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以下は水口章さんのブログからの転載です。
中東、湾岸アラブ世界でもユニークな非産油産業への開発発展を進める若い首長国都市国家ドバイ、第三世界発展途上国の顔から先進国のライフスタイルまで、小さなコスモポリタンに包括的社会を築く取り組みに真剣です。 高々150万人程の人口で、90%近くは外国人。185ヶ国もの違った国々からの労働人口を抱えつつ安全で満足度の高い社会を実現しつつある注目すべきアラブ・イスラム教国です。
以下は水口章さんのブログからの転載です。
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今回の湾岸訪問の最大の収穫は、変わり行くドバイに触れたことだ。折しも、2006年7月、ドバイ・ワールド(持ち株会社)が設立され、ドバイの経済界が海外投資に新たな戦略を示した時期であった。これまで、大型プロジェクトを次々と打ち出し、オイル・マネーをひきつけてきたドバイであるが、核開発問題に関するイランへの国際圧力が高まる中で、首長国内での開発企画は少しスローダウンしてきているのではないか、との話もある。
GCC諸国は、原油・ガス価格の上昇によって、2005年度では大幅に(50%以上)歳入実績を拡大している。ドバイは、このようなエネルギー収入に頼らず、経済運営を進めており、05年のGDPは383億ドル(前年比16%増)となった。同国の開発は、1985年のジュベル・アリ・フリーゾーンの開設で本格化した。今日、同地域では5500社(日本企業は約100社)の外国企業の進出が見られるまでになった。ここは、中東最大の企業集積地である。現在のドバイは、このフリーゾーンに加え、都市開発、観光開発が急速に進んでいる。800mを超える世界一の高層ビル「ブルシェ・ドバイ」や、サッカーのベッカム選手が別荘を購入して有名になったパーム・アイランドなどの大型プロジェクトが多数生れている。その中で、私が興味を持ったのは、巨大ショッピング・モールである。それは、世界中から人、もの、金、情報を集める装置になり得るものであると同時に、一般的なアラブ・イスラム社会のイメージを変える場となっている。そこでは、アバヤを脱ぎ、西洋的な洋服で歩く若いアラブの女性の姿や、仲良く手をつなぎウィンドウショッピングをしているアラブ人カップルも見かける。日本の中東研究者の多くが講演などで語るアラブ・イスラムとはかなり違う風景がそこにある。自戒を込めて、現代社会に生きる人々の共通点にもっと目を向ける必要性を痛感した。ドバイでも、インターネット、携帯電話、衛星テレビの発達は人々の生活を変え、加熱する広告ビジネスなどによる消費社会化が生活に浸透している。そして、この発展する都市ドバイを世界の都市と結ぶエミレイツ航空(世界54カ国77都市への就航)の存在がある。今回の訪問で、ドバイは、文化変容の最前線の一つであると確信した。
このようなドバイで、インド系ドライバーのタクシーに乗車し、ドバイは好きかと訪ねると、「ドバイは人工物だらけでクレイジーだ。インドは自然で美しい」と言った。出稼ぎ労働者にとって故郷は厳しい生活の地ではあるが、そこがわが故郷だとの強い思いを聞き、あらためて、自文化が人に与える影響の強さを感じた。開かれた国際都市を目指すドバイにおける、閉ざされた部分を見たような気がした。
転載元: 水口章:国際・社会の未来へのまなざし
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水口章さんのブログからの転載です。専門家の言は説得力ありますね。 「地元人」としては嬉しい評価です。 オリジナルは此方から... http://blogs.yahoo.co.jp/cigvi2006/39919847.html
2006/9/14(木) 午後 4:43
まあ そうだけれど なんか 今更 ですよね、ちょっと 遅すぎ じゃあ なぁっーーーい、ぜんぜん、プロなら 俺ら 庶民がそう思う前に 掴まないとね、現実を、まあ わかるが 俺としては ガックリだね、だって 現状しか 述べていない、現状なんて 俺だって そう思うよ、なんか 幻滅するね・・・もっと なんというか 我々が知りえない、想像出来なかった事とか・・・なんというかね、ため息です・・ハイ、そう思わない Pinkoさん??
2006/9/15(金) 午前 2:27 [ 建築や ]
おっ! 建築家さん珍しくカゲキ! ナンカいいなぁ〜 こう云うのって... どんどん、がんがんいってください!
2006/9/15(金) 午前 5:08
中東って言うと、イスラムの過激な原理主義テロと、豊富な原油の資源国って言うイメージですよね。ドバイは、どれでもないわけですか?、観光で注目されているとは、全然知りませんでした。
2006/9/15(金) 午前 10:25 [ サチコ ]
syoujitosachikoさん。 そうね、ドバイは特にどれでもないですぅ...ミニ マイアミ、ミニ カリフォルニアみたいな感じ。でも中東全体もイラク、パレスチナを除いては直接戦乱のある所はないのですよね...「大きな誤解」のオバケが先進諸国内を闊歩してるみたいですぅ...
2006/9/15(金) 午後 5:48
カイザーです。この前は、詳細なデータありがとうございます。かなりイメージできました。NYテロは中東の湾岸戦争で有名になったアルジャジーラとかどんな風に伝えていたのか、気になりますね。
2006/9/18(月) 午後 7:05
カイザーさん。 どういたしまして。 もう5年も前の話ですので、あの頃どんな扱いだったか覚えてないですが、どの局も同じようにショックだったと思いますね。アル・ジャジーラはカタールの放送局ですが旧BBCアラビア語放送時代の優秀トップスタッフ達が集まってい創った局ですから、質、レベル、技術、カバレッジとも高いですね。更に優秀な若手を起用し育てていると思います。
2006/9/19(火) 午前 3:25