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ブエノスアイレスの春です。 個人的に気に入っているFugata Quintetの動画です。 演奏もしっかりしてるし、動画の雰囲気もレトロでいいですよね。 同じくボタンアコーディオンによるRichard Gallianoの演奏もどうぞ。 ・曲の背景 この曲はブエノスアイレスの四季の中でも最も後に作られた曲です。 ピアソラは初めブエノスアイレスの夏を書いた段階では、組曲にするつもりはなかったようですが、2曲出来上がった段階で、残りの2曲を作ろうと決心したそうです。 他の3曲に比べ演奏の機会も少なく、ピアソラの中でもさほどに気に入った曲ではなさそうですが、ピアソラらしさが大いに出ていて、エネルギー満ち溢れる感じは他の3曲に勝ってると思います。 オススメCDはなんといっても「レジーナ劇場のアストル・ピアソラ」ですね。 他の三曲はなかなかバリエーションに飛んでますし、印象深いメロディーがあります。 春もいいメロディなんですが、他の3曲に比べそれほど印象には残りにくいところがあります。 ただそのメロディはまさしくピアソラらしいというか、ピアソラらしいメロディの最大公約数的なメロディです。 そのおかげで、「ブエノスアイレスの四季」という4曲が一つのまとまったピアソラの曲集として高い評価を受けているのだと思うのです。 曲の細かい構成としては、ブエノスアイレスの四季のほかの曲と同様、ひとつのテーマがいろいろな形で繰り返されます。 基本的に非常にキレのあるテーマですね。 その分弾くのは難しいですが… その間に、特殊な拍子や、ゆったりとしたソロが入ります。 ・編曲 これもホセブラガート版をもちいてます。 例によって、バンドネオンソロはチェロが弾いているわけですが、これゆったりとしていながらなかなか難しい。 というのも、「夏」と非常に似ているんですね。 ですから、夏と同じように弾くわけにはいかない。 普通に弾いてしまったら、「夏っぽいけだるいメロディ」になってしまう… テーマのような軽さ、キレとは対照的に弾きつつも、 「春らしさ」は失わないように。 と考えて弾いているつもりが難しいですねぇ。 けだるい感じはなくしつつ、ぽかぽかしたイメージです。個人的には。 |

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