なんだかね

思うところがありまして、弱いふりするのやめました。

羊の中の狼 もしくは 醜いアヒル

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あなた 居るところ まちがえて ますよ。
くるしいのは あたりまえ 
だって さかなじゃないんだから。
みずのなかから でてごらん。
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そして、人の・・・話

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牧場主と牧童が話しています。

今年の出来具合はどうだ?
そおっすねぇ、毛並みはまあまあだけど、色がいまひとつでさぁ。
そおか、品評会も近いしなあ、餌を増やしたらどうだ。
例の、XX飼料ですかい、まずいんじゃないですかねぇ・・・。
少しくらいなら判らんだろ、生育は良くなるって話だ。
あれ、気味悪いっすよ、共食いさせてるみたいで・・・。
いいから、少しやっとけ!食いはいいから。
・・・。

それから毛刈りのことだが・・・。
 品評会で毛の等級が決まるから、色の悪いのや揃ってないのは、いまのうちに選別しときな。
 出荷のときに混じると、クレームの元になる。
わかりやした、2級品のほうはどうしやす?。
そうだな、いつものように別にして、毛刈りがすんだら、マトンにするか・・・。
久しぶりの、ご馳走ですねぇ。
みんなで、たらふく食べな、酒も用意するから。

ところで、犬といっしょに置いといたチビはどうしている?
それが・・・どうも逃げたみたいで・・・。
そうか、やっぱりだめか。いい番犬になると思ったが・・・。
狼は狼でさぁ、チビでもねぇ。
羊に小突かれていたから、うまく育てれば使えると思ったんだが。
遠吠えが聞こえていやしたから、おおかた仲間の処に戻ったんでしょう。

昔は、奴らとも共存してたものさ。
 森には奴らの食物もたくさん居たし、いまみたいに人も少なかったからなあ。
 お互いに、相手の領域には手を出さないってな。
 牧場も大きくなったし、人も増えて、開発開発って、こっちが悪いのかもなぁ。
そうも言ってらんないんで、追っ払っていやすがね。

まあ、ともかく頼んだよ。
 品評会までの辛抱だ。
 あとは毛刈りと出荷まで間が有るからしっかり頼むよ。

牧童達の話です。

いい気なもんだよな、俺達の苦労も知らないで。
そうだよなぁ、あれ食った羊を、また俺達が食うのかよ。
でもさ、出荷してるってことは、買ったやつら皆食ってるんだろ。
そりゃそうさ、俺だってこの仕事するまで、知らなかったもの。
ここだけの話だけどさ、噂じゃオーナーたちは、別に育てた羊を食ってるって・・・。
どうせ、そんなこっちゃと、思ってたけどね。

BSEの話ではありません、念のため。

だけど、なんだね、腹減ったねぇ。
なんだよ、いきなり、それかい。
そうだよ、それ以外に何かあるかい。
だったら、羊みたいに、人間にシッポ振って食わしてもらったら・・・。
羊はシッポあったかな?どうでもいいけど、それだけはマッピラ御免だね。
どうしてさ、シッポ振って、お愛想して、ワンワン言ってりゃ良いんだろ。
ばかだね、そりゃ犬だろ、まあ、ちょっと見にゃぁ判らんだろけどさ。
それより、そんなこと我慢できると思えないけどね。
まあ、そう言うことだけどさ、最近来た狼の話聞いたかい。
あの、妙におとなしい狼のことだろ。

なんでも、親が人間に捕まって、牧場で羊と暮していたらしいよ。
そうなの?腹いっぱい食べられて、楽勝じゃん。
だから、ばかだって言うんだよ。
小さい頃からだから、自分のこと羊だって思ってたんだって。
自分の姿を見りゃぁ判るだろうに・・・。
自分の周りは羊ばかりだよ。 そして羊の養い親が
 「ばかな羊だ、醜い羊だ、言うこと聞けないのはウチの子じゃない」って責めるんだってさ。
あたりまえじゃん、狼が羊の子であるわけないでしょ。
それがさ、そう思い込まされてたんだよねぇ。
悲惨だよねぇ、一声吠えてひと噛みなのに、仲間がいること知らないからかな。

