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立場A:
・人間主体として、被害者の実態を地道に調査し、放射線被ばく線量の安全基準自体 をより厳しく問い直す立場か?、琉球大学矢ヶ崎克馬先生はその最先端に居る。 立場B:
・既存の医療・原子力行政の仕組みを容認し、更に都合によって基準緩和を容認す る立場か? 「政治的・経済的利害対立」が原子力推進にも当然存在する。立場によって見解が
異なるのは当然である。立場Aの主張に沿ってより厳格な放射線基準を策定すれば、 既存の原発や高線量の放射線医療行為は殆ど成立しない。 ICRPは核兵器開発と原子力発電・放射線医療のコストを抑えるための基準を作って
きた。立場Bの公認機関である。 ヒロシマ・ナガサキ被爆者・チェルノブイリ原発被曝者などを擁護する科学者達
(立場A)は現実の「ヒバクシャ」の被害に即して、ICRPの基準が甘すぎることを 常に批判してきた。 争点は、低線量被曝による、人体への影響は、極めて低い放射線レベルでも、発生
しうる(立場A)か否(立場B)かである。数十年前から、この対立は存在し続け ている。 原発容認の立場を否定する事は、ICRP(国際放射線防護委員会)の基準をさら
に1桁以上厳格な方向へ改正する事である。これが厳格に実施されれば、原発の運 転も医療行為と称して、いい加減な放射能被曝を強要する事も一切出来なくなる。 CT(コンピュータ断層撮影)装置は、核兵器と原発の大手でもあるGE(ジェネラル
エレクトリック)社、東芝、日立、などが作っている事実を知れば、医療被曝も、 原発被曝と同じデタラメな管理下で、物理学の基礎に無知な医者が、患者毎の被曝 線量も確認せず好きなように使っていると分かる。 日本疫学会は立場Aの利益代表として、「福島のヒバクシャ、食品、環境は安全」
との宣言を、早々と実行した。「これまでの統計」と「今後3年以上経過してから、 福島県周辺の甲状腺がんやその他のがん発生率」を比較すれば、ヒバクシャ多発に より、多種類のガンが急増することがはっきりするだろう。・・・結果が分かった時には 手遅れになっている。
東京大学は、「節電」を理由に新学期を5月まで延期し、入学式縮小を決定した。
既にプルトニウムの飛散も想定される現在、「賢明な判断」である。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
立場B:日本疫学会の立場(このリンクのオーナーは批判されているようなので) 日本疫学会が「福島原子力災害での放射線被ばくによる健康影響について」声明 (大分県藤内修二様提供) 2011.03.26 http://www.koshu-eisei.net/cgi/topics/disp.cgi?mode=detail&id=1380 (引用) 日本疫学会が「福島原子力災害での放射線被ばくによる健康影響について」 声明を出しています。 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jea/news/pdf/20110325seimei.pdf
今後の状況により、声明文の更新される予定とのことですが、現時点での 放射線の影響についての疫学者の見解です。 (抜粋:日本疫学会声明より)
被ばくから長い時間を経て、がんなどの影響(晩発影響)が出現する可能性も、 生活習慣の違いによる健康リスクの個人差などと比べれば、無視できるほど 小さなものです。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
立場A:「放射能被害を過小評価」ロシアの科学者、福島原発を懸念 2011年3月27日「西日本新聞朝刊」 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/233873 (抜粋) チェルノブイリ事故最終的死者推定について、国際原子力機関(IAEA)は「最大 9千人」とするが、私の調査では100万人近く、放射能の影響は7世代に及ぶ。 セシウムやプルトニウムは年に1−3センチずつ土壌に入り込み、食物の根が吸い
上げ、大気に再放出する。チェルノブイリの影響を受けたスウェーデンのヘラジカ から昨年、検出された放射性物質の量は20年前と同じレベルだった。事実を知るべき。 日本政府は、国民に対し放射能被害を過小評価している。「健康に直ちに影響はない」
という言い方はおかしい。直ちにではないが、影響はあるということだからだ。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
