|
週末に行われます某大手新聞社主催のコンクール調律へ行ってきました。 所はある大学のホール(大、小)で、2台のピアノを調律いたしました。ピアノはヤマハの 1970年製のフルコンで「FC」と1980年製の「スタインウエイ」でした。 まずは、ヤマハから取り掛かりました。 こんなピアノでした。
デザインが横から見るとよくわかりますが、トラッドな角ばった形をしています。
少し、ベヒシュタインの感じと似ていますね! このピアノは以前ここの大学で音楽部があったので、よく弾かれていました。ハンマーや 弦などはオーバーホールしていました。音色も今のヤマハフルコンよりもソフトな音色 で、個性的なインパクトが感じられました。タッチは今のより重めですが、とても すっきりとしていて、強弱の加減がわかりやすい反応でした。コンクールですから 事前に練習が出来ない分、皆さんドキドキ!している上に、ピアノの癖もつかめて いないので弾かれた感じや、そのときの音質も瞬時に判断して弾き方の力を加減する 必要が求められます。週末から気温も低くなってくるという事で、指の柔らかさも ほぐれにくい状態ではじめてのピアノと格闘しなければなりませんね。 ホールは天井が高く残響のある弾きやすい響きでした。
このホールには素晴らしいパイプオルガンが備え付けられています。
西日本で最大級らしく、コンサートも行われています。
面白いことに、このヤマハFCにはダンパーに今のベーゼンと同じシステムの部品と スタインウエイの
口棒(鍵盤の前側にある木)のような仕組みになっていました。 ダンパーです。 ヤマハもこれから後に出したモデルには採用されて いないので、ある意味貴重かもしれません。ベーゼンは今も採用 していて、止音する際にフェルトが弦に当たるノイズが出にくく 綺麗に音が止まります。
参考に、こちらはベーゼンのダンパーです。よ〜く似ています!
何故かこの時代のモデルにしか採用してません???
まあ、音には関係ありませんが・・・。 わかりにくいと思いますが、画像の拍子木中央にネジが ありましてここにスタインウエイと同じ口棒が入るように なっています。 さて次は小ホールでのスタインウエイです。このスタインウエイはよき時代の製造最後 だと思われますが、とてもロマンティックな甘い音色が持ち味です。 ハンブルク製のつや消しフルコンでした。鍵盤はとても操作しやすく、音量もかなりあるので どの時代の曲でも大丈夫で、コンクール会場としてはベストなピアノではないかと思い ました。
ここには、ミニパイプオルガンがあります。(ピンボケですみません)
上げたい気持ちですが、弾いてみなければわかりません。でも努力されて 臨んだ方には、きっと瞬時にコントロールできる事でしょう!頑張ってください!!
|

>
- Yahoo!サービス
>
- Yahoo!ブログ
>
- 練習用






