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友人からおすすめのの作品という事で借りた「ブロンズの天使」全7巻を読み終えた。
マンガは10年前に購入をやめてから、「ブッダとシッタカブッタ」シリーズや「ダーリンは外国人」くらいしか読んでいないような気がするので少女マンガは久々だった。
内容を全く知らずに読み始めたが、サンクトペテルブルグにあるエルミタージュ美術館に行きたくてロシア語会話を勉強中の私にはツボだったともいえる。
女帝エカテリーナ時代後、ロシア革命前という19世紀帝政ロシアを舞台にした、ロシアの天才詩人プーシキンとその妻を中心とした作品だった。
プーシキンは名前しか知らなかったが、読み進むうちに出てきた彼の作品の「ボリス・ゴドゥノフ」は、昨年のイングリット・フジコ・ヘミング&モスクワ・フィルハーモニー交響楽団のアンコール曲、ムソルグスキー作曲のオペラ「ボリス・ゴドノフ」ではないか。
でっ、1巻を読み終えたところで、早速興味津々でプーシキンについてネットで検索して、彼の肖像画を見てしまった・・・見なきゃ良かった。
残念だったのが、ナターリアという女性が最初から最後まで私の目には全く魅力がなかったっていう事かなぁ。。。
欲を言えば良い素材がたくさんあるのだから、もう少し練りこんだエピソードが欲しかった。
この作品は、自分の好きな映画のワンシーンと重なったり、19世紀という時代がそうさせるのか、女性の結婚問題や社会的立場などの設定がどこかで読んだり観たりした作品と似ているという部分が少なくなかった。
全体的には、少女マンガらしい展開で最後まで面白く読み進むことが出来る作品だった。
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