立場A:(上記日本疫学会が減給する自然放射線は安全とのデマを反駁している) 放射線と放射能(2)「自然放射能」もまた危険である http://trust.watsystems.net/matuo/matuo17.html (抜粋) 最近の調査ではインドのケララ州などに生息する動植物に染色体異常が多いことや、 人間でもダウン症や重度の知能障害の発生頻度が高くなっていることがわかってき ており、徐々に自然放射能の危険性が明らかになりつつある。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
立場A: 国・東電・全てのマスコミが口を揃える理由 - ICRPの欠陥 http://blog.livedoor.jp/jazzim/archives/2728921.html (コメント) 薬学生さんが、ICRPの欠陥について、矢ヶ崎克馬先生の資料に基づき、簡潔にでは あるが、ある程度詳しく説明している。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
立場A: 「診断用X線によるがんリスク」に対するコメント http://www.iips.co.jp/rah/spotlight/kassei/lan_com.html (抜粋) 英国の医学誌「ランセット」は、医療機関でのX線診断による被ばくが原因の 発がんは日本が最高で、年間の全がん発症者の3.2 %を占める。と発表している。 (コメント) この方は、永年原発推進した後、現在大学教授をしている。ICRP基準に厳格で ある。但し基準は否定せず、根拠なく「安全」とする学者?に警鐘を鳴らしている。 地球温暖化はデマ・ウソ(これは賛成できる)。ダイオキシン危険性(発がん性)
を認めない立場である(当ブログ作者が、この先生に全面的に賛成する訳ではない)。 (抜粋)
「汚染された海から取れた魚も大丈夫だ」と言っています。そんなことは現在の 段階でわかる人は1人もいないと思ます(むちゃくちゃな話)。 プルトニウムの微粒子が風に乗って飛んだ場合、呼吸とともに口から入り、4分の1
ぐらいは肺に行く。そして肺の奥の方に詰まってそのまま出てこなくなります。そ うなると、プルトニウムは周辺の細胞をいためますので、それが心配されています。 気象庁は、早く、放射性物質の動きを発表してもらいたいものです。テレビで「100
ミリシーベルトは大丈夫」と言ってるが、そういう表現は被曝の場合には間違い。 |
福島原発事故
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福島原発事故は、数々の指摘を無視し、事故隠しを続け、安全対策をなおざりにしてきた東電と、初動での緊急停止後に、事故対策より自らのパフォーマンスを優先した菅政権執行部による人災である。
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初老オヤジの「妄想」に基づく「寝言」である。政府や東電が「寝言」しか言わな
いから、オヤジが「寝言」を書いても構わない、請うご笑覧。 ==== ==== ==== ==== ====
<東電社長は遭難したのか?>
東電社長は、人を介し福島県知事に謝罪を打診し断られた経緯の後、その消息は
一切伝わらない、「顔が見えない」。福島から東北・関東まで放射能まみれにし、計
画(恫喝)停電で関東一円を苦しめる、仕打ちの責任者である。東電社長様は、西 岡参院議長が「けしからん」と息巻いても、姿を見せない。どうせ「頭を下げる」 のだし、それまで知らん振りが本音だろう。 大前研一氏によると、社長を筆頭に、東電幹部に原発専門家は一人も居ないそうだ。
さもありなん、だからこそ今頃「廃炉は既定事実ではない」と平気で言えるのだ。 <責任放棄宣言・炸裂!>
ついに、政府は福島第1原発周辺、30キロ圏内からの、自主避難を「促し」た。
つまり、何もない、何もしない、政府は一切責任は取らない。枝野君はこの「寝言」 を言うために不眠不休で約2週間も頑張った。 連日働きづめで疲れたろう、そろそろ職を解いてあげるから、ゆっくり休みたまえ。
『避難指示に切り替える可能性示唆』とは、すぐ絶対に避難すべきだが、例によっ て君もしくは君のメンバーが放射能に捕らえられ、或いはヒバクによって殺されて も政府と東電は一切関知しない。成功を祈る!。「プシュー」モクモク。・・・ん! これは「スパイ大作戦」(大昔!)の冒頭に必ず出てくる、決めセリフだ。小型の
