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アラブ世界から観て暮らす世の中のいろいろ ...蘇生はなるか

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パレスティナによる国連加盟申請で大騒ぎの世界をよそに、今月20日1人の12歳の少年がイスラエルの病院でひっそりと息を引き取った。(以下の情報については、
http://palestinechronicle.com/view_article_details.php?id=17147
http://www.salem-news.com/articles/september152011/israel-attacks-tk.php
http://www.salem-news.com/articles/september192011/ibriham-dies-tk.php
を参照のこと)

8月18日ラマダーンの断食明け間近の夕方、14歳の従兄弟同士ムハンマド・ザザ君とイブラーヒーム・ザザ君は、自宅前のガザの路上で一緒に遊んでいた。イスラエル空軍の無人爆撃機がミサイルを発射したのは、その時である。爆撃は、当日エジプト国境付近の観光地エイラットで、武装した襲撃グループがバス2台やイスラエル軍の車両を襲撃し、7人が死亡、25人が負傷したことに対する報復措置だった。

イスラエル当局は犯人をガザの武装組織、民衆抵抗委員会(PRC)と断定したが、PRC、ハマース、その他のパレスティナ勢力は一切関与を否定。イスラエル軍の主張はともかく、そもそもガザと18日の襲撃を関連付ける具体的な証拠自体が何もなかった。病院からたった5分以内の所で遊んでいた14歳と12歳の少年については、言うまでもなく。大体、病院付近を爆撃する行為そのものが国際法の重大な違反であることは、いちいち説明を要しないであろう。イスラエル軍にインタヴューしたリアル・ニュースのリア・タラチャンスキー記者によると、当の無人爆撃機を操作していたイスラエル兵は、少年達から何キロも離れたIDF(イスラエル軍)のコントロール・ルームからミサイルを発射したという。

爆撃の被害と、イスラエル軍広報担当アヴィタル・ライボウィッツ中佐のインタヴューはこちら。
http://blogs.yahoo.co.jp/farida_firdaus07/21383213.html

ミサイル攻撃によって、イブラーヒーム君は両腕を失った。肺には穴が開き、腎臓はひどく損傷し、足の一部は失われた。血液の循環が阻害されたため、入院している間に足は緑色に変色した。彼の生命を維持するには、15の機械を必要とした。内臓で唯一正常に機能していたのは、心臓のみ。ミサイル攻撃後、イブラーヒーム君は、最後の息を引き取るまで、遂に意識を回復しなかった。

ムハンマド君の方は、かろうじて意識はあるものの、両足の皮膚は完全にめくれて、赤い肌が露出している。包帯に包まれた足は、病院のシーツの上に置かれた2本の小枝の様だ。腹部から上の皮膚は壊滅的な損傷を受け、その他にも多くの火傷と負傷に苦しんでいる。体に掛けられた毛布が少し動いただけでも、あまりの苦痛に大声で叫ぶ。幸いにも皮膚移植によって、顔だけは元の状態に復元出来た。

幸いにも9月中旬車椅子を手に入れることが出来たので、ムハンマド君は家族と一緒に数時間病院の庭で過ごすことが可能になった。車椅子があれば、少しは体や足が動かせるので、何とかこれ以上床ずれが酷くなるのを防ぐことが出来そうだという。入院している間に、ムハンマド君は、15歳の誕生日を迎えた。

当初2人はガザのアル・シファ病院に入院していたが、ガザでは必要な治療が受けられないために、10日してイスラエルの病院に搬送された。付き添いの家族は、「イスラエルの安全保障」の名の下に、いかなる理由があっても病院を離れることを禁じられている。イブラーヒーム君の父親アドナンさんは、意識のない息子が寝ているベッドの周囲を歩き回って、唯回復を祈ることしか出来なかった。2人が病院に到着した時、家族は殆ど無一文に等しかったので、現在食べ物などの必需品を購入する他に、テレフォン・カード、煙草、ムハンマド君のためのレンタルTVなどのための資金援助を募っている。今後疑いもなく長期に亘るであろう入院生活を送っていく上で、少しでもムハンマド君の慰めになるように、最低限の娯楽としてのTVはどうしても必要なのだ。

