過去8ヶ月間に新たに4軒のショッピングモールがドバイでオープンしましたが、その中の一つ、世界最大級の売り場面積を持つザ・ドバイ モールの中に日本の本屋さん、紀伊国屋書店が出店しました。 モール内の店構えのクローズアップ写真を撮るのは流石に気が引けましたので画像はありませんが、大きな漢字縦書きで屋号がそのまま入り口に構えているのですが、入り口ドアーの上には横書きKINOKUNIYA、とあり、その下にKINOKUNIYA Book Stores Singapore PTE.Ltd.ドバイブランチ とあるのです。 これを見た非日本人の多くは『ああ、中国系シンガポールの本屋さんネ』... なんて思うでしょうねぇ〜... と思いますけれど、まあ、そんな事はどうでも良いことですけれど... 兎に角広く、扱っている書籍の量と言ったら物凄いのです。 特に輸出日本サブカルチャーの漫画のコーナーは見事です。 勿論日本語書籍、雑誌、文具、小物も売っていて日本人にはアリガタァ〜イ本屋さんなのでありますが... 当たり前ですけれど、日本の値段よりもずっと高いです。 日本語を学びたい人、教える人用に、英語版、日本語版の日本語教材も随分と揃っているので大変便利です。 先日やっと自由に好きなだけ時間をかけて見て歩く機会ができましたので、数時間かけてジックリうろうろしてみましたが、文庫本から新刊、幅広い雑誌のバラエティーまで、大変よく揃っていて改めて感心しました。 ワタシは一応本は読まないことにしていますが、手頃に手に入れば読まない事もない... つもりでしたが、あれだけあっても結局読んでみたい本は一冊も無いのでした。 ワタシが本を読まない理由は極単純なのですが、やっぱりここ暫く感じていたり、思っていたとおり、気に入らない... のであります。 日本の出版ビジネスモデルと市場としての人々の反応の仕方、対応の仕方がです。 日本で学校へ通っていた頃は、ワタシも『人は人生で読んだ本の数で決まる』などと恐れも無く信じていましたけれども... 文字を持たない文明は、文字を持って発展した文明に劣る... と疑いも無く信じていましたけれども... もしかすると、その逆なのかも知れない... と思い始めたのです。 『お墨付き』とはよく言ったもので、 人が発して人が聞き受ける『ことば』に『畏敬』の『力』を持たせようとした時、人間は発せられたと同時に消えていく見えない『ことば』を目に見えて後々まで『残ることば』の力としての文字を考え出したのではないかと思うのです。 人間の頭脳以外のハードウェアとして残らなくても、ソフトウェアとしてだけの『ことば』の伝達ができていた時代から、人間の体の外の独立したハードウェアとして残る文字に表された『ことば』は、権威と力をもつ必要があったからではないかと思うのです。 人に言う事を聞かせるために『お墨付き』が必要となった時、要するに発せられた『ことば』が『権力』をもつ必要があった時、文字が産まれたのではないかと思うのです。 だから今でも人は『xx博士の書いたxx本に書いてあるから真実に違いない』と思いかちで... 『xxさんの書いたxxxx書、読んだ事ありますか。 あなたの言っている事は違うでしょう。 xxxさんはその本でそうは言っていません』とか... PINKな気持ちとしては、他所様の言う事はどうでも良いですから、ワタシの目の前に今いる『あなた』はどう思うのですか ?? を伺いたいのです... 『本』は読まないことにしよう... と思ったのは、大海原の様な、押し潰されそうなほどの数、量の『本』をならべてくれる本屋さん達の中に立っても何も読みたい本がない... と気付いたからにすぎないのですけれど... |
話の大部屋
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油食林間 さん、そうですよねぇ〜... ご専門分野ですものねぇ...
歴史書、正史なんて、現実をウソで塗り替えたかったからこそ立派な本にした訳ですものねぇ...^^
ポチ、有難うございまぁ〜す...^^
2009/4/30(木) 午後 7:20
モランさん、人間じゃないコンピューターに向かって話をしていたら異様に見えるのは当然なんですよねぇ〜...
本が悪いのではなくて、出版業ビジネスとその後ろにいるエライ人達の悪巧みが気に入らないのですけれどね... でも『本になったんだから正しい』と思う様に仕込まれたワタシ達が哀れなんんだと思いますですぅ...
2009/4/30(木) 午後 7:24
mitsuさん、お話それてませんですよぉ〜...
本を読む事がイケナイのではなくて、誰かが読ませたい本を大量の読者に読ませる事ができる仕掛け... 出版マーケティング ビジネスが気に入らないのでありまするよねぇ...^^
2009/4/30(木) 午後 7:27
MESTさん、紀伊国屋さんにね、
シルクロードの経済人類学、パンツを脱いだサル、パンツをはいたサルを注文しようと思いましたら、¥16000にもなってしまって、届くのは一ヶ月後だそうです。 そこまでして欲しい知識かどうか...^^
2009/4/30(木) 午後 7:32
森羅さん、入信できませんよねぇ〜...^^
〜みたいな... と言うのが今ひとつ良く解っていないワタシですけれど...
ワタシは〜...と思います...ではダメなんでしょうかねぇ? ^^
2009/4/30(木) 午後 7:35
地球大好き!さん、お久ぁ〜〜! お元気ぃ〜?!
