てはまらない。 (抜粋) 4号機の使用済み燃料はプールに水がないので、臨界になりません。東京電力に 確認した所、水があるのはそれは燃料が入っていないもう一つのプールでした。 |
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唐突な首相の思いつき記者会見により、浜岡原発の2基が最大2年間程度停止とな
る見込みである。当初取締役会で態度を保留し、菅氏の要請を蹴る姿勢を見せてい た中部電力は、株主代表訴訟のリスクを犯しつつ、政府命令に従うというお墨付き を縦に、赤字決算覚悟での原発停止(再稼動の一時延期)に踏み切る構えである。 想定されているのは、砂丘に加えて、追加の堤防を少しかさ上げ工事して、津波対
策完了による再運転へのお墨付きと言う、場当たり対応である。社民党の停止要求 を鵜呑みした菅氏とメディアは、争点がどこになるのかも分かっていないので、あっ さりと最重要課題を黙殺しようとしている。 原発は岩盤に杭を打って建てられているかも知れないが、堤防は砂丘の砂の上に載っ
ている(笑)。福島級の津波には、「スーパー堤防」すら根元から洗われて倒壊し、 無力であったから、実は堤防かさ上げ工事を実施しても意味があるとは思えない。 <活断層問題がすり替えられ隠されている>
私が学生であった約30年前から、「生越忠」氏の告発により、浜岡原発は活断層
の上に立っている事は自明であり、問題はこちらのほうが大きい。本体とタービン 建て屋の間に活断層が存在し、これが動けば大口径配管がギロチン破断する重大事 故に直結する。しかも福島で起きたように自身に伴う外部電源喪失時にこれが発生 する。 浜岡の補助ポンプや予備電源は福島第一原発よりは、マシなそうである。しかし大
口径配管破断と同時に、断層が動いた結果予備系配管も損傷すれば、補助ポンプや ECCS(緊急炉心冷却装置)は「張子の虎」になる。福島では予期しない故障が複数 同時に発生することが事実で立証された。発電用原子炉は、運転停止後も炉内に核 燃料が残る限り、外部電力で稼動するポンプと配管系統による常時強制水冷が必須 である。 中部電力によると、原発の下にある断層は「過去に動いた事がない(爆)」そうで
ある。断層が出来る時にも動いていないとすれば、誰がその断層を作ったのか?、 「地質学的な原因以外で断層が作られた」と言う「非科学的」な説明をしなければ、 断層の上に「科学技術の塊」である巨大構造物を建設する申請は通らない。しかし 現実に、数基の原発が歴代自民党政権によって建設許可され、既に過去数十年間商 業炉として営業運転している。 浜岡でも福島級(既にチェルノブイリを越えている)の重大事故がおきれば東名阪
の主要都市(日本の中枢部)は、風向き次第で死の街となってしまう。 <もう1つは米軍発表の放射能予測図隠蔽>
首相の会見は、同時に現在収束していない福島第1原発重大事故の現状を、一層隠
蔽する、極めて効果的な宣伝行為である。これは東京電力や経済産業省にとっても 突然の「殿ご乱心」であるが、「結果オーライ」の効果をもたらしている。心情的 に、まだ起きていないが他にも危険な所があると大宣伝されると、どうしても事故 から2ヶ月も経過して現在継続中の大災害は薄められる。 メディアにとっても、新しいニュースは価値があるが、古いニュースはいい加減に
取り扱いたいのである。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
中部電力が拒否できなかった「浜岡原発全面停止」要請の問題点 政策決定の過程があまりに不透明で唐突だ 2011年05月10日(火) 舛添 要一 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/4132 (抜粋) ・防潮対策などが付け加えられるまで(ほぼ2年間)、停止する ・首相の要請は極めて重い。結局、中部電力がそれを受け入れたのは、拒否する選択 が難しかったからであろう。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
生越忠(氏)が30年前に原発の「地盤資料捏造の事実」を告発している http://geocities.yahoo.co.jp/gl/nbsn001/comment/20110326/1301117839 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
日本でいちばんお行儀の悪い原発(浜岡) http://senzafine.livedoor.biz/archives/cat_172315.html?p=4# (抜粋) 中部電力はこの断層は大地震が来てもぜったいに動かない、問題ない、と言っています。 何を根拠にしているかわかりませんが、過去に動いた形跡がない、とまで言っています |
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先日私は低気圧と高気圧の周りの風向きについて考察した。(下左図)
高気圧の右下に福島が有ると、南西方向に放射性物質が飛びやすい気圧配置となる。
上記に有るとおり、高気圧の右下に福島が位置する配置が出来そうである。
無論、最近の放出量は減ってきており、それほど危なくないと言うのも確かであるが、時々放出があるのも
また同様に確かである。
4月9日に一旦急激な放射能レベル上昇として報道された、下記グラフは計器故障ということで沙汰止み
となった。武田氏なども緊急投稿したが、その後故障報道を見て、消したようである。
これに関連して、NaI(ヨウ化ナトリウム)のリアルタイムモニタを計測しているサイトの情報を見ると、
新宿百人町と言う所で、下記のようにピークが見られる。これって上記の3日後に雲がそこまで流れ
てきたと言う証拠ではないのか?
上記は新宿百人町
上記はひたちなか市堀口の図
他にもいくつかあったが、見つけられない。1号炉は4月8日頃に間違いなく何か異常が起きていたと思われる。
さらに下の「ひたちなか市」の図では、4月13日に僅かな盛り上がりがあるが、これが4号炉のプールの異常
高温とタイミングが合っている様に見える。
新宿のグラフを事故発生後から見たのが、これである。4月11日のピークは、最初の爆発や3月20日頃の
ベータ線源大量放出と比較すると、大した事ではない(この感覚が自分でも怖い)。
念のために特に用事がないなら外出は控えたほうが良いかもしれない。
今日明日福島で異常が何もなければこの心配は杞憂に終わる。 |