ガザ空爆の犠牲者、無実の罪でイスラエルの監獄に収監されているアフマッド・アスフールさんは、あれでもまだ幸運な方だったのだろうか...?(http://blogs.yahoo.co.jp/farida_firdaus07/19227240.html

前述したタラチャンスキー記者は、イスラエル軍広報担当のアヴィタル・ライボウィッツ中佐にインタヴューを行った。以下その一部を採録する。
タラチャンスキー記者:「どうしてイスラエル空軍は、この子供達と戦闘員を区別することが出来なかったんでしょうか?」
ライボウィッツ中佐:「質問の主旨が間違っています。(戦闘員と非戦闘員とを)区別するというのが、問題ではありません。ガザのテロリストを標的にする時、私達は今まさに爆弾を作動しようとしているテロリストか、イスラエル人に対して広範な影響を及ぼすテロ活動を行おうとしているテロリストに照準を合わせているのです」
タラチャンスキー記者:「目撃者の証言によれば、発射されたミサイルは1発だけで、そこには自宅の外で腰掛けている12と14の2人の子供しかいなかったということですが...」
ライボウィッツ中佐:「論理から言えばですね。誰かが自分に向かってロケット弾を発射しようとしている時には、攻撃される前に、こちらが先に攻撃するということです」

断食明けの食事を楽しみに待っている12と14の子供が、自宅の前からロケット弾を発射するだと...?この女は馬鹿か?

現場に居合わせた多くの証人が、イスラエル軍のこのとんでもなく馬鹿げた主張を聞いて鼻で笑う。イスラエル軍が攻撃するのは、ほとんどいつもテロとは何の関係もない一般市民である。イブラーヒーム君とムハンマド君は、実際道路でただ遊んでいただけなのだ。

「イスラエルの安全保障」について、国連や欧米各国はいつも大騒ぎする。ならば、問おう。パレスティナの安全保障については、一体世界の誰が責任を負うのか?イブラーヒーム君の様に、声なく死んで行くパレスティナの子供の安全については、誰が保障するのか?63年以上の占領を通して、ユダヤ人が1人も殺害されない日はあっても、西岸、ガザのパレスティナ人達が逮捕、不当拘禁、攻撃、拷問、殺害されずに終わる1日はほとんどない。

イスラエルは、最近になってまた、スカンク・ガスと呼ばれる新しいタイプのガス弾を開発したらしい。耐え難い悪臭を放つばかりでなく、吐き気を伴うとか。そして、8月から9月20日までの間にイスラエル軍の爆撃によって死亡したパレスティナ人の数は、27名にも上るという(http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=21249:2011-09-20-13-29-14&catid=17:2010-09-21-04-36-53&Itemid=116)。

イラン・ラジオの9月26日付け報道によると、パレスティナ保健省医薬品局局長は、、「ガザ地区の封鎖が継続しているため、同地域で患者に必要な医薬品や医療物資の備蓄が終了した。ガザ地区では、120種類の医薬品、150種類の医療機器の備蓄が底を突いている」と発表している(http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=21391:2011-09-26-13-57-40&catid=17:2010-09-21-04-36-53&Itemid=116)。

残念ながら、イブラーヒーム君は亡くなってしまいましたが、ムハンマド君を支援していきたいという方がおられましたら、以下のfacebookにアクセスお願いします。
https://www.facebook.com/pages/Support-Ibrahim-Mohammad-Palestinian-children-from-Gaza/157492681006348
また、ムハンマド君に対する寄付や近況については、mailto:supportibrahimandmohammad@autistici.org
までお問い合わせ下さい。

