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抱卵中のヤマトヌマエビ。小卵多産型のエビです。 孵化後間もないゾエア。体長約2mm。逆立ちの姿勢で漂っています。
先月導入したヤマトヌマエビは、11匹全てが生存しているようです。今月初旬に2匹のメスが抱卵しました。そして21日にゾエアが孵化しているのが目に留まりました。体長は2mm程度で非常に細く、逆立ちの姿勢で水中を漂っています。ゆっくりと沈んでは上方に跳ねる繰り返しです。動画で撮影したのでご覧下さい。水槽内でよく発生するケンミジンコよりも遊泳力は弱いです。魚がいれば、あっという間に食べられてしまうでしょう。数は5匹ほどしか確認出来ませんでした。ヤマトヌマエビの産卵数は1000〜2000個ほどと云われていますから、余りにも少なすぎます。丁度その日は足し水を行ったので、水質の変化によって親エビが早めに脱卵してしまったのかも知れません。 ヤマトヌマエビのゾエアは川で孵化した後、1〜3日の内に汽水域まで流されないと死んでしまうそうです。水槽で孵化したゾエアも徐々に減って行き、3日後には完全に姿を消しました。そして親エビは再び抱卵しています。
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ヤマトヌマエビ
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ヤマトヌマエビのメス。体長約3.5cm。体側の模様は破線状です。 ヤマトヌマエビのオス。メスよりも小さく、体高も低いです。体側の模様は斑点状です。 NTKスターを持ち去り、マツモを足場にして食べています。
ヤマトヌマエビを久しぶりに導入しました。最近はミナミヌマエビばかりだったので、ヤマトヌマエビを飼育するのは約3年ぶりです。このエビは全てが自然採取物の筈ですが、それにも関わらず、流通量が多く、安価です。10匹320円、実際には11匹入っていました。一緒に買った餌の「ひかりエビ」の方が高価でした。 ヤマトヌマエビは水合わせのためにボールに入れていたら、水上まで這い上がって、逃げ出そうとしていました。濡れた岩場を伝って川を遡上するだけあって、脚力は相当強いです。ペレットやタブレットを胸脚で抱えて泳ぎ去ったり、水草にぶら下がりながら食べたりするのも、体の小さなミナミヌマエビには出来ない芸当です。 ヤマトヌマエビは浮遊幼生の生育に塩分が必要な両側回遊性のため、水槽内で放置していては殖えません。その代わり寿命は長く、飼育下では10年以上生きた例もあるそうです。以前は掃除係として魚と混泳させていましたが、今回は30cmキューブ水槽で単種飼育にし、給餌も行っています。出来るだけ長生きさせたいです。
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