これ
なんていう、花でしょう?
きれいな花だな、
と
思っても
花の名前がわからない。
そんなこと、ありますよね?
ボクは
しょっちゅう、そんなことばかり。
名前が分からないと、俳句にも
詠めないので、
おおいに困って
わが身の不勉強を恥じ、
でも結局、忘れ去ってゆく。。
草の名は 知らず めずらし 花の咲く
くさのなは しらず めずらし はなのさく
これは、上から読んでも下から読んでも
同じ
むかし覚えた、回文の句です。
でも、恋愛などでは
名前も知らずに 恋に落ちることが
ありますね。
ないかな
?
ピン太郎でした。
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先日の、空。
きれいな秋晴れで、
ちょっと
海みたいにも、見えますね。。
先日、歯医者さんで
ステッキをつきながら、階段を
ゆっくり昇ってきた、ご老人。
ボク「あの〜、スリッパ、ここに出しときますね。」
老人「ああ、どうもすいません。」
聞けば、御年、90歳。
ご自宅から散歩をかねて、
20分かけて歩いて来られるんだとか。
老人「だけど、この階段で、力尽きちゃってね。」
と
その言葉の若々しいこと。
見習いたいです。
一句
海の水に 充ちゆくいのち うろこ雲
ピン太郎
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昨夜。
台風のさなか、
ラジオでは、こんなジョークが……
司会: こんにちは。
  テレホンショッピングの時間です。
A男: 今日の商品は、なんですか?
司会: はい、「人工ひざマクラ」です。
寝るときに、まるで本物の〈ひざマクラ〉のような
感覚が、味わえますよ。
B子: え〜、本当ですか〜?
司会: どうぞ、試してみて下さい。
B子さん、いかがですか?
B子: すご〜い。
柔らかくて、ホントに人のひざみたい!
司会: A男さんも、いかがですか?
A男: 本当だ。すべすべして、
まるでB子ちゃんのひざみたいだ。
B子: あらヤダ、A男さん、
それは、ホントに私の、ひざよ〜。
A男: あっ、そうか。
道理で、気持ちいいと思ったよ
一同: あっはっは〜。
以上。
おあとがよろしいようで。
一句
黙々と 野分の風に 吹かれゆく
ピン太郎
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たしか先週末、
ふと
映画でも観ようか、と
入った映画館。
待ち時間のあいだ、ロビーのすみで
近くに座った老夫婦の、おしゃべりを
なんの気なしに
聞いてました。
夫「映画館も、ずいぶん変わったな〜。」
妻「そう?」
夫「オレの若い頃は、タタミが敷いてあってさ。
座布団に座って、見たもんだよ。」
(ボクのココロの声)「へぇ〜!」
夫「売店で、センベイを買って、かじりながら……、
だいいち、今センベイも売ってないもんな〜。」
今は、
全座席がコンピューターで管理され
ケータイ端末から
何日何時から何列目の席、とまで
予約できちゃう時代。
一句
名画座の 跡地にゆれる 花ススキ
ススキには、
まだ早かったようで。
ピン太郎
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えー
これも先月、こっそり旅した
和歌山城。
お堀の水が、きれいでした。
むかし読んだ『荘子』秋水篇に
秋水 時に至り、百川 河にそそぐ。
(秋水時至、百川灌河。)
とあるのを
思い出します。
(でも、この後が出てこない。)
いま
漢文大系の頭注に
「黄河等の水は、
秋に至りて溢るるを常とするゆえに 然か云ふ。
(中略)…
洲渚 遥かにして、
水を隔てて遠く望めば
牛馬の大なる
尚ほ 二者を弁別すべからず。」
(by 服部宇之吉?)
とあり。
美しい文章と思います。
たぶん
雄大な景色は、雄大な思想を、生む
の かな?
一句。
蛇口より 流るる水や 今朝の秋
ピン太郎
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