オープンリールテレコが廻り、一度音声を再生すると自動発火して消滅し、「命令 の証拠すら残さない」設定だ。 しかし、福島事故では周辺地域の線量分布図まで公開したので、どこが危険か、既
に手に取るように分かる。日本より人口密度が低いロシアの大地で、十数万人が強 制移住させられた、チェルノブイリ事故対応と、日本政府の対応は極端に違う。 SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測図)スピーディとは、「人を食った話」
である。早く公開されておれば、私の恥ずかしい図は不要だった。「スローモー」 なら全国民が納得するだろう。 ついでに以下二つの図も掲載しておく。
朝日新聞が公開した、米エネルギー省の測定結果図(これは手書き風だ、空間線量を示す?)。
ドイツから公開されている、これまでの累積想定図(広域の想定)。
ドイツの図の端っこは、日々各府県の線量公表値と比較し正しくない部分がある。
しかし、文字通りスピーディに事実を公開するのは、本来国の責任だ。もはや、関 東東北圏でヨウ素剤を配布しても、やや手遅れだろう。甲状腺が既に放射性ヨウ素 で飽和していると、事前に飲むべきヨウ素剤は殆ど吸収されずに排出されてしまう。 但し体質により、ヨウ素中毒症状は確実に起きる。 日本政府の決断は、極めて自主性と自己責任を重んじる、民主的な決定(笑)である。
自主避難を促す理由は、『商業、物流の停滞で社会生活の維持継続が困難になりつ つある』だ。ならば政府と東京電力の責任で、物流と商業の充実した安全な場所へ 避難させるのが当然である。 しかし、国はあくまで、20キロと言う公式見解を変えないスタンスである。つま
り、これは責任放棄宣言(=「寝言」)である。早速、当該圏内から轟々たる非難 の声が上がっている。やはりこれは寝言だ、そうに違いない、そうであって欲しい とする、対象者の悲痛な叫びも、東電と原子力安全・保安院のセリフしか受け付け ない枝野氏の耳には届かないのだろう。 政府は、科学的且つ合理的?判断基準に基づき、福島第1原発から20キロ圏外の
放射能による人命被害は補償しないとする、明確な指針を明らかにした。これが、 「短い間にころころと首相を取り替えるのはダメ」だとメディアが守った政治家達 の真の姿であり、電話アンケートの誘導質問に沿って「菅内閣支持」と答えた国民 の「強い支持・期待」に対する丁重なお返しである。 <このままでは関東から東北にかけ「入学式」・「始業式」も出来ない>
現在、幸運な事に学生は春休みに入っている。首都圏の子連れの母親が、さながら
「民族大移動」のように、関西から九州方面に大挙して移動し避難生活を送ってい るらしい。大金持ちは外国人のように今頃海外へ脱出しているだろう。 現在リッチな東京のお父様方は、妻子を心配しつつ、「単身残任」で頑張っている。
春休みが終わり、関東東北に戻ってくると、元気良く外を遊びまわる子供は、急性
ヒバクした作業員と同じ「ベータ崩壊」するセシウムなどを肺一杯吸い込む。4月 までに仮に事故が完全収束したとして、土の上の放射性ヨウ素は半減期8日でどん どん減るが、半減期30年の放射性セシウム137は殆どそのまま残っている。そ の他の長寿命核種も残る、ある時点を超えると、放射能はあまり減らなくなる。 更に事故が収束しなければ、放射性ヨウ素も次々と新しく事故炉から供給され、風
に乗って振り撒かれる。現在首都で寝言を言っている人達は、こいうった想像もし ない。『バカ足すバカはやっぱりバカ』と言うのは亀井元大臣のコメントであるが、 うまい事言うものだ。 西へ逃げた「勝ち組」セレブのお母様達は、「ヒバク」覚悟で関東の進学校に戻る
か、田舎の公立学校に転校(編入)するか、「教育か健康か?」もうすぐ自己責任 で「決断」を迫られる。この「西へ逃げた話」はお受験サイトを賑わしている。 戦国時代の大名は、負け戦で家来を見殺しになりふり構わず逃げたものだけが生き
残ったと言われるから、これらの母親達の切羽詰った行動は、「大正解!」かも知 れない。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
福島第1原発:屋内退避住民の自主避難を促す・・・官房長官 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110325k0000e040082000c.html (抜粋) 枝野官房長官は25日、福島第1原発から20〜30キロ圏内の住民に「地元市町村 は、住民の自主避難を促進するとともに、政府の避難指示が出た場合には直ちに避難 を実施できるようお願いしたい」と、住民の自主避難を促す考えを示した。 「避難指示は放射線との関係で指示するのが原則、現時点で新たな段階に入ったわけ
