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獣医のヒナだった頃の話

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現在動物看護士さんの、求人を出しています。
 
それを見てなのかは分かりませんが、獣医学科の六年生からお問い合わせがありました。
 
「四月から獣医を募集していませんか?」
 
うちの動物病院はまだ獣医が足りていない事はないので、獣医さんを雇う事は全く考えていませんでした。
 
なのでびっくりしてしまいました。
 
必要以上に、おどおどした対応をしたような気がします。
 
 
それにしても。
 
そういえば僕も十数年前には、この学生さんと同じ立場だったと。
 
そんな事を思い出しました。
 
 
さ、明日も頑張ろう!
 
以前僕が勤務していた動物病院で、後輩の獣医(当時卒業後二年目)が言われた一言。
 
「お前は絶対に許さないからな!!」
 
 
5歳のウサギさんが全く食べなくなってしまい来院した。連れてきたのは二十代半ばの男性。診たのは後輩獣医、こちらは二十代半ばの女性。
 
診察して点滴と注射をしたそうです。
 
その日の内に電話がきました。
 
ウサギさんが亡くなってしまったという事です。
 
その電話の最後に、絶対にお前は許さない!と叫んで切れたそうです。
 
 
僕は後輩に話を聞いただけなので、詳細は分からないのですが・・・。
 
色々と思うことはあります。
 
色々な視点から、色々な事が学べるのでは無いかと。
 
学ばなければいけないのではないかと。
 
 
それにしても・・・。
 
本当は皆、ウサギさんのために一生懸命出来ることをやったはずなのですが。
 
何だかとっても、仕事の難しさを感じた出来事でした。
 
 
 
 

どんな動物病院に?

勤務医を始めて数ヶ月の頃。
 
院長と二人で飲みに行った時に、どんな将来を迎えたいのか?と聞かれました。
 
この業界は、行く行くは開業して自分の動物病院を持つ事がほとんどです。
 
院長は、ヨットを持つ事が夢だったけど、どうやらそれは叶わなそうだと。
 
なので、その夢を実現出来る様な獣医になったら、それは凄いのではないかと。
 
そうおっしゃっていました。
 
 
今の僕の夢は、世界一周です。
 
ただ、動物病院を開業するにあたって、世間一般の方がしないような額の借金をします。
 
そしておそらく今までよりも僕が、病気のどうぶつ達を、日々治してあげなければいけないという毎日が始まるはずです。
 
はてさて、これからどうなる事やら・・・。
 
楽しみでもあり、不安でもあり、と言った所でしょうか。
 
 
<補足>
小さな夢は、イヌを家族に迎える事です。
 
どんな犬種が良いかを考えると、なかなか楽しいです。
 
それともネコか?
 
オカメインコか?
 
なんて・・・。

引き出しの整理をしていたら、前回の運転免許証が出てきました。

左目の下に、青タンが出来ています。

あの写真を撮ったのは、僕がまだ獣医になりたてで大型犬を抑える係りを、良くおおせつかっていた頃でした・・・。




確か、黒い毛色のラブラドール・レトリバーの子でした。

とにかく明るく元気な子で、診察室でも尻尾を振りまくり楽しそうでした。

不幸な出来事でした。

僕がその子を診察台にあげようとしたのと、その子が診察台に飛び乗ろうとしたのは、全く同時でした。

クロスカウンターのように、ワンちゃんの鼻が僕の顔にぶつかりました。

何とか診察を終えたのですが、視界の下側がしばらくぼんやりしていたのを憶えています。




懐かしいなぁ、なんて思っていたのですが、今日はコーギーの子に頭突きを喰らってしまいました。

右顎です。少しクラッとしました。







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こんな所にも伏兵が

注射液が入っている容器には、バイアルとアンプルという物があります。

バイアルは、薬液の入ったビンの蓋がゴムになっていて、そこに注射器の針を刺して吸い取り、それを使います。

アンプルは、コカ・コーラのビンみたいな形をした、ガラスだけでできたような容器です。

使うときは容器のくびれ部分を折って、そこから中身を注射器で吸い取ります。


ところで最近はあまり無いのですが、新人獣医の頃は、ワンちゃんには良く噛まれていました。

また、ネコちゃんには良く引っかかれていました。

また、ハムスターやウサギには、良く噛まれていました・・・。


そんな僕が指に絆創膏を巻いているのを見て、心配した先輩獣医が声をかけてくれました。

「その絆創膏、かなり血が滲んでいるけど、誰にやられたの?」


その傷は僕がアンプルを開ける時に、その切れ端で指を傷つけてしまったと言う、言わば<残念な傷>でした。

その時の状況を、先輩獣医に話しました。

「あぁ、そう・・・。これからは気をつけてね・・・」

そうおっしゃった先輩獣医の、あのかわいそうなヒトを見るような目・・・。

あれ以来、僕はアンプルを開ける時に絶対に怪我をしないように、かなり気をつけるようになりました。





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