涙と痛みは東の岸へ置いていこう

「頸髄損傷」と「中枢痛」を背負う妻との生き方を中心に、日々感じたことなどを綴っていきたいと思います。

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Understanding Pain & what to do about it in less than 5 minutes
【5分でわかる痛みと痛みへの正しい対処法!!:日本語字幕版】
=オーストラリアで2011年に制作された慢性痛対策のためのビデオ!!=


 前回のブログで紹介したアニメーションビデオの評判が大変良かったので、日本語字幕をつけてYouTubeにアップしました。

 このビデオを見ただけで、状態が良くなる、あるいは慢性痛の負のスパイラルに落ちないですむ患者さんがいらっしゃるような気がしています。また、現在の医療体制では、「全人的」な医療は難しい状況ですので医療制度改善の方向を示す貴重な資料となると思います。

 kenji-miki先生のブログにも説明がありますのでお読みください。



5分でわかる痛みと痛みへの正しい対処法!!(日本語全文)
 
 痛みは、普遍的なヒトの経験であるということは誰もが同意します。 

 痛みは100%いつでも脳の働きによって生じていることを私たちは知っています。たとえそれがどのように感じても、・・鋭くても、鈍くても、強くても、または、穏やかであっても、長い時間あなたを苦しめていたとしても。これはすべて脳の働きによるものです。 

 背中の怪我や、足首の捻挫など組織の損傷による一般的な痛みは、23週あるいは23か月で治っていき、それは「急性痛」と呼ばれています。そして、その損傷が治れば、通常あなたは普通の仕事や生活に戻ることができます。
 
 3ヵ月以上続く痛みは一般的に持続的とか慢性とか呼ばれています。この種の痛みは、組織の損傷が主要な問題ではありません。
 
 未だに、慢性痛について解決方法は明確ではなく人々の認識も薄いですが、オーストラリアでは5人に1人が慢性痛に苦しめられており、実は、慢性痛の問題は国全体にとって大変大きな問題です。
 
 体組織が回復して危険を脱した後に、脳が痛みを感じ続けるというのは楽しくなく嫌なことです。人々は、組織の損傷が治っていないように感じると言います。
 
 しかし、6ヶ月経てばほとんどの危険な損傷などは治ると医療専門家は言います。組織の損傷なら36か月で治癒します。つまり、それ以上続く継続的な痛みは脳によって生成されたもので、言い換えれば、(文化的・生物学的・社会的・心理学的・環境が絡み合った)非常に複雑な神経系の感度や構造の変化によるものだということです。
 
 従って、正常な状態に戻すためには脳・神経系を再教育する必要があります。そのためには−−神経系に影響し、あなたの痛み経験に寄与しているかもしれないすべての(悪い習慣などの)事項を把握することが役立ちます。
 そうした状況から救い出すためには、広い視野と高い見地からしつこい痛みを調べ、それを基にした構造化されたアプローチと計画に従っての治療が有効です。
 
 1番初めは、医療機関を訪れることから始めましょう。ただし、医薬品の効果は限定的です。
 
 脳を再訓練するのに必要なのは、よりアクティブなアプローチです。
 
 治療を始める(動き出す)ためのきっかけとして薬物を使うことはOKです。大部分の人は、薬物の量をしだいに減らしていき、やがてやめることができます。
 
 何人かの人々は外科手術が答えになるかもしれないと思っていることでしょう・・しかし、慢性的な痛みのような複雑な問題に関しては、手術は役立たないことが多いのです。
 
 だから、手術を考えている場合は、セカンドオピニオンを得て、すべてのことを考慮に入れてから決断することをお勧めします。
 
 
 2番目には、あなたの考えと感情がどのようにあなたの神経系に影響を及ぼしているか考えることが、役に立ちます。
 
 痛みは本当に人々の生活に悪影響を与え、あなたの気分とストレスレベルに大きな影響を及ぼします。
 
 すべての思考や信念は脳への衝動になりえます-しかし、あなたはストレスを減らすための方法を学び、神経の興奮を抑えることができる。
 
 これは心の健康増進に役立ち、痛みも減らすことができます。
 
 考慮すべき3番目の領域は、食生活やライフスタイルの役割です。
 
 最新のライフスタイルは我々にとってはよくないかもしれません。食べ物とか生活の仕方などが神経を過敏化させている要因なのかもしれないのです。
 
 喫煙、栄養、アルコール、活動レベルなどすべてのものを見て-改善の兆候につながる問題を見つけそれを基にプランを立てましょう。
 
 そして、痛みと個人を取り巻く物語のより深い意味を調査することは、しばしば非常な価値があります。
 
 痛みが生じたころ、起こっていたすべてのことを振り返って見ることによって、(・・財政・・健康・・家族・・仕事・・職業・・対人関係・・情緒・・)痛みを持つ多くの人々は、何が痛みを悪化させてきたかの関係を見つけることができます。
 
 多くの場合、より深い感情を認識することが、治癒へのプロセスになります。
 
 最後に述べることは、しかし、身体活動と身体機能の維持も大切だということです。
 
 恐怖を取り除き、快適なレベルに脳を働かせることができれば、脳が痛みを手放して、徐々にあなたの体の組織を復元します。
 
 痛みについて要約すると
 
 痛みは、脳から来ています。 それは再教育することができます。 全人的に幅広い視点から診て、治療を開始すればたくさんの快復の機会を得ることができます。
 
 だから、あなたを救う方法があります。
 
 ゴールを設定して
 
 はじめましょう。
 

 オリジナルは、サウスウェールズ州「ハンター統合痛みサービス」
 のWebサイト内にあります。

 慢性疼痛問題についてわかりやすいビデを制作し公開いただいた「ハンター統合痛みサー­ビス」様をはじめ関係の皆様に心より感謝申し上げます。

 オーストラリア本家のYouTubeでも見ることができます↓




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