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いつだったかNHKの『心の遺伝子』という番組を観た。
自分の人生に大きな影響を与えてくれた人や言葉などエピソードを聴ける番組である。
「そのひとのその言葉があるから今の自分がここにいる・・・」
というくらい感動の経験や影響を有名人がシェアしてくれるのである。
結構好きな番組なのだがその中でも一番心に残ったのがシンガーソングライターの「アンジェラ・アキ」ちゃんである。
もともとこの番組のテーマソング『輝く人』を歌っている彼女は、彼女にとっての大切な人を紹介してくれた。
アメリカで苦労した下積み時代にもう少しで音楽をあきらめてしまおうかと迷い落ち込んでいた時に自分の
音楽性を認めてくれて背中を押してくれた仕事場の上司とのエピソードだった。
「Take a chance on you」(自分に賭けてみなさい)
という彼の言葉がもとで今の自分があるという話だった。
スタジオにはその上司であった男性が招かれ、番組の最後にはアンジェラがギターを抱え彼のためにその歌
『輝く人』を歌った。
歌もすごかったけれど何よりの歌う前に彼にコメントした彼女の言葉が胸に響いた。
「人は誰でも自分の中に輝く人を持っている。そして私の中にある輝きを見つけてくれたボブに本当に感謝しています。私の音楽を認めてくれてありがとう。私の背中を押してくれてありがとう。あなたが言った言葉がなかったら今の私はなかったでしょう。この歌をあなたのために歌います。」
そういって歌うアンジェラの姿をスタジオの中で見守っていたボブさんの目にはきらりと光る涙が映されていました。
コーラスでNHK合唱コンクールの課題曲にもなった『手紙 15の君へ』を歌う前からなんとなく気になっていた彼女だったがこれを機会にネットで彼女に関するドキュメンタリーなんかを観ると、本当に彼女の苦労や努力を
垣間見る事ができる。
もちろん、有名といわれる人たちは音楽家に限らず大きな努力があってこそなのだが音楽という手段で
頑張っている彼女をみていると彼女の作る曲の一つ一つが彼女自身への応援歌として聴こえてくる。
「今思えばなのですが、そのときの自分に必要な言葉が、ちゃんとそのタイミングで誰かに与えてもらえるという
ことが不思議な感じがします。」
そうコメントしていたアンジェラ。
まったくそのその通りだと思う !
私も迷ったり悩んだりしている時は無理にその答えを出すより、実はどこか身近なところですでに答えは用意されていてそれを極上のタイミングでそれを自分に見せてくれるのは自分をいつも守ってくれているエンジェルが
いるのではないかと思ってる。
早速彼女のアルバムをいくつかipodに入れて聴いている毎日。
聴いていて心地の良い曲ばかりである。
歌詞には飾りも嘘もないし、メロディは素直。おまけにピアノは上手だし何といっても彼女の声が素敵!
音程ぴったり!の音感で聴いていて気持ちの良いスポットへストーン!ともっていける音感の良さ!最高です。
早速『サクラ色』はコーラスで挑戦中。
アメリカで住んでいたワシントンDCのポトマック川沿いのサクラ並木が彼女にとってのイメージなのだそうです。
苦しかったあの時代の自分を忘れない、という彼女の決心が今もこうして彼女を前進させてくれる起爆剤に
なっているだろうと思う。
私もアメリカに来たばかりで泣いて過ごした最初の1年を忘れていない。
明日の食べるお金もなくて惨めで苦しかったあの時代を忘れない。
自分を応援してくれた大切な人の優しさも忘れない。
今の自分が沢山に人たちによって作られた事を思い出させてくれるアンジェラの音楽に感謝、感謝。
是非彼女の音楽を聴いてみてください!
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私も同じ番組を見ました。本当に心に響きましたね〜。
アメリカで苦労した、というところにも惹かれるものがあります。
これからも私たちにすばらしい音楽を届けてもらえると期待しています。
2010/5/24(月) 午前 4:56
アメリカに移住した人たちも多からず少なからず苦労を経験していますよね。ほぷさんはどんな苦労をしたの?・・・・って、苦労自慢は楽しくないですね?!
いつもコメントありがとうございます!
2010/5/24(月) 午前 5:29