ではない」と述べ、30キロ圏内の放射線量が避難指示状況になっていないと強調。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「決断遅い」「言い放し無責任」屋内退避圏内の自治体から政府批判が噴出 2011.3.25 13:42 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110325/dst11032513430042-n1.htm (抜粋) 福島第1原発の半径20〜30キロ圏内の住民たちへの避難指示を政府が検討し ていることが明らかになった25日、圏内の自治体担当者からは「判断が遅い」 「言いっ放しは無責任」と、政府を批判する声が相次いだ。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
西へ逃げる東京都民(インターエデュ・ドットコム) http://www.inter-edu.com/forum/read.php?1671,2064040,page=1 (抜粋) 東京駅や羽田空港では、親子連れ(母親と小さい子供)が大挙して西へ移動して いるようです。 専門的過ぎて分からない、とにかく一旦逃げる・・・まあ、そんなところかもし れませんが、何か自分だけ助かろうと、突然学校を休ませて帰ったりする姿は、 ミットもないですね。 |
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<下請け作業者の急性被曝事故が発生>
ついに下請け作業者の急性被曝事故が発生した。これまで福島原発重大事故では、
消防・自衛隊などの3号炉水素爆発に伴う、大怪我で病院送りという事例が報告さ れ、急性放射線障害の報告は表面上なかった。 3月24日、何故かタービン建屋に入り込んだ(東電の指示と思われる)、作業員
3名が急性被曝して、病院に担ぎ込まれた。そのうち2名は足の裏に「ベータ線熱 傷」と呼ばれる放射能によるやけどを負った。 『3人が170〜180ミリシーベルトの被ばくをした。』と報道されているが、彼らは
裸足で水の中を歩き回っていたはずはなく、分厚い安全靴か防水の作業靴を
履いていた筈である。猛烈なベータ線が、それを貫通した。 発表されたレベルの被曝をする空中線量で、このような「急性やけど」を発症する
はずもなく、タービン建屋に、人が触れると靴越しに「火傷」をするような極めて 高レベルの放射性物質が存在している。 線源は水中にあったとされるので、水深が充分あれば、線源から発生する殆どの放
射線は遮蔽できている筈である。それでも胸に着けたアラームメーターで、主にガ ンマ線により胸部で180ミリシーベルトの被曝をしたということであろう。 タービン建屋は、圧力容器と主配管を介して直結されており、そこには、破損した
核燃料棒の一部が既に流出していると考える他ないだろう。つまり、二人の作業者 は、運悪く足の裏で砕けて溜まっていた核燃料の残骸を踏んでしまったのだ。 『淡水注入用のケーブル敷設を行っていた』と報告されているが、作業員は、本当
にタービン建屋で、淡水注入のための作業を実行していたのかどうか?、極めて疑 わしい。これは発表された事故処理の作業ではなく、先日私が投稿したような強行 再運転のための作業ではないのだろうか?。 この入院した下請け作業員のお二人は、急性放射線障害の症状が出ているのである
から、そう長くはないだろう。政府と東電は、真実を速やかに発表すべきだ。 チェルノブイリの大事故でも、爆発や急性放射線障害の死者はたった33名である。
これには、被曝により事故発生の10日後〜数ヵ月後に死亡した人が含まれる。 つまり、チェルノブイリの大惨事でも当日に被曝で死んだ人はいないのだ。 怪我や被曝をした、15名の消防隊や自衛隊員と、除染しても放射能が下がらなかっ
た周辺住民3名の方々はその後どうなったのか?。メディアは全く報道していない。 福島の原発重大事故は、改善の見込みがないまま、死者数でもチェルノブイリ事故
に着々と近づいていこうとしている様に見える。 <放出放射能レベルは既にチェルノブイリに刻々と近づいている>
下記オーストリアの測定結果は、日本の東電及び政府のサボタージュにより、3号
炉の爆発時などの放射能測定が、殆ど実行されておらず、発表もないことを間引い て考える必要があり、更に事故後既に10日経過しており、その間、原子炉も核燃 料プールも本質的な改善を見ていないと想定される事を考慮すると、既にチェルノ ブイリと同等または肉迫するレベルの放射能が世界中にばら撒かれていると見るこ とが出来るのではないだろうか?。 チェルノブイリ原発は、黒鉛減速型と呼ばれる、昔の練炭の穴に細い圧力容器を詰
