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Finkelsteinの論文を読み終わった後、放射性炭素年代測定法によるイスラエルの幾つかの遺跡についての論文を読む。Mazar, A. and Carmi, I. 2001. Radiocarbon Dates from Iron Age Strata at Tel Beth Shean and Tel Rehov. Radiocarbon 43-3:1333-42. Gilboa, A. and Sharon, I. 2001. Early Iron Age Radiometric Dates from Tel Dor: Preliminary Implications for Phoenicia and Beyond. Radiocarbon 43-3:1343-51. Bruins, H.J. et al. 2003. 14C Dates from Tel Rehov: Iron-Age Chronology, Pharaohs, and Hebrew Kings. Science 300:315-18. Finkelstein, I. and Piasetzky, E. 2003. Comment on "14C Dates from Tel Rehov: Iron-Age Chronology, Pharaohs, and Hebrew Kings." Science 302:568b. Bruins, H.J. et al. 2003. Response to Comment on "14C Dates from Tel Rehov: Iron-Age Chronology, Pharaohs, and Hebrew Kings." Science 302:568c.テル・レホヴの年代については結局水掛け論だ。GilboaらのTel Dorの年代は非常に面白い結果が出ていると思う。今の段階では、マザールもフィンケルシュタインも自分の持つ年代説を譲ろうとせず、それが、より客観的であるべき放射性炭素年代測定の結果にも反映されてしまう、という状態。Mazarが年代説に若干変更を加えたのは、この年代論争の結果によるものと見ていいのだろうか。他の年代測定の結果についても明日図書館でコピーして見る必要がある。 |
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http://blogs.yahoo.co.jp/preparts/233125.html ここおもしろいよ
2006/8/20(日) 午前 2:34 [ - ]
お久し振りです!夏休み、ある意味満喫しています。バイトとダラダラにこんなに時間を使っていいのか…と不安になるぐらいです。毎日イスラエルのニュースを見ますが、そちらはどうですか?お変わりないですか?きっと博士論文を進めていらっしゃると言う事は、お元気でお変わりないのかと思いますが。9月に入る前に宿題を終わらせようかな…(笑)
2006/8/20(日) 午後 1:12 [ k*f*j****** ]
夏休みを満喫されているようですね!こちらは日本隊による発掘こそ中止になりましたが、至って平穏な日常生活を送っています。発掘がない分、論文のほうをどんどん進めようと思っていますが、なかなか進みません。こちらも蒸し暑いですが、日本も猛暑のようですね。どうぞお身体に気をつけて。
2006/8/20(日) 午後 9:30 [ pic*p*copon ]
セシウム-137を用いた堆積年代の検証について
セシウム-137は、大気圏原水爆実験により 地球上に放出された放射性物質である。
1954年のビキニ環礁の水爆実験に始まり、 1963年の米英ソ3国の部分的核実験禁止条約成立まで大気圏内の実験が行われていた ため、1950年代後半から1960年代前半にかけて大量の放射性物質が地表に降下してきたと言われており、特に1963年には東京で最大のピークが観測されている。
また、近年では1986年にチェルノブイリ原子力発電所の事故により放出されたことも知られている。
このため、γ線測定装置を用いて各層のセシウム-137を測定することにより、 セシウム-137の検出され始めた1950年代前半や、最大のピークが得られる1963年、 さらにチェルノブイリ原子力発電所の事故が起きた1986年の推定が可能である。
また、その結果を鉛-210による堆積年代測定結果と一致するか検証することにより、より精度の高い年代測定を行うことができる。
2012/7/15(日) 午後 3:22 [ 底質汚染 ]