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かつてあった大銀座落語祭りを再現したいのか知らないけれど、
3・3,4の土日、渋谷区文化総合センター大和田で落語会フェスティバル?が開催されてます。
二日間にわたりさくらホール(客席数・729)伝承ホール(339)の二つのホールで8番組。どれをとってもはずれナシの顔つけの落語会なのですが、悲しいかな、体は一つ、財布は薄い、家庭持ちの私には土曜日は鬼門。
ついでに人気のある会は先行予約でソールドアウト。。。なので、この回しか参加できませんでした。
三K辰文舎 +/王道編
ちなみにこのフェスティヴァル主宰は毎日新聞、そこにサンケーシンブンシャって。どーよ?
そんでもって、そりゃー、一之輔さんは圓朝祭りの文左衛門師の立ち飲み屋でもパシリしてたし(苦笑)
昨年の鹿芝居では「らくだ」の屑屋(あら、主役)演じて足りで、文左衛門師とは一門でもあり所縁が深いけど
なぜこのメンバーにプラスとして加わるのか?
そもそも三K は歌ユニットなわけでここでも、扇辰・文左衛門・小せんの3人は暗〜くさだまさしとか歌っちゃうのか?、そこにコーラスとか、タンバリンとかで一之輔さんも加わっちゃったりするのだろうか???
・・・とけっこう謎だらけなのでございます。
まあ、フツーに考えても楽器の運搬やらセッティングやらもあるからでいつもの音楽活動にはならないなあとは思ったんだけどね…妄想の翼は広がるばかり。。。
開演前、今月下席からいよいよ真打昇進の披露目が始まる一之輔さんが、ロビーの一角で
チケットを手売りしていたので、やっと前売りを購、ついでに、もしかして歌っちゃったりするんですか?
などとご本人に質問してみたら、まさかあ歌いませんよ、と軽く一蹴されました。
そりゃそーだよな。一之輔さんは歌わないよな。。
幕が開くといきなりめくりに「おしゃべり」の文字が、
そして私服の、三Kメンバーがご登場。
そしてサンケーシンブンシャなのにこんな会を設けてくれる毎日新聞太っ腹〜〜〜
だの、先日テレビの収録で、BS11で落語じゃなくて歌で出演〜〜〜だのを「おしゃべり」
そしてっ、なんと、会場に来ていらっしゃる、扇辰師のおかみさんの母上が誕生日だとゆーことで
会場のお客も巻き込み、なぜか出てきたアコースティックギターで「HAPPYBIRTHDAY]をうたっちゃった!!なんか不思議な盛り上がりだわ〜〜〜。ちなみに一之輔さんも呼ばれ。。真打前に重大な仕事をさせてやる!と扇辰師に申しつけられた仕事は、そこでマイクでギターの音を拾え!!でした。
このおしゃべりのあとが出番なのですでに着物に着替えてるのに。。後輩」も大変だね(苦笑)
一之輔 鈴が森
4,5年前よく喜多八殿下と一緒に出てたのを思い出した。多分このネタは殿下に稽古付けて貰ってそう。だけどもちろん堂々と一之輔色に染め上がっていてとってもご陽気でよござんしたよー。
怖いから、親分手えつないで
マクラで、今、落語会の時などに自分で披露目のチケットを手売りしていて、最初はダフ屋みたいで恥ずかしかったけど最近はだいぶ慣れてきて楽しくなったと・・一言。
ダフ屋???ダフ屋と言えば、「券あるよ券あるよ、アリーナあるよ」と言って自分の会のチケットを頻繁に手売りしている、これから出てくる某師匠の気持ちが少しわかるようになったとか。。。一之輔さんにはあの限りなくリアルなダフィーちゃん(あたしダフ屋をこう呼ぶんです)はB師みたいにできる訳ないしぃ(苦笑)
しかし、一之輔さんの一席をこの時点で聞くと、とっても真打の披露目が楽しみになってきたわ
扇辰 片棒
あらら、赤螺屋さんには息子さんが三人じゃなくて二人。金、銀の二人・金が湯水のようにお金を使うお葬式を提案し、銀がかぎりなくちゃらくて派手なお葬式を提案するのはフツーなのだけど、三男が出てこない。。。これじゃ本来の意味で片棒を担ぐ担がないのオチはできないぢゃ〜〜〜ん。
と思ったら、意外な落ちで。。これまたびっくり一席。もちろん、声のよい扇辰師の木遣だの笛の音だのの歌パートも楽しめる一粒で二度おいしいグリコ噺でしたとさ。、
仲入り
小せん 金明竹
小せん師の金明竹は二度目。ちょっと足らない、松公は足りないけど結構抜け目ないのよー。
いいえ、かわずでございますう。
文左衛門 寝床
お待ちかねの文左衛門師は大好きな「寝床」を。。。
下手の横好き、キョーフの義太夫語りの大旦那が、観客が誰もいないと知ってブチ切れるところが駄々っこそのまんまでgood。でもやっぱり、拗ねちゃった大旦那を盛り立たねばとどこからか聞こえてくる
「義太夫聞かせろ!」コールがドツボはまり!!
ほら、お長屋の衆が外で騒いでますってば、耳を済ませて御覧なさい。。。
客席も意味もなく覚悟を決めて手拍子。。。ぱんぱんぱんぱん。。。きーかせろっ、、きーかせろっ
肉声の聞かせろコールは、半分以上が一之輔ファンだと思われる、客席ではちょっと要領を得なかったのかもしれない。そーゆーあたしも口には出せなかったわ(残念)
他にも、 長屋にお誘いのお使いに行った繁蔵さんの悲壮な覚悟やら、長屋の衆がいかにして義太夫を被弾しないように苦労するか、(義太夫弾が飛び交う中匍匐前進しながら、芋の煮っ転がしをゲットしに行くとかね)
スバラシイ入れ込みが満載な中、長屋の住人達の顔ぶれが圧巻でした。
前っから住んでいると思われる、喬太郎、扇辰、小せん、白鳥の面々の他なんと噂のオ●ロ中島嬢真でご登場、ただし、引きこもって出てこない。。。そうです。
言い方がヘンだけど、ほんと華やかでばかばかしくて心底楽しい寝床、きけてよかったああ!
落語のカミサマ今日もありがとう
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いい感じの批評、感想、意見ですね!
2012/3/6(火) 午前 2:40 [ 狛うさぎ ]
狛うさぎさま>ありがとうございます。好きなこと書きなぐってまーす
2012/3/6(火) 午前 11:47
ほんとうに落語のカミサマありがとう!ですね。
2012/3/8(木) 午前 8:44 [ 珍太 ]
月刊かーにゃ
2012/3/24(土) 午後 4:44