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民主的にエジプト市民が選んだ初のシビリアン大統領...
と言うが実際には投票率は大変低かった。合法的に認められる最低線ではあったものの。投票拒否した市民が悪いと言えばそれまででもある。 イスラム兄弟団は、その創成期から今日まで内部から随分変容してきてしまった、と言う内外の批判がある。 創成期時代を知っている古い世代は既に多くが離反、全く別の活動をしている人達もいる。 何よりも信用できないと思うのは、公共に表明する方針や声明が正直にオープンではなくて、必ずどこかに演技の匂いがし、本当のアジェンダは別にある...そう言うトラックレコードがあるからだ。 公共の市民に対して真摯に本当の事、本意を言わない。それ自体が余りにも非イスラム的だ。 2011年の「エジプト民衆革命」と称して始まったムバラク政権落しを数年掛けて準備し、主導してきた青年グループ「エイプリル6」は疑っていたとおり、やはり「隠れ兄弟団」だった。
米国政府の資金と訓練により綿密に3年を掛けて準備された戦略だった。 結局は、軍備資金力の優れたスーパーパワーには敵わない、と言う単純な話ではあるものの、イスラム社会運動の仮面を被って貧困層、低教育層を「イスラムの名」をもってだまし掬い上げて来た手法が余りにも、非倫理的、非イスラム的に過ぎる。 その「イスラム兄弟団」の嵐が中東アラブ世界中を一掃する時代が到来した現実に実に暗い思いに落ち込まざるをえない。 アラブ世界はもうとっくの昔に解体され、バラバラにフラグメント化されて久しい。それでも尚、更なる徹底破壊を試み続ける西洋世界がそこまで恐れる「アラブ世界」の亡霊とは何なのか... アラブ人達自身も気付かない。
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こんにちは。
鍋?何故鍋?^^;
将来が不安な若い人を、大きく魅力的に見える
傘の下に誘導…ですか。
やり方は同じなのね。演技っぽいというのも。
2012/6/26(火) 午後 0:53 [ MoranAoki ]
モランさん、こんにちは! お元気?
これ、昨年のエジプトデモ中、軍や暴徒が市民デモに発砲したり暴力で襲い掛かったりしてた時、市民は身の周りにある物を利用して防具を作った訳なんだした。 まだエジプトの民主化、自由化、パワートゥーザ・ピープルとかの夢みてた頃ね。
2012/6/26(火) 午後 8:39
お話があまりにも影の部分の偏りすぎているような感じでコメントを躊躇してきましたが、2人目なのでイイかと(笑)。
イスラム同胞団(兄弟団?)が信用できないとのことのようですが私にはどうも理解できない部分が多すぎて。2011年の民衆革命のおぜん立てをしたのがアメリカ政府の支援を受けていたイスラム同胞団傘下の「エイプリル6」ですと?外から見ればアメリカの傀儡であるムバラク政権よりはるかに扱い辛いであろう同胞団をアメリカが支援して民衆革命を起こさせたととれますが、何でまたそんな回りくどいことを??混乱するばかりです、お助け下さい。
2012/6/26(火) 午後 9:37
イスラム原理主義化することで、イスラム教以外に対しては排他的になること、つまり、様々な宗教者が混在する国内で、宗教同士の対立をさせることが目的、つまり「自滅させる」ということですね?
では、サウジアラビアは、イスラム教の厳しい国ですし、もともとアメリカとも仲良しなのに、どうして今更、サウジアラビアの中から解体しようとするのですか?女性に参政権を与えたり、女性が私服警察に噛み付いている動画をわざわざ流したり・・。サウジアラビアこそ、イスラム教だけの国なのですから、このままそっとしておけばいいと思いますが、なぜ、解体する必要があるのでしょうか?