めたような構造であった。軽水炉(福島も同じ)では、中性子減速材は水が主要な 働きをするが、黒鉛炉では中性子は黒鉛で減速されるので、泡が増えるほど構造上 核分裂反応が高くなる傾向があった。炉内の泡が増えた結果、正のボイド系数によ り、核分裂反応は最大出力の10倍まで爆発寸前に急拡大し、空焚きとなって猛烈 な水素を発生した。水蒸気爆発や発生した水素の爆発で、多数に分かれた管状の圧 力容器を破壊し、原子炉建屋(1000トンのフタ)を吹き飛ばした。 その後、崩壊熱により、炉心が極めて高温になり、外気に晒されたので、減速材の
黒鉛(炭素の塊)が燃え出し、巨大な上昇気流となって、世界中に放射能をばら撒 く事になった。 チェルノブイリでは一瞬核暴走が発生したが収まった。これを核爆発であるという
見方をする学者もある。但し、2度の爆発は水素爆発と水蒸気爆発で説明できる。 建て屋が吹き飛び、同時に発生した黒鉛大火災により、一層の大惨事となってしまっ た。チェルノブイリは原爆と同じ核爆発で炉心が飛び散ったとする迷信が広まって いるが、その場合核燃料の95%が、現在も石棺の中に残る事実を説明できない。 福島では、4基の原子炉がお互い競争するように、放射能を撒き散らしている。1
基当りチェルノブイリの4分の1、つまり「全ての死の灰の1%」程度でも放出す れば、チェルノブイリとほぼ同等の放出量になってしまう。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
福島原発の放射性物質、チェルノブイリを下回る=オーストリアの研究所 2011年 03月 24日 11:20 JST http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20222620110324?pageNumber=2&virtualBrandChannel=0 (抜粋) オーストリア気象地球力学中央研究所は23日、福島第1原発の事故後3─4日間 に放出されたヨウ素131とセシウム137の量が、旧ソ連チェルノブイリ原発の 事故後10日間の放出量の約20─50%に相当するとの試算を明らかにした。 日米の測定結果を基に算出した。 同研究所によると、事故後3─4日間のヨウ素131の放出量は、チェルノブイリ
原発の事故後10日間の放出量の約20%。 セシウム137の放出量は、同約50%に達する可能性があるという。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
作業員3人被ばく、2人搬送=建屋地下で180ミリSv―復旧作業中・福島第1原発 http://news.livedoor.com/article/detail/5437782/ (抜粋) 24日、東日本大震災で被災した福島第1原発の3号機タービン建屋内で、作業員3人 が170〜180ミリシーベルトの放射線を浴びたと発表した。うち2人がベータ線熱傷 の可能性を否定できないとして、福島県立医大病院に搬送された。
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チェルノブイリ原発事故 今中 哲二 http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/Henc.html (コメント) 抜粋ということで、貴重な論文を省略する事は許されないと思われる。是非リンク先 の原文を熟読頂きたい。風下が陸地であればどうなっているか?。良く分かるだろう。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ チェルノブイリ原発事故とは http://www.cher9.to/jiko.html (コメント) 事故被害者を救済する日本の団体である。 |
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妄想的仮定に基づく、文部省と米エネルギー省測定結果のホットスポットの図
<米エネルギー省の測定が文部科学省の測定結果を裏づけ>
この図が絶対に正しいと言う保証はなく、数値も書いていない大体のイメージに過
ぎない。しかし距離の二乗に反比例すると言う。何チャラ安全・保安院とかのデマ 報道と比較すると、百倍くらいは正確だ。 この図が間違っていると言うのであれば、この周辺の放射能レベルをしらみつぶし
