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あ、どもぴあしです。なんだか長くなっちゃったので ☆★☆★から読んだほうが面倒くさくないかもです。 第二夜 中 初日をはずしていたので、繋がるのか>ちょっと不安もありましたが 多分前回のあらすじ位は語ってくれるのではと思いつつ期待と不安にドキドキです。 ドキドキの原因は先週の金曜日なんと突然「うちの師匠はさらってない話を高座ででじかにやっちまうこともありまして、やっぱり弟子は師匠に似るんでしょうかね」みたいなことを言いつつ 小さな落語会で演じてくれたのですが、微妙な緊張感でちょっと居眠ってしまった(この手のまじめな噺は緊張しすぎてやばいんですよ)という大チョンボをやらかしてるので、余計にドキドキでした。 なんせ因縁の3列目左側。。。自意識過剰なわけでもないんですが、どうやら一度目にしたらヒトに覚えられるきゃらなんです私。。。やばすぎ。 「今日は上の部を簡単に説明しなきゃいけないんですが、明日になると、上、中と2回分話さないといけないんですよねえ」とぼやきながらきのうのあらすじへと入っていきました。 下野の国佐野の機織元、次郎左衛門はもともとは捨て子j金子と一振りの名刀籠釣瓶と一緒に拾い上げられ大事に育てられ店の跡を継義立派な大旦那となる ただ次郎左衛門生まれついて顔の半分にべっとりと痣がありそのせいなのか、40になるのに嫁の着てもなく、見合いをしてもすべて破談となってしまうのだった。 ある日商用で江戸に出た次郎左衛門は取引先の越後屋に連れられ始めて吉原に行く そこで適娼、についたのは吉原に移ってきたばかりの玉鶴という女、若いのになかなか野心があるらしく他の女たちが痣を嫌がって誰一人つこうとしない次郎左衛門の相手となる。 顔の痣に唇を寄せ、出来るならこの痣をわたしが吸い取ってあげる。。など迫る玉鶴に すっかり骨抜きにされ身請けをし妻にしようとするが、松の位の太夫になり、花魁道中をしてから なら身請けに応じようという玉鶴の申し出も惚れた弱みで承知してしまうのだった。 駆け出しの玉鶴が花魁道中が出来る松の位にまで登るには、さまざまな教養を見に付け、稽古稽古の連続で他の客をとることが出来ないので、それまでは次郎左衛門が貸し切るという形になる。 それに必要な金額は800両、道中に必要な500両あわせて1300両の出費を了承し 自らも江戸に滞在していたのだが。そこに国本からの一通の手紙が届き・・・ ここまでが上の部だそうで、そういえばそうだったんだわー。 そういえば金曜日には次郎左衛門のほおの痣に顔をよせ唇を這わせる場面を演じたあとに、 「いい年した大人がコレはちょっとやりにくいですよ」ぶちぶち言いつつ照れてたのを思い出す。まさか昨日も喜多八師匠照れてたのかなあ さて中の部 さてその手紙はといえば、国本佐野では、突然の雹に見舞われ桑の木が大被害を受けてs舞う。 桑の木は絹の原料を作る蚕の餌、それがだめになると言うことは次郎左衛門の商売は大打撃をこうむってしまったのだ。八方手を尽くしたが結局店の金蔵の金子はそこをつき破産状態へと追い込まれてしまう。 こうなると、花魁道中を諦めさせ身請けをし玉鶴を佐野に連れ帰って所帯を持とうと考えるが どうしても松の位の太夫になり花魁道中をすると言い張るし、引き手茶屋も揚屋も今まで立替rた費用をすぐ返せ、他の客でも玉鶴を身請けしたい客はいるのでそちらに話を廻してもかまわないと 今までの上客あつかいはどこへやらまるで疫病神扱いだ。 取引先の越後屋でさえ金の切れ目が縁の切れ目とばかり一旦は融資した金も即刻返せと取り立てるし。。 資金に用立てようと肌身離さず持っていた、籠釣瓶を売り払おうとするが、この籠釣瓶徳川に仇する ご禁制の妖刀村正で1000両余りの価値はあるものの売ることが出来ない。 呆然とする次郎左衛門はすべてを諦めすべてを失い佐野へと帰っていった 「なんかすっきりしないですよねえ、すっきりしたいでしょ???」 と師匠気を持たすように客をあしらいます。えーもしかして続けちゃうの?ちょっと動揺 でも続きは明日。。。といって深々とお辞儀。こっちが言いたくなっちゃいます。 師匠、そりゃそでなかろう ちょーん、ここで杵の音でも入れときますかね さて第三夜っす。締めです。なんだか思い出して書いていてもはあはあ息切れしてきちゃいました ご本人が時間配分を間違えたようで後半は10分くらいで終っちまうんですよ。というとおり 確かに、ストーリー展開考えてもコリャ短そうだ。どうすんだ?と思ったら 間に一席袈裟御前〜落武者を持ってきた、そーきたか。。 ふむふむ、なかなか綺麗に繋がったのでちょっとほっとしたです。(さっきも書いたかしらん)、 、 悲劇のカタストロフィーは続いていきます。 