写真は全て、www.salem-news.com から拝借。
1. 生前のイブラーヒーム君。
2. イブラーヒーム君の父親アドナンさん。この写真が撮影された時点で、彼は息子が回復した時に備えて、新しく車椅子を購入しようと支援を要請していた。結局、車椅子を手に入れる必要はなくなった。
3. 重傷に苦しんでいるムハンマド君。傷の苦痛に加えて、従兄弟が亡くなってしまったたことに、大きな衝撃を受けている。
4. イスラエル軍アヴィタル・ライボウィッツ中佐。

転載元転載元: Shadowlands

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迅速なご対応、深く、強く感謝致します!
珍しく本気出しましたので、すごく疲れました。齢ですね(笑)あんまり先のない私の方がイブラーヒーム君に代わってあげられればよかったんですが。

2011/9/29(木) 午後 5:50 [ Farida ]

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Faridaさんからの転載記事です。
パレスチナ暫定自治政府が国連へ独立国家地位承認申請を行うにあたって、昨年から和平交渉拒否しているPA政府をイ国は激しく批判、欧米諸国も2国間交渉によってのみ独立は確保されるべきとして、国連承認の方法に反対し、早急に交渉再開する事をPA政府に圧力をかけています。

パレスチナ人達が和平交渉の席を離れた裏には、20年も続けてきた交渉中の殆どの期間、イ国は西岸地区へは侵略入植を続け、ガザへは軍事攻撃を続けていた事実があります。

20年の経験からパ人達は、イ国はどんな形の平和も実は望んではいないのだ、和平交渉とは世界への言い訳に過ぎず、実際には真面目に結果を出す意思など無いのだ、と言う実録を重ね見たからです。
和平交渉中も、中断中も変わらず侵略入植と無人機爆撃は続けられてきている訳です。

2011/9/29(木) 午後 6:02 PINK

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転載しました。

2011/9/29(木) 午後 10:08 [ - ]

PINKさん
先週までイスラエルとパレスチナ(西岸地区)に言ってまいりました。エルサレム、ベツレヘム周辺ではアッバス議長の演説の際にも特に目立った混乱もなく穏やかなようでしたが、ガザ地区の状況は大変なようですね。一概に平和と言うこれど、難しい問題であることを実感しました。

2011/9/30(金) 午前 7:14 旅行人

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山田さん、ども...ご丁寧にお知らせ戴きまして。

2011/9/30(金) 午後 4:19 PINK

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旅行人さん、いらっしゃいませ!コメントありがとうございます。
ご旅行良かったですね!
またいろいろお聞かせくださいませね。

2011/9/30(金) 午後 4:23 PINK

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生まれ育った環境コソが、総て、アメリカが、地球上の法律って、〜〜のは、今日までの人類の汚点だネ、地中海周辺の自由の嵐って、単成る、民主化運動にしか見え無い、可哀想な、アメリカ人ネ、

2011/10/1(土) 午前 0:03 bell

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自由への、歩みは、確実に進ンで来た、本当の自由の為には、、アメリカ・イスラエルの帝国主義カラの自由が、目的デ、
アメリカ・ヨーロッパからの実質独立が、有るワケで、
今コソ、力合わせれば、脱アメリカ主義は成る

2011/10/1(土) 午前 0:13 bell

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べるるさん、ご無沙汰でした。お元気ですか。 ご指摘当たってると思いますです。

2011/10/2(日) 午前 5:55 PINK

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べるるさん、上手くいけばよいですが、欧米もしつこく狡猾ですものね...^^

2011/10/2(日) 午前 5:56 PINK

様々と所属する国家の世界的な位置づけを考えさせられた気がします。好むと好まざる如何によらず、国家を丸裸にされた国の人のよるすべない姿を見させて貰っているのだと感じました。上手に表現ができていないので、恐ろしく語弊がある気がしますけど…

亡くなった少年のご冥福を祈らせて貰います。

2011/10/3(月) 午前 0:49 [ 森羅・bang-show ]

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森羅さん、いえいえ、お気持ちよく解る気がしますです...
おやさしいお気持ちが何よりでしょうし。

2011/10/3(月) 午前 7:06 PINK


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