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あけました、今年もよろしくお願いいたします。
なんだか急激に投稿数が減ってしまっておりますが
なんとか無事(。。。か?)2012年を迎え松戸市に生息しております。
さてさて2012年の元日、両親の墓参を済ませ、愛車を北に向かって走らせました。
行く先は栃木県大田原市。
やっとこさ判明した側溝・りくとの飼い主さんに彼を合わせに行く為に。
前の記事、側溝クンって誰?からしばらくたって、やはり飼い主さんとはっきり判明!連絡が入り
こちらの電話番号を知らせてもらったその晩に、飼い主さんから連絡が・・・・
原発事故避難地域の方なので今でも避難先の栃木県で暮らしておられ、アパート住まいなので
一緒に住むことができないという飼い主さん、電話の最中に言葉を詰まらせしばしすすり泣きされてましたっけ
本当にこの子を探してくれていたんだ。。。もちろんぴあしも涙でぐずぐず…
お正月休みに一度そちらに連れて行きますのであってくださいと約束したのでした。
そして側溝・りくとの本名は、日本犬系ミックスなのに ビリー だったのでした。
飼い主さんと会う前に、飼い主さん宅にほど近いカレを保護してくれた動物愛護団体NPO法人犬猫みなしご救援隊の拠点に御挨拶にお邪魔。カレを側溝から救い出してくれた党のご本人NさんとTさんとお会いでき、救済当時と打って変わっておデブにそして毛艶ぴかぴかになった側溝・りくと・ビリーに大喜び!
一杯だっこしてもらいナデナデしていただきました。Nさん、うっすら涙浮かべてたっけ。
これからもずっと幸せにしてあげること、彼らの後方支援も続けることを約束して。飼い主さんとの待ち合わせ場所に向かいました。
本当はよく2日にでも。。と思っていたのですが、家人の希望で九個早まってしまったため、飼い主さんは外出中だったのだけど、愛犬に会いたい一心でスケジュールを変更して戻ってきてくれることに。。
ただ、出先が離れているので幹線道路沿いの巨大ショッピングモールの駐車場で落ち合うこととしました。
電話で会話している感じだと温和そうな50代半ばの主婦かな?
初対面なことと、犬がどんな反応するかが気になりドキドキしながら待ち合わせ場所で待つこと1時間あまり、冬の日ぐれ寸前の3時半ごろ、ついに9カ月余りたって、愛犬と飼い主は再会したのでした。
一生懸命彼に話しかける飼い主さん、でもなぜか側溝・りくと・ビリーは目を合わそうとしない。
あの日、一緒に散歩している時に地震にあったという、一人と一匹は揺れる中、やっとこさ自宅に帰りつき、余震が頻発する夜を過ごしたが、翌日ビリーは庭に繋がれたまま、人間の家族はどこかに消えてしまった。食器には山盛りのフードと水はあったけど、そんなものは1日2日でなくなってしまった。
おなかが減ったけど誰も帰ってこない。おかーさんたちどこに行ったんだろう、
彼の住むこの集落ではどこの家にも犬がいる。隣のあいつもあの子も、お向かいのやつもそれぞれの飼い主を呼ぶ遠吠えがむなしく響いていた。
どうしようもなく暴れて見たり、泣き叫んだりしてみたけれど人間は誰ひとり町に帰ってこなかった。ある日、何かのはずみで首輪がするっと抜け、ビリーは自由の身になり、家の周辺を離れることなく家族の代えてくるのを待つことにした。あの地面が震え、家族が消えた日から3週間ほどたったころ、空腹でふらついていたせいか、てんかんの発作に襲われたせいか足を滑らせ、道路の脇の側溝にはまってしまった。
出口を探そうと前進すると、いきなり天井のようなもので頭上が覆われてしまった。側溝の蓋の下に入り込んだらしい。
自力で側溝から出られない!方向転換もできない!、ビリーは悲鳴を上げ続けた。
どのくらいたったかは分からないが、1台の車からビリーの悲鳴を聞きつけた二人の人間が声はするけれど姿が見えない犬を探しに降りてきてくれ側溝の蓋の下にいることに気がつき丼つまりで蓋をあけ身柄確保してくれた。そして3,4日ケージにいれられとりあえず食べ物も水もたっぷり与えられていたところ、jみょーな二人連れがはるかかなた千葉県までビリーを連れ帰りそこの一員として暮らすことになったのだけど。
なんで置いて行ったんだ?って聞きたかったのかも、それで拗ねているように見えました。
飼い主と彼との対面、邪魔しないように私たちはその場をしばし離れました。
犬よりも飼い主さんのほうがいろんな思いがあふれだしてる感じ・・・
本当は一緒に暮らしたいけれどそれもできず、もちろん、自宅に帰りたいけれど出来ない・・・
聴けば、御自宅は海辺からは離れているので津波の被害は皆無だし幸いにも地震の被害もさほどないのに、いまわしい原発からたった数キロしか離れていないのだから。
そしてやっと実施された1時帰宅の時、つないできてしまったから最悪の事態を想像していたけれど、首輪を引き抜いたらしく、ビリーの姿はどこにもなく、そこからビリー捜しが始まったそうです。
ただし、パソコン環境はなく(ってか使っていない)、福島県内では保護されている犬リストデータブックの閲覧があったらしいですが、避難先が県内ではないのでその存在を知り目にしたのが10月末、
だったとのことで、まあ時間がかかったのも道理ですね。
自分ちにいた時同様、むっちり太ったビリーの姿を見てほっとしたらしい飼い主さん。
これからもビリーのことよろしくお願いいたします。とよくよく頼まれて今回はサヨナラとなりました。
本犬どんな気持ちなのかはよく分からないけれど最後には飼い主さんにもたれかかって甘えてたから、
彼なりに納得したんだろうなあ…まずはあたしたちもほっとした年の始まりでございました。
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ただいまオフィスにてランチ中ですが、涙があふれてきてしまいました…。
2012/1/17(火) 午後 1:57 [ oniwa ]
こうして読んでいると、ホントに切なくなって涙が出てきます゚(゚´Д`゚)゚
きっと「なんで置いて行かれて、迎に来ないの(-_-;)」って思ったんだろうなぁ〜ひもじかったし寒かったし、どんだけ不安だったんだろう・・・
でも優しい人に保護してもらい、ぴあしさんのところでたっぷり愛情を貰って、ホントに良かったよね!