大人達の反応はどうなんだか良く解りませんけれど... UAEの若者はもちろん、アジア、欧州人一様に若いティーン達には大人気の様です。 新撰組や源氏物語の質問されたりして、困るんですよねぇ〜...^^;
2009/4/30(木) 午後 7:39
サラサラさん、そうそう、それはカッテな思い込みでござりまするぅ〜...^^
やっぱり紀伊国屋、これからの日本人溜まり場になるんでしょうかしらねぇ〜...^^
2009/4/30(木) 午後 7:41
yokoさん、ひえぇ〜〜 そんな、ダメですよぉ〜 日本語下手ですからぁ〜...
でも絶対儲かる話なら乗りますけれどねぇ ^^
2009/4/30(木) 午後 7:42
moramoraさん、そうなんですねぇ〜... 古典は読みたいと思いますけれど...^^
売れる本作りの出版業界姿勢と悪巧みが気に入らないのですよぉ〜... デカルトって名前のイヌの話かと思いましたら、本物でしたねぇ...^^
2009/4/30(木) 午後 7:45
ひでぞうさん、オモシロそうなタイトルですねぇ... 映画は映画、本は本... と考えていますけれど... そうすればどちら?の側もガッカリしないで済みますでしょ? ^^
2009/4/30(木) 午後 7:46
僕も本を読まないので偉そうな事は言えないですが、森羅万象を一個人の能力で全て知ることは出来ませんので、第三者からの情報を何らかの形で入手するしか世の中を知る方法は無いわけですね。
それが本であるか、ネットであるかということはあまり関係がない、キモは、有る事実について第三者を介して入手するときに、そのフィルターを通しているということを認識しなければならないということだと思います。その時に自分の依って立つ所、哲学が無いと、振り回されたり騙されたりすることになるのではないかと。
今は玉石混交の情報が溢れかえっていますから、それを取捨選択する能力も問われると思います。
2009/5/1(金) 午前 5:48 [ - ]
ノアローさん、全くご指摘のとおりだと思います。 情報の洪水化によって、受ける側の選択を迷わし、難しくする、事も一つの戦略であるのだと思いますけれど... 『愚民化とエリート洗脳』は昔から成功してきた統治方法だと思いますし...
2009/5/2(土) 午後 8:18
私の場合は、日本語(活字)渇望症にときどきかかってしまうのです。英語で書かれた本を読むこともたま〜にありますが、やっぱり文化差があってピンとこなかったりするわけです(ま、そこがおもしろいということもあるのですが)。そういうわけで図書館で借りて読むことにしています。ただ、深く感銘をうけるということはほとんどゼロですが・・(あ、そういう本を選んでいないというか、選ぶ目を持っていないということになりますね:笑)。
2009/5/3(日) 午前 2:45
ティーポット さん、そう言う方は大変に多いのだと思いますです... 日本食を食べたい、畳の上を歩きたい、日本風な環境が恋しい... 色々な形で、生まれ育ち、住み慣れた環境への体の欲求があるのは極自然なことなのでしょうねぇ...
ワタシは超順応型で、日本食がなくても全く問題なく、何でも食べていける様に、無ければ無いで済んでしまう様なのですぅ〜... 活字も同様に...^^
2009/5/3(日) 午後 8:46
休日出勤の電車内でこうしてブログを読むのは,どうやら「読みたい記事がある」ということが理由ではないようです。情報そのものよりもむしろ情報を発している「ひと」,仮にそれが仮構された人格だとしても,「ひと」とのコンタクトを求めているんだと思います。本も同じようなところがありますね。
キモチワルイ人間もいるし,キモチワルイ本もあるし,キモチワルイブログもある…でも,そういうこともコミコミで,面白がれたらいいなと。
世界平和のためにも(笑)。
2009/5/4(月) 午前 7:26
いや,PINKさんのブログがキモチワルイと言いたいわけじゃないですよ。
PINKOさんという方は,ちょっとキモチワルイですけど(^^;;
2009/5/4(月) 午前 7:32
NONAJUNさん、なるほど... そう言うことはありますでしょうねぇ〜... ブログなんかは特に... 一方通行ではないからだと思いますけれど。 色々な人がいることを知って楽しい、嬉しい、オモシロイ... 大いにアリですね..^^
2009/5/4(月) 午後 6:59
NONAJUNさん、ワタシ、キモチワルイって言われたら嬉しいかもぉ〜...^^
どうしてもPINKOさんでいて欲しい...ってご要望にもお応えしますけれどもね...^^
2009/5/4(月) 午後 7:01
履歴から来ました。ドバイですか〜!遠い国って印象と偉大な成金国というイメージかなぁ〜?
きっと欧米人の言う、フジヤマ・ゲイシャと同列でしょうね!
本は大好きで、ファッションのお店の前は、素通りできても
本屋があるとふらふら〜ッと入ってしまいます。
自分の知らない世界や時代に、タイムスリップできたり、
自分と違う考え方に出会えることに、わくわくしてしまいます。
2009/5/13(水) 午後 0:10
きもの工房さん、そうですねぇ... フジヤマ・ゲイシャ扱いと同じく大きなゴカイがありますですね、ドバイに対しても...^^
良い本との出会いは、良い人との出会いと同じ様に強いインパクトがありますよね! ラッキーだぁ...と実感できますものね...
またいつでもお気軽に起こしくださいませネ ^^
2009/5/13(水) 午後 9:34