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棄霊島・・・

香取線香の灰はどのくらい溜まったら捨てるか?が悩みの種の今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
 
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かぶり屋にて撮影・・・
東京スカイツリーがライバルらしいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私の愛読書に内田康夫著の 浅見光彦シリーズ があります。
 
 
 
ご存知の方も多いとは思いますが、主人公の浅見光彦は警察庁刑事局長である兄を持ち、旅行誌『旅と歴史』のルポライターとして全国を駆け巡っています。
旅行先では必ず殺人事件に遭遇し、探偵の真似事をしながら難事件を解決していく痛快旅情ミステリー。
 
以前にも『長崎殺人事件』など、長崎を舞台にして描かれた作品もありました。
そして記念すべき(?)100件目の殺人事件の舞台として選ばれたの、幸か不幸か長崎でした。
 
 
 
その 棄霊島(上・下) は長崎市や五島を中心に話が進みます。
 
 
ネタばれになるので内容は書けませんが、事件の鍵は軍艦島(端島)がまだ活気が有った頃に遡り、細かい描写で当時の島の生活や環境などの様子が表現してあります。活字を読み進むだけでも風景が浮かぶようでした。
 
 
 
通称 軍艦島 は、長崎半島の南西海上に浮かぶ端島の事で、その姿から軍艦島と呼ばれています。
 
周囲1キロちょっとしかない小さな島に最大で5,267人が住む世界最高の人口密度があったそうですが、1974年に炭鉱の閉山と共に無人の島になりました。
 
 
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本を読んだ後、上空から眺めると 「あっ、あの場所が事件が起きた岸壁で・・・とか、大変な思いをしながら渡った桟橋はあそこだ!」 などと想像しながら楽しめました。
 
また、島の描写の中で一番印象に残っていた金比良神社も実際に島の頂上に在り、今でも上空から確認できます。
 
 
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小説でも紹介されていましたがこの狭い軍艦島には火葬場と墓場だけは無く、隣の中ノ島に火葬場を作っていたそうです。その残骸も上空から確認できました。
 
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朝鮮人の強制連行や強制労働、人拉致問題、靖国問題、教育行政の問題などの現在のちょっと重たい題材が多く取り上げられていますがフィクションの物語です。
社会の中で自己を守るため、どうしようもなく罪を犯さなければならなくなっていく人間の姿が克明に描かれている棄霊島、上下巻と長編小説になっていますがお薦めの一冊です。
秋の夜長、いかがですか?

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