で、なんでこっちに来れたのさ。
実はね、ほら、少し変わり者でおせっかいな狼が居ただろ。
そいつがさ、冒険だとか言って、牧場の周りでうろついていた時に、変な羊を見つけてさ。
よく見ると、狼なのに、羊に苛められてたんだと。
じっと見てると、自分のことを羊だと思っているみたいでサ、ひとりになってから話したんだって。
よく話できたね、狼の姿が見えると、羊なんて1匹も居なくなるのに。
だから、そいつは狼なんだって言ってるの。
いろいろ話して、やっと納得したみたいで、試しに来てみてるようなのさ。
そうなの?、こっちが楽だと判ったのかな。
まだ、羊のこと気にしてるよ。
もう、自分は羊じゃないと判ったみたいだけどね。
こんどは、狼のくらしや考え方に自信がなくて心配してる・・・。

なんでさ?狼は自由なんだから、どう思っても、どう暮しても、いいのに。
だからぁ、羊の中に居たから、そこが判らないんだって。
柵がないのが心配、ご飯もらえないのが心配、仲間に見捨てられるのが不安、人間に評価されない不安。
柵は不自由・ご飯は草(ウゲッ)・もともと仲間じゃない(苛められてた)・評価は羊毛だろ。

好き勝手にしてたら、それで生きていけるって、判るんだけどねえ。
そうさ、それが自己責任ってもんだよね。
好き勝手っていっても、狼は自然の摂理から出ちゃいないしね。
人間や、羊の手前勝手なルールと違うだけだよ。
俺たちだって、りっぱに生きてるんだから、心配いらないって。
そうだね、仲間といれば自然に判る、そういうもんだよね。
腹もへったし、ちょっと声をかけて、飯にしようよ。

おーい、そこの羊っぽい狼さん・・・って、思い出させちゃいけないや。
なんて、名前なの。狼は名前で呼び合うんだから、おしえてよ。
おいらは ぴかちゅう っていうんだよ。

ひつじ達の話です。

俺達のような、しあわせな動物は、いないね。

毎日おいしい草はもらえるし、

暑くなったら、人間がきて散髪してくれるし

なにより、安全だよね。

柵があるから、こわい狼なんか、入ってこれないもの。

毎日、ふわふわの毛の手入れ、おしゃれってもんだよね。

大人になったら、ひつじコンテストがあるんだよ。

入賞すると、この牧場よりもっともっと素晴らしい邸宅へ招待されるらしいよ。

どんなに素晴らしいか、帰ってきた羊がいないくらい、いいところみたい。

きっと、羊の天国なんだろうね。

だから、人間に逆らってはいけないよ。

人間の気に入られなくちゃね。

なにしろ、コンテストの審査は人間がするんだからね。

みんな気を付けてね、色が違ったり、毛並みが揃わないと、

コンテストに出られないよ。

牧場どうしの団体戦だからね。

変な羊には、遠慮してもらうからね。

みんなのためだからね、しかたないでしょ。

それが嫌なら、出ていったらいいんだよ。

出て行けるものならね。

柵から出て、怖い目にあったり、食べ物なくて死んだ羊もいるのにさ。

俺達は、きっとエリートなのさ。

ひょとしたら、ライオンよりも偉いかもしれないね。

きっとそうだよ、人間だって、俺達を大切にあつかうよ。

それなら、ほかの動物なんて、めじゃないね。

そうさ、たいていのことは、俺達には許されるのさ。

その証拠に、酔っ払って絡んでも、柵をこわしても、喧嘩しても、

人間は、俺達のほうを心配するよ。

そうとも、俺達は、特権階級なんだもの。


羊たちの話は、まだまだつづきます。

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ひつじのなかで育ったおおかみは、鋭い牙やじぶんのちからを 恥じるようになります。
それは ひつじたちが それを恐れるから、 いけないことだと 教えるからです。
わがままいっては いけません、みんなでなかよく くさを食べましょう。
らんぼうしては いけません、おおきなこえで 吼えるのは 下品なことです。
まわりの声をよく聞いて ひつじらしく 目立たずに。

ひつじさんたちは なんの苦も無く できるでしょう。
できないあなたは だめひつじ?

はくちょうさんは みにくいアヒルなの?

居心地わるい? 生き難い? 本音が出せない?
そりゃそうでしょう
だめひつじじゃない おおかみだもの
みにくいアヒルじゃない はくちょうだもの

やさしいおおかみは ひつじに小突かれ
うぶなはくちょうは アヒルに突つかれ
自信なくすの あたりまえ

おおかみは おおかみと
はくちょうは はくちょうと
いっしょに居るのが しあわせって ものでしょ

だれかが言ってくれると いいんだけどね
あなた おおかみなのに どうして ひつじの中に居るのって
あなた はくちょうなのに なぜ アヒルのまねしてるのって
 

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