図書館

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今年(今年度)、大学に進学した息子は、他県出身の学生さんたちと話しをして、それなりのカルチャーショックを受けているようです。

先日、「A県やS県の学校図書館ってラノベ入ってないんだってね。」と驚いておりました。

そういえばA県は名にし負う、有名な管理教育県。

その昔、『窓ぎわのトットちゃん』が入った禁書目録などというものが話題になった県。

僕もすっかり忘れていたけど、やっぱり、多くの学校図書館ではラノベは禁書なんでしょうかね。

「最近読んだ本」の所で『RDG』はラノベだ! と言いましたが、ラノベってったってレーベルで決めてるだけでしょ。

なんか、学校図書館の選書って胡散臭いなぁ…。
学校には、よく図書委員会というものがありますよね。

で、学校図書館のカウンター業務は、この図書委員がやっていますよね。

これ言うとよく怒られるんだけど…。

僕は、それがどうも理解できんのですよ。

司書さんがいながら、カウンター業務は子どもたちにやらせる。

なんで?

色んな意見を聞きます。

カウンター業務くらい小学生でもできる、司書はレファレンスやフロアワークで忙しいから、それくらいは子どもたちにやってもらいたい。

本当ですか!?

学校図書館は子どもたちが運営するのが理想、司書は後ろから支えてあげる立場。

え〜!?

すみません、そんなんだったらはっきり言って学校司書なんていらないんじゃないですか?

プライバシーとか、指定管理への批判とか言っている人が、そんなことをおっしゃるなんて…。

学校にいると子どもたちが相手。

子どもたちからは「先生、先生」と呼ばれちゃいます。

それで、つい勘違いしちゃうんじゃないでしょうか。

自分は指導的立場にあるんだ、と。

子どもたちを指導して、図書館運営をさせる。

それが司書の仕事だと。

いえ、子どもたちに協力してもらうのはいいと思うんですよ。

でも、子どもたちを使役するというのは違います。

「先生」という呼び名には、あま〜い誘惑があると思います。

「先生」と呼ばれていい気になってると、とんでもないことになると思います。

それは、学校図書館だけじゃなくて、社会体育の指導者の中にもいます。

「先生」とか呼ばれていい気になって、つい、子どもに罵声を浴びせたりして…。

もっとも、本職のセンセイの中にも勘違いしている人はいると思いますけどね。


本屋さんの誇りって…

先日、ある本屋さんに行きました。

なにしろ僕の住んでいる村は、図書館もなければ本屋さんもない。一番近くの図書館まで自動車で30分以上。

一番近くの書店も自動車で30分以上…まあ、なぜか、国道沿いのコンビニってのはあるんですけどね。

久しぶりの本屋さんなんで、ちょっとわくわくして書架を眺めてたんですが…。

『呆韓論』だとか、なんだか、他国をけなすような本が並んでいて、あんまりいい気分がしませんでした。

それどころか、その本屋さん、嫌韓流だとか、反中国とかの本を並べてブックフェアをしてたんですよね。

なんか、イヤ〜な感じがしました。

いま、嫌韓書籍がブームだってことは知ってます。

やり場のない憤りを、他国に向けたくなる気持ちがわからんでもないです。(共感はまったくしないけど。)

本屋さんも商売だから、売れる本を並べるってのはわかるんだけど…。

それにしても品がないなぁ、と思いました。

本屋さんって「知性」を扱っているところでしょう?

もう少し、そんな意識を持ってほしいと思ったんですよね。

売れるもんなら悪口でも差別でも何でもやっちゃうよ、なんて、最低じゃないですか?

確か、Jリーグはそうしたことに厳しい制裁をしたのではなかったでしょうか。
さすが、スポーツの世界です。


昔の小さな本屋さんは、「うちの店は、こういう本を置くんだ。」って言う誇りを持って品ぞろえしてたような気がします。

で、「そうはいっても、食ってかなきゃいけないから。」ってんで、端っこにエロ本なんかを置いてたりしてたもんですよ。
エロ本並べてる方が、よっぽど立派。

そういう、本屋さんの矜持ってなもんを持ってほしいもんだと思いました。

もう、この本屋さんには二度と来ないだろうな、と思って外に出ました。



その後、入った別の本屋さん。

やっぱり『呆韓論』とか並んでましたけど、その横には、それとは全く反対の主張をする本が並んでいました。

あえて、二つの論を並べる本屋さん。
そこに、こちらの本屋さんの主張を感じました。

妄想

またまた学校図書館の『はだしのゲン』が受難。

大阪、泉佐野市の市長が、「差別的表現がある。」として学校図書館の『はだしのゲン』を回収していたと言うではありませんか。

そのうえ、教育長が「読んだ子供を特定して、指導できないか。」というようなことも言っていたとか。

とんでもない思想弾圧事件です。
そして、とんでもないプライバシー侵害発言です。

図書館を愛するものとして、到底看過できるものではアリアません。

幸い、地元の学校長会が強く抗議して、『はだしのゲン』は学校図書館に戻ったようですが、そんな命令を下す市長や教育長に、今後の市政、教育行政を任せることは、恐怖以外の何ものでもありません。

いよいよ『1984』の到来でしょうか。

さて、ここからは妄想です。

昨年の島根県の『はだしのゲン』事件、先日の『アンネの日記』事件と、図書館を狙った事件が立て続けに起こっていることが気になって仕方がありません。

特に、『アンネの日記』事件は、犯人はわかったというものの、どうも歯切れが悪い感じです。

なぜ『アンネの日記』だったのか、なぜ、その語の詳しい報道がないのか…。

もしかしたら、『アンネの日記』の破損を理由に図書館への監視を強くすることが目的だったのでは?

図書の破損防止を理由に、監視カメラの設置、貸出履歴の閲覧ができるような世論を作ろうとするのが目的だったとか。

だからこそ、日本人に愛される『アンネの日記』をダシに使ったとは考えられないでしょうか。

この本の破損なら、「右」も「左」も「破損」そのものを問題視し、内容的なことには触れないで済むことが出来る。

特に「左」と言われる側の人間が、図書館監視に対して異を唱えなくなることをもくろんでいたとは考えられないでしょうか。

100年後の歴史書に「マンガ本へのバッシングと、少女の日記の破損が、その後の長く続く言論統制のきっかけになった。」などと書かれなければよいのですが。


…以上、妄想でした。


複合文化施設建設?

ついに、図書館建設か!!

今日、地元の行政懇談会に参加してきました。

地域総合計画とやらに、「図書館整備」の言葉があり、議会で「役場庁舎の改築とあわせて、複合文化施設の設置」について一般質問があったというんで、その点について、聞いてみました。

まだまだ、計画は白紙同前とのこと。

正直なところを言うと、役場庁舎の建設は100%自主財源じゃなきゃいけないんで、補助金を稼ぐために、複合施設を考えているというだけのこと。

で、その中に図書館もどうかと言って見ただけという感じ。

それでも、「図書館」という言葉が、公式の計画の中に入ったというのは大きな出来事。

これを機に、地域で「図書館」に対する認識を高める運動をしようと思った次第。

なんか、ちょっと元気が出てきました。

なお、今日の行政懇談会、役場職員と議員さん以外の参加者は、僕を含めて、なんと、わずか2人でありました。ww

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