2012/6/26(火) 午後 9:37 [ - ]
御自身イスラームを信じていらっしゃらないPINKさんが「イスラーム的」という言葉を使われる時、意味していらっしゃるのは中東アラブの歴史的、社会的、文化的な文脈から見た側面のことですよね(私の誤解であればすみません)?もし話があくまでその範疇に限定されるのであれば、そんなものはこの世の人間の営みですから欧米の戦略の有無に関わらず、いずれにせよ永続はしなくて当たり前です。イスラームの教えは信じない、でもイスラーム社会のいい所は継続していきたいといういいとこ取りは無理です。
但しイスラームを信じるといってもご存知の様に、人や地域によって解釈は一様ではありません。例えばサウディアラビアのワッハーブ派とインドネシアの一般庶民では雲泥の差があります。どのイスラームを信じるかにもよります。ムスリムの間でも議論は別れています。
イスラーム復興は基本的には個人の覚醒から来るものですが、それを単なる外側からのマインド・コントロール、意識操作の結果と捉えてしまえば確かにお先真っ暗に見えるでしょうね。私は心配はしていません。内面の力は外からは見えませんから、怖れられて当たり前のものは存在します。
2012/6/26(火) 午後 10:40 [ Farida ]
迷えるオッサンさん、どもども、失礼しました。
御伺いもせず勝手に記事としてお答えいたしましたので、あしからず。 ^^
2012/6/27(水) 午前 0:12
山田さん、≪イスラム原理主義化することで、イスラム教以外に対しては排他的になること、つまり、様々な宗教者が混在する国内で、宗教同士の対立をさせることが目的、つまり「自滅させる」ということですね?≫
いえ、そんな短絡ではないですし、諸宗派相対立は即ち自滅ではないです。ただ、分離、人口移動はあるでしょうね。シリアに関して言えば原理主義兄弟団系反政府派は「全てのキリスト教徒はレバノンへ追い出せ」的な冗談交じりの本音スローガンも飛び交ってます。ナイジェリアでも基督教徒襲撃が激しいです。イラクの基督教徒も多数国外移民しましたし。要するに後進的思考停型サウジ社会みたいになると都合良いのでしょう、欧米にとっては。
2012/6/27(水) 午前 0:18
山田さん、
≪では、サウジアラビアは、イスラム教の厳しい国ですし、もともとアメリカとも仲良しなのに、どうして今更、サウジアラビアの中から解体しようとするのですか?≫
えっ、そな事言ってないですよ。 サウジ解体の話などしてないですけど??
2012/6/27(水) 午前 0:20
Faridaさん、有難うございます。そのとおりです。
心配でない人は心配する必要ないですし、心配な人は心配すればよい...という事だと思います。
イスラムは内面の問題だけであれば、確かにこの世には心配に値する問題は何一つ無いです。 心配する者だけに心配させておけば良いのだと思います。
イスラムの自浄性に希望をかけるばかりの日々です。
2012/6/27(水) 午前 0:26
...お返事遅くなりまして、大変失礼いたしました。ワタシは本を読まないので、誰がどんな事を本の中で言っているのかまるっきり知りません。
ただ最近判った事は、セム族3大宗教は、いずれも西洋学者によって意識的な戦略として「カルト」化するための「異端教義」研究の末、注入され内部汚染が始まった、と言う事です。いずれも19世紀ですが、基督教の場合は、それとは別に西洋化、ローマ化された時点で、偏狭が始まったとも言えるでしょう。 今日まで東方教会はロシア正教含めて、ローマカトリック、プロテスタントとは聖典、教義を大きく異にしています。更に西洋を経由しない、原始基督教時代から続くシリア正教も違います。そのシリア正教徒達や文化、歴史記録を抹殺、改竄すべく今シリア破壊が進行中です。
2012/7/21(土) 午後 6:36
...イスラムも基督教も発祥地域に住んでみないと理解できない、と言うのが本質だと思います。何故かと言うと、生きた人間を毎日の実生活の場で守るコミュニティー法だからです。近代以降の思考方法の中でしか考える事ができないワタシ達が考え、使う「宗教」と言う表現の枠からは理解し得ない人間法なのだと思います。 信じる、じゃなくて、それを「生きる」...ものなんであります。
2012/7/21(土) 午後 6:43