に測定し、対外的にも検証されうる正しいデータで、政府や東電が正確な汚染地図 を公開すべきである。当然基準を超える区域は早急に放射線管理区域に指定し、避 難者に対して国と東電が連帯責任を持って経済的に補償をすべきである。 上記は、浪江町を始点とするホットスポットの図である。エクセルでは楕円しか書
けないので、このような図になっているが、福島市の方は、もう少し拡散するので、 少しづつ広がりながら薄まっていくイメージである。 <1週間で約半分に減衰>
米エネルギー省の測定結果は、文部科学省の3月16日測定結果を証明し、浪江町付近
の原発から北西約40度前後の方角に、風向きによる顕著なホットスポット形成が行わ れたことを実証している。 約25キロ地点をピークと仮定して、3月16日時点の浪江町周辺の線量分布を再度グラ
フ化した。そうすると、3月16日時点で、ピーク値が大体600マイクロシーベルトまたは それに近い地域があった可能性がある。これは、飯館村付近である。この放射性物質
には半減期が8日前後のヨウ素が大量に含まれていたため、その後約1週間で大体
半分になっているとして、大きな間違いにはならないだろう。
上図は、あくまで3月16日時点での想定図であり、現在は減衰している。
この図を描いて見ると、福島市で飲料水に放射能入りとなる原因も説明できるし、
特に飯館村の南部で放射能レベルが高くなリ、水道水に高い濃度で検出された理由 もはっきりする。 さらには、飯館村と浪江町だけでなく、福島市の水道でヨウ素やセシウムが検出さ
れると言う事は、伊達市南西部にも放射能汚染は来ているのではないかと想定され る。 このような図を描いて、ちゃんと国と東電が誠意をもった対策をすれば、高濃度汚染
がそれ以上広がらない限りにおいて、関係ない地域の無用なパニックは避けられた
はずだ。
<東京でもホットスポット形成>
三連休の雨が東京上空の放射能を、地上に落としたようである。同心円状の拡散モ
デルや、距離の二乗に反比例するという完全無風状態のモデルを根拠に、安全を吹 聴してきた「専門家」の資格を剥奪するが良いであろう。 連休中に大量の放射能流出が発生し、福島現地でも測定され、同時に東京方面へと
向かったようである。ここまで来れば、米軍の緊急退避行動も納得できるレベルで ある。東京都の一部でも、風向きなどの条件によって福島原発30キロ圏と何も変わ らない状況になってしまう。同心円状の拡散モデルにこだわり続けると、東京の高 濃度汚染を説明するには、地元一帯は死の灰で埋め尽くされることになってしまう。 40年以上前の自民党政権の下で作成された、米国などの基準条件に基づくシミュレーシ
ョンでも、一定方向の風がゆっくり吹き続ける場合には、高濃度の放射能雲が、拡 散せずに遠距離に到達するケースが指摘されている。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
北西25キロに高放射線量地域 米エネルギー省発表 2011.3.23 12:57 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110323/amr11032312590009-n1.htm (抜粋) 米エネルギー省は22日、福島第1原発事故で放出された放射性物質により、 放射線量が高い帯状の地域が北西方向に約25キロ広がっているとの観測結果を 発表した。 北西方向に約25キロにわたり、1時間当たり125マイクロシーベルト以上の
地域が広がっていた。この線量は、8時間で一般人の年間被曝(ひばく)線量限 度千マイクロシーベルトになる高い数値。毎時300マイクロシーベルトを超え た地域はなかった。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
東京の浄水場から放射性ヨウ素検出 乳児の基準値2倍超 「飲用控えて」23区と5市 2011.3.23 14:28 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110323/dst11032314280032-n1.htm (抜粋) 東京都は23日、浄水場から、放射性物質が乳児の暫定基準値の2倍を超える数 値を測定したことを明らかにした。 都によると、放射性ヨウ素を水道水1キロあたり210ベクレルを検出したとい
い、乳児に水道水の飲用を控えるよう要請した。乳児の水道水の摂取を控える地域 は、東京23区、武蔵野市、町田市、多摩市、稲城市、三鷹市。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