すべてを失い佐野に帰った次郎左衛門の元にはかろうじて家屋敷は残ったものの店の身上を 忠実は下男治六に譲り名刀籠釣瓶を手に江戸へと向かった。行く先は吉原。 もうここで哀しい惨劇の臭いがぷんぷんしちゃいます。 吉原の大門をくぐると季節柄桜正月の華やいだ雰囲気でなまめかしきが、そんな中 花魁道中が列を整えて過ぎようとしていく、二代目八橋の花魁道中。 そうあの玉鶴が松の位の太夫八橋となり華々しい花魁道中を繰り広げている。 その先頭に立ちはだかるは名刀籠釣瓶を手に携えた次郎左衛門の姿。。 行列に斬りかかるとずんずん周りを斬り倒していき、ついには八橋を追い詰める。 逃げ惑う八橋の乳房の下にずんと刀を突き通す次郎左衛門。。 花魁はオレのものだ誰にもわたしゃしねえ次郎左衛門もまた自らの命を籠釣瓶でぶっつり絶ったのだった。満開の桜の舞い散る下での出来事であった 「籠釣瓶がいくら切れるといっても断ち切れなかったものがございます。それは八ツ橋への思いでございましょう」。一巻の終わりと相成りました・・・ ☆★☆★ 先日歌舞伎版の籠釣瓶花街酔醒も予習をかねて見に行ったのですが 設定が大分違ってた。 こちらでは顔半分におぞましい痣がありだけど歌舞伎の次郎左衛門はアバタ面 考えたら、種痘ワクチンがない時代だからアバタは珍しくないから、そんなに毛嫌いするとも 思えないしね。ビジュアルで半分痣だと役者さんも客も嫌がりそうだしさー ただ娼妓たちが嫌がるのは絶対に痣、歌舞伎にはない、玉鶴と次郎左衛門の絡みのシーンでの玉鶴の野心、次郎左衛門に火がついた恋も分かりやすいというものだ。 また二人の出会いも、こちらでは越後屋に連れて行かれた先で敵娼として出会うが 省歌舞伎ではたまたま見物に言った吉原で花魁道中をしていた八橋に一目ぼれするし 名前からして違うもの。まあ、最後には玉鶴は二代目八橋になってるけどね。 それに玉鶴(八橋)が愛想尽かしするのは、カネの話ではなくて、八橋の情夫のせい。 衆人の前で恥をかかされたという歌舞伎の恨みより、この全財産を失った上での愛想尽かしのほうが より一層悲劇性が高まるきがする。まあどっちにしてもこんないい火と振らなくたっていいジャンと素人は思うのですが。 つまりぴあし的には 語り物系のほうがビジュアルな歌舞伎版より寄りリアリティがある気がする。 ただやっぱりきらびやかな花魁道中をだせば華やかでやっぱり舞台に映える訳だし ううむどちらも捨てがたい。。。 言ってしまえば、司馬遼太郎作品の新選組もいいけどやっぱ三谷大河の新選組!!もいいんだよねー でも好みから言うと三谷作品のが今はスキ!! こんなところか? これはおまけですが、開演前と終演後の会場には低くBGMとしてどうやら映画のサントラのような ものが流されていました。ヘビメタ系のコンサート会場や劇団☆新感線の会場では 出演者のお気にな楽曲をガンガンかけて盛り上げてたりするんだけど(他のアーティストは知りませんぜ、コンサートといったらヘビメタしか行かんので)それっぽい演出? どうやら渋い声の男優はハンフリー・ボガードっぽい気がする。。。 え?考えすぎか?と思うと相手役の声こりゃ。イングリッド・バーグマンだ この雰囲気『カサブランカ』としか思えない!!! 誰の演出かコーディネイトか知らないけどやってくれるなあ。いいセンスしてるぅ まさかご本人のアイディアとは思わないけど。。 何故そう思うかって?? そりゃー4月にでたCDのジャケ、これですもん。。。 ボガード喜多八殿下の図 !
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ちみのほうがいたいけなさを維持してんのね。
2006/10/2(月) 午後 0:16
おおー、中と下のお話、あざーす!うれしいです。これで胸のつかえが少し下りました。。でも、なんか、悲劇だったんですねー。(もともと話を知らなかったもんで・・・^^; やっぱり、喜多八さんは、五人廻しのほうが合っている気がする・・・。
2006/10/2(月) 午後 9:40
この写真は、そういう設定だったんですか。。。聞いてみなけりゃ判らないことは多いね。。。
2006/10/3(火) 午後 2:39
うまどん>はい、いたいけです。いたい毛?うまどん欲しい?
2006/10/6(金) 午前 8:14
ちばっちさま>この事件は『吉原百人斬り』という実在の事件らしいですよ。この試みは師匠にとって大冒険だったそうです。
2006/10/6(金) 午前 8:16
のびさま>チラシ画像は前につかっちゃったしで結構苦渋の選択でした。(自爆)
2006/10/6(金) 午前 8:18
ん?おらがほしぃ??
2006/10/6(金) 午前 9:35
この会、三夜連続で行きました。
TBさせていただきます。
2011/4/9(土) 午前 9:19