
私は此れから此処ラオスで白炭を焼く、4年ほど前からの企画だったがこの正月幼馴染が投資の承諾をしてくれて現実化した。
白炭とは一般に備長炭と呼ばれている炭だ、硬く締まって金属的な音がする、火は付き難いが火持ちがする、焼鳥屋さん等プロ用の炭だ。
2月には神戸の炭問屋さんの紹介で三重県の窯元に修行に行った60の手習い。
私の様な怠け老人にとってはキツイ仕事だ、師匠の年を聞いたら同い年足腰シッカリ窯入れをする、私も頑張って見るが足腰フラフラ何十年も怠けてきた報いだ。
ラオスに帰って来て準備に入る、資材調達はどうする何が手に入って何が手に入らないか、会社設立もしなくては成らない遣る事は沢山有る。
6月半ば日本からのGOサインが出る、窯場の敷地整備が始まる雑木林を切り開きブルで簡単に整地する、50mX150m 大きなモノだ此処に紀州窯を30基造る。
資材の調達も始める、特殊サイズのレンガの発注、煙突様の土管変わりに成る陶管の発注、製作担当の大工の棟梁との打ち合わせ、仕様が変わる度に変更の打ち合わせ。
7月5日に棟梁と職人たちと共に現場に入る、測量をし幕板を張り仕事が進む、3日間は晴れが続き唸るほど暑い、4日目からは雨が降る今此処は雨季なのだ現場は泥濘始末に悪い、良い事は少し涼しく成り仕事もはかどる、支柱を立てる穴が全部掘られ土台用の溝も掘られた。
今日地の神様に安全を願って支柱を立てる儀式をした、地の神様達にお供えを作り古老が祈りを捧げてくれた。
此れから43本の支柱が立つ、その後は前壁の製作、窯本体の製作へと進む、7月22日日には日本から師匠が弟子を一人連れて来てくれる、スポンサーの幼馴染も神戸の炭屋さんも来る、1ヶ月後には1号釜が完成するだろう、師匠は直ぐ炭を焼くと言うだろう。
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