原発から40キロの土壌、高濃度セシウム 半減期30年 http://www.asahi.com/national/update/0323/TKY201103230215.html?ref=any (抜粋) 文部科学省は23日、福島第一原発から約40キロ離れた福島県飯舘村の土壌から、 高濃度のセシウム137が検出されたと発表した。単純比較はできないが、国が定 めた放射線管理区域の基準値の4倍に相当する。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
原発事故による放射能災害・・・40年前の被害試算・・・
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/gunshuku9905.html (抜粋) 逆転層がある場合、地上近辺の放射能雲が拡散されず、濃い濃度のまま遠方まで 達する結果、人的被害が大きくなる。 |
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<東電は事故原発再運転を真剣に考えている>
東京電力は、「事故原発再運転」を真剣に考えているらしい。昨日福島県での口先
だけの謝罪挨拶だけでなく、21日夜に東京で、『枝野官房長官が20日、福島第 1原発の廃炉に言及したことについて、「まずは事態を収束させて原子炉を安全な 状態にするのが第一で、それ以降のことを申し上げる段階じゃない」と述べた。』 と報道されている。 東電はまた、文部科学省とは独立して精密な放射能拡散のシミュレーションデータ
を隠し持っている。政府は行政命令により、東京電力が隠し持つ、事故発生段階か ら現在までの放射能拡散に関する全データを、「改ざん」なしで、分かりやすい形 で公開させ、科学者は、各地の線量測定結果と合わせてこれを検証すべきである。 東電の原発重大事故対応及び放射能漏洩対策が手ぬるい理由は、正にここにあった。
1号炉〜3号炉は、炉心にホウ酸入り海水を注入し、4号炉でも建屋に大量の海水 を掛けている。また4号炉までの各原子炉は、いずれも水蒸気爆発まで起きており、 3号炉では格納容器の損傷まで起きている。2号炉は格納容器と繋がる圧力制御 プールが損傷していると言われている。 東電の本音は、全部でなくとも「4台の内数台の原発を再運転したい」のであろう。
今まで何もコメントしてこなかった枝野官房長官談話に食って掛かるのは、つまり 「事故原発を再運転する明確な意思」が東京電力経営層に存在することに他ならない。 <計画停電は「恫喝」停電>
東京電力は、上記の意思決定を社会が受け入れるための「恫喝停電」を実行してい
る。4月末まで実施する事が決定され、停電すると死ぬ恐れがあった不治の病の人 たちの家庭でも、「勝手に予備電源を購入しろ」と有無を言わさず強行している。 計画的に停電するよりも、定期点検などで停止している火力発電を予定を早めて
再起動したり、大口需要家に一部設備稼働停止を依頼したりして、需給の調節を 図ることは可能なはずである。しかし、東京電力はそのような試みなしに、東京 都や被災地で、一般家庭での停電実施を強行した。 この狙いは、繰り返し実施する事で、「電気のありがたみを思い知らせる」為の
停電である。つまり、電気を使い続けたければ、つべこべ言わず東電の原発推進 と強行運転を受け入れろ。という「恫喝停電」である。メディアは大手スポンサー の意向に逆らえないから、この件に関して一切批判しない。 東電に対する怒鳴り散らしの名手である菅首相も、「計画停電」には口を噤んだ
ままである。 <「停電」に並行し事故処理名目で強行修理、廃炉と再運転で事故対応も違う>
当然予想される事態は、通常定期点検では絶対に実行できない高線量被曝労働者の
使い捨てによる、事故対策名目での機器交換と修理・除染作業の強行である。通常 定期点検では、お題目とはいえ作業者の安全確保が至上命題であるが、現在は「大 規模自然災害を原因とする事故発生中」の状況であり、外部への危険回避のための 緊急処置という名目で、通常なら50ミリシーベルトの作業員の許容被曝線量を最大 5倍まで拡張し、破損・故障部分の交換や補修を強行し続ける事が出来る。 政府は、原発の素人であり原子力安全・保安院は東電の言いなりの「業界団体」な
ので、結局福島第一原発事故の終息宣言をいつするか、形式上は政府が出すに せよ、実質的なスケジュールは、東京電力が好きなように決定できる。
廃炉を決断した安全な事故処理と、再運転を前提とした中途半端な復旧工事とは、