もとの飼い主さんに会えたことで、心の傷も少しは癒えたことでしょう(#^.^#)
これからはカイトと一緒に幸せに暮らしてね♪
リクト・側溝・ビリーちゃん(^_-)-☆
ポチッ☆彡
2012/1/17(火) 午後 4:41
そっか〜、飼い主さんと会った時は目をそらしていたのですね。
そうだよね、置いていかれちゃったの覚えていて、心が傷ついてるんだよね。でも最後には甘えてたのは良かったw。
飼い主さんも本名ビリーも、ぴあしさんに引き取られて凄く良かったと思っていますよ!!
2012/1/18(水) 午前 11:48
どんなに不可抗力だとしても、犬にとっては人間の都合。残念ながら、人間に生涯の不信感を持たれても仕方ないのですが、やはり時間しかないのでしょうね。時間が経たなきゃ色んな事が動かないし、信頼も回復できない。哀しいことですね。
2012/1/18(水) 午後 1:54
ビリーくん、飼い主さんに会えて、捨てられたんじゃないことがわかって、よかったです

ぴあしさんちに来れたことが、ビリーくんにとって最高の幸せですね
他にもビリーくんのようにつらい、悲しい思いをしてる子が一杯いると思うと胸が痛いです
2012/1/20(金) 午後 5:53
りくとくんはビリーくんって名前だったのですね。
地震だけなら時間が立てば徐々に復興していくのに…。
愛犬と飼い主を引き裂いた忌まわしい原発。
なんか読んでいて、りくとくんの心の叫びが辛くなりました。
でもビリーって名前は笑えた…。
2012/1/20(金) 午後 11:23
ひめねこさま>御無沙汰してまーす。本犬の気持ちは推測するしかありませんが飼い主さんが
彼にビリー忘れちゃったの?を連発しているところがかなり見ていてつらかった。。。ヤツは忘れてるんじゃなくてしっかり覚えていて拗ねてるのがわかったから。でもこんなこときっと幾多の犬の周辺で起きてるんでしょうねえ
2012/1/23(月) 午後 0:26
みゅうらむちゃん>うちに来てから1週間くらいは下痢はするわ、脱走は測る輪でとても不安定だったヤツ。おまけに癲癇持ちだし。。。もっとも癲癇持ちで身元が判明したんだけどね。飼い主さんは引き取りたくても引き取れないわけでビリーはやっぱりりくと、リーと呼ばれて暮らしていくのであります。ちなみに飼い主さんは「ビーちゃん」と呼んでましたが、ビー???は我が家ではかぶっちゃうのでね。
2012/1/23(月) 午後 0:29
BILLさま>犬は結構記憶力がいいのでね、置き去られたことも覚えてはいるけれどそれ以前に愛されていたこともちゃんと分かっているようですから…(というのは贔屓めかもしれないけど)
2012/1/23(月) 午後 0:34
たじーさま>飼い主さんとは最初に電話で話した時、お互いボロ泣きしちゃったので。。。なんか妙に共感してしまいます。我が家と元飼い主さんの二つの家族に愛されてる訳で、君は幸せ者でもあるんだよって言ってやりたい気もしますね。なにはともあれ対面で来てよかったです。ビリー。。しかしそぐわない名前です(爆)
2012/1/23(月) 午後 0:35
ちばっちさま>まだこいつはあの日からひと月くらいで身柄確保されて元飼い主さんも分かってまあそれなりに幸せだろうけど、まだまだ放浪して生きているわんにゃんがたくさんいるのです。それを考えるといたたまれないです。
2012/1/23(月) 午後 0:38
さちこさま>ビリー…違和感でしょ?(爆)でもチャッピーじゃなくてよかったかと。。。
2012/1/23(月) 午後 0:39