...大変遅くなり、失礼いたしました。
先ず「そう言う学者」は千年以上の間を通して現われた学者達ではなくて、極最近、ほんの近代以降に登場した学者達の話としてです。
今回のシリア戦争については、全ての戦争がそうである様に、「神」の名を用いる事が死ぬ覚悟のある者を最も効果的に多数集められるますから、当然今回も例外無く「神の戦争」と言う事にして、世界中からジハディストを集め最も安く独立国侵略する方法が用いられています。 シリア国内にいる多くの市民は現政権に反感を持っている事も事実ですが、外人がずけずけ入り込んで国土を破壊する戦争を巻き起こされた事に憤るのも自然です。そう言う声は決して欧米メジャー、アラブ諸国ニュースからは流されないのですよ。
2012/8/26(日) 午前 5:13
...ご指摘の意味がよく判りませんが、イスラムが変わっていくのはアラビア語を母語しない地域へ広がっていくに従い、ある意味避けがたい事だったのかも知れませんし、実際、外国人学者が多くなれば成る程、観念的になっていったんでしょう。その土地の気候風土、自然の中での共同体の生活感、必要性などの、この世で人間が生きる上での毎日の物理的な条件無しには理解が深まらない事は大変に多いと思います。
2012/8/26(日) 午前 5:19
...コラーンそのものをアラブ文化、更にはセム族文化と歴史理解背景無しに思想として理解する、と言う自体で既にコラーン理解は不可能だと思いますよ。 コラーン、イスラムは思想でも宗教でもないですから。思想と宗教は近代と共に誕生したものでしかないでしょう。
コラーンはアラビア語で顕されたもので、イランへ、更に世界へ伝播したのは単に剣による征圧の結果ではなくて、通商運搬と言う人間活動を通して自然に伝播した...と言う事実をもっと重要視するべきだと常々思っています。そう言う部分に目を向ける学者は日本には殆どいないのだと思いますが。
2012/8/26(日) 午前 5:32
...さん、シリーズコメント戴いたまま、長らくお返事もせず、ネグレクト状態で大変失礼いたしました。 いろいろご指摘有難うございます。
多くの場合、話の筋、意向が食い違ってしまっている様にワタシには見えるのですが、それももしかすると全く違うのかも知れません。 最近の日本語を読解する能力が著しく低下している、と感じていますので、その点はご容赦のほど。
当方が本を読まないのは、お金を払うに値する本を探しだす時間にもも労力にも余裕が無いからです。残念ながら小説は全く読む能力が無いので、高校卒業以来、米国製を数冊読んだ程度です。今も読みたいとはちっとも思わない、感じないのであります。
2012/10/4(木) 午前 0:21
イスラムや、その聖典、ムスリム社会やアラブ世界の話は、ワタシ自身を含め、人夫々いろいろ思うところがあるのは自然で、表現するのは自分の考えていることの整理に役立つ、と言うことだと思います。
ドバイに住んでいる、と言うと日本人からはよく、ドバイの事だけを話している、と思われがちですが、アラブ世界に住む、アラブ社会を生きる、と言う事から見えること、学ぶこと、感じ取れることは実際には大変広い範囲のことです。
アラブ人の多くはシリアが何処にある知らないのではないか、と言う事はないですね。巡礼と共に根っからの通商業文化、運搬業社会文化ですからアラブ人達の地理感覚は大変に長けているのです。部族親族、一族が広範に広がっている、と言う歴史事実もあるからです。
積極的なご興味がおありでしたら、アラブ人達自身が書いているものなど、いろいろお読みになってみてください。
2012/10/4(木) 午前 0:34
こんばんは。今更ながら、織田信長の「天下布武」の考え方の意味を知りました。
イスラムに限らず、天下布武を実行できない国や民族は争いが絶えないで永久の混乱に悩んで行くことでしょうね。
2015/2/8(日) 午後 10:53 [ 琵琶湖研究室 ]
ムハンマドは基礎を作る過程を疎かにした。そこがコツコツと基礎を積み重ねたキリストに差をつけられた。
ウサギとカメでいえばまともな社会が無い状況からイスラムを作ったムハンマドは凄いが基礎工事をろくにしなかったウサギだったのまともな社会でコツコツと努力を重ねたカメのイエスに抜かれたのである。
2017/2/7(火) 午前 0:33 [ 山芋おろし ]