当然内容が異なる。上記の通り、東電は作業者の被曝限度を火事場泥棒的に活用し、 既に「事故原発再運転を前提にした復旧作業」を開始している。 事故初期段階で、廃炉に結びつく、米政府と米軍のホウ酸注入・海水注入案に反発し
抵抗した。政府と東電は、1号炉爆発を突きつけられようやく海水注入を決断した。 米政府は、3月21日横須賀基地から原子力空母と旗艦を航路未定のまま退避させた。
更にチェルノブイリ事故対策の経験を持つロシアからは、原子炉に金属スズの溶融
液を流し込む廃炉方法の提案があったが、政府・東電共にこの提案を無視している。 ロシアの提案は、完全に廃炉の決断が出来ているのであれば、再臨界や炉心崩壊を
防止しつつ、中途半端な冷却水循環を永久に繰り返す危険より炉心(や場合によっ ては核燃料プールも)を熱伝導性の高い低融点の金属で満たし、鉄製の原子炉本体 全体を外から冷やす仕組みに変えることになり、場合によっては自然空冷で対応で きるので、事故対策としてはるかに長期に渡り安定し安全であると思われる。 この対策は、最初に高価な金属を大量に購入するので、コストが高い。次に、絶対
に再運転が出来ない。なので「安全性がどれほど高くとも」東電と菅政権執行部に は「人命を犠牲にしても」、受け入れられない提案であった。 <政府は「計画給電」を実施せよ>
・政府は毅然と「廃炉」を決断し実行しろ。責任放棄した東電に文句を言わせるな。
・政府は東電に対し全現有設備の稼動状況を報告させ、「計画給電」を実施せよ。 ・大口需要家にコジェネプラント等建設を指導し、「電力需要」を下げろ。 ・電力周波数変換設備を拡張し、緊急時の融通電力量を現状100万キロワット 時の3倍以上に引上げよ。 ・ロシアからのエネルギー供給提案を真剣に検討せよ。 地球温暖化問題は、「2009年秋のクライメートゲート事件」以来、捏造である事が
ほぼ明らかとなり、実質上に国際的な信用を失い「仮説から詭弁」へと転落してい る。今更日本が復興のために、コジェネなどの部分エネルギー導入を推進しても、 誰も文句は言わないだろう。被災地以外でも関東・東北・北海道地域で自家発電設 備導入に補助金をつけ、内需復興支援の柱にすべきである。 ロシアからの天然ガス、石油パイプライン供給構想提案に乗るべきだ、現在ロシア
国内では日本に北方領土を返すべきだとの声も一部で出ているらしい。ロシア政府 の提案に便乗し、エネルギー調達の多角化を図り安定化するべきである。同時にそ の購入見返りに北方領土交渉を進め、最低でも北方領土を共同経済圏などの形に引 き戻すことを追及すべきである。 EUは既にロシアから上記パイプライン供給を受けている。ロシアは既に資本主義国
である。米国との親密な同盟関係を保ちつつ、エネルギー供給多角化を図ることは、 何ら不思議でも不可能な事でもないのだ。 原子炉重大事故は、国家安全保障の観点からも、原発エネルギーへの過大な依存が
致命的欠陥を持っている事を証明した。また同時に北朝鮮などに先制攻撃をすれば 風下の日本がどうなるかと言う事を、ドイツシュピーゲル紙のシミュレーションによって 日本国民は、ようやく正しく知ることが出来た。
今が「国家百年の計」のチャンスである。国民は否応なく巨大災害や国家戦略上の
重要問題に関して、真剣に考えざるを得なくなっている。菅直人氏が本気で首相と してこれらの課題を実行できると言うのなら、「命がけで」やって見せたまえ。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
水の代わりに「スズで冷却を」 ウクライナの専門家 2011.3.18 11:49 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110318/erp11031811500007-n1.htm (抜粋) ウクライナ非常事態省の専門家作業部会は、福島第1原発の原子炉冷却に水ではなく、 スズなどの溶けやすい金属を使うべきだとの提案を日本政府側に伝えた。同省は、 この提案実行のため専門家を現地入りさせる用意があるとしている。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
計画停電が二次災害、首都圏などの経済に打撃 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110321-OYT1T00640.htm (抜粋) 12月末まで停電が続けば「11年いっぱいはマイナス成長が続く」と、 電力供給の早期回復が経済の下支えに不可欠とみている。 |


