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写真は、夕暮れの 六軒家川。
水の流れを見るだけで、なぜかホッとしますね。
さて、セクシー・ざむらい の 活躍や いかに・・・
改稿: 大江戸セクシー侍
第二回
かつて 江戸の町は、「水の都」 という くらいに、
川や、水路が いたるところを流れて いた そうですが、
大通りを外れた この そば屋の屋台の かたわらにも
小さな流れがあって、
季節がら、 カエルの鳴き声も 聞こえてきます。
甲 「いや、なに、そば屋の大将。
そんな 大げさな話じゃあ、ないんだ。
お前さん、先月の、牢破りの話、きいてないかい?」
そば屋 「ああ、あの、伝馬町の牢屋から、
逃げ出したやつが いるっていう。。。」
乙 「牢の番人を二人、打ち殺して、逃げたっていうんだ。
ぶっそうな 男も いたもんだと 思うだろう?」
そば屋 「その、牢破りの男が、どうかしましたか?」
甲 「昨夜、そいつがなあ、 このあたりに 逃げ込んだらしい、
っていうんだ。」
そば屋 「まさか。」
甲 「オレたちも、本当かどうかは、知らないよ。 でも
お役人は、必死で 人を集めて、
今日 一日じゅう、この 上野の山からなにから
しらみつぶしに 探し回ってた。」
そば屋 「ははあ、恐ろしいことで。」
甲 「で、おれたちも 人足として、借り出されたわけよ。」
乙 「そば屋、お前さんも、気をつけなよ。」
そば屋 「へえ。ありがとうございます。
じゃ、さっそく 店仕舞いに して。。。」
乙 「おいおい、慌てるなよ。 もう少し、いいだろう」
甲 「ハハハ。」
などと、おしゃべりしている間に、 かたわらの物かげから
スッと 現れました、ひとりの 男。
「親爺。うまかった。 お代は、ここに置くぞ。」
甲、乙、ちょっと驚いて そちらを見ると
先客が あったらしく、
どうやら、きちんとした さむらいの いでたちのようです。
(つづく) |
小説・大江戸セクシー侍
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おはようございます。
ぱちぱち〜〜〜イイですね。
続き楽しんでいますね。。ぽち
2010/6/28(月) 午前 7:28
甲乙としたところが落語っぽいですね、話し手の顔の向きまでわかるようです^^ ポチ。
2010/6/28(月) 午前 10:32
こんばんは。 改稿されたのですね。
先行きが楽しみな掛け合いです。
どんなセクシー侍なのか、次回が楽しみワクワク♪
2010/6/28(月) 午後 10:12
伝馬町は仕事の関係で昔歩いたことがあるので懐かしい。牢破りもあったでしょうね。ポチ
2010/6/29(火) 午前 0:16 [ うまれ ]
☆ホシ様。ありがとうございます。楽しみながら書きつづけようと思います。はやくも、タネ切れ、です。
2010/6/29(火) 午前 1:14
ひろちん様。ありがとうございます。落語を活字におこした本、時々読むんですが、面白いものですね。人情話はシミジミするし。あれを目標に。
2010/6/29(火) 午前 1:18
森のみつ様。ありがとうございます。だんだん、掛け合い漫才のようになるかも(?)しれません。スカッとするチャンバラ・アクションを描きたいと思います。
2010/7/1(木) 午後 1:04
うまれ様。東京でお仕事がおありになったんですね。ボクは学生時代しか知らず、伝馬町や八丁堀も、地下鉄で通過したことしかありません。今度ゆっくり歩いてみようかなと、思います。
2010/7/1(木) 午後 1:06