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ヒマにまかせて書いてた、チャンバラ小説の、続きです。
おヒマでしたら、どうぞ お読みください。
第五回
いかにも悪者を 絵に描いたような 男たちは
声のしたほうを いっせいに 振り向きました。
△「なんだ、手前は」
侍「なに、通りすがりの者だ。
その女、いやがってるじゃないか。放してやったら、どうだ。」
○「何だと?」
ゴロツキどものうち、年かさの男は、値踏みでもするように、
この侍を しばし眺めていましたが、
○「お前、この辺は、はじめてだな。
ここいら一帯じゃ、
この 大吉親分に逆らったやつは 生きちゃ いけねえんだ。
グダグダ抜かすと、お前のほうから 片付けるぞ。」
侍は、無表情のまま、
「面白いな。やってもらおう」
ゴロツキの手下どもは、手に飛び口のような、エモノをもっております。
○「やっちまえ!」
おう、とばかりに、打ちかかるのを、紙一重でスッとかわして
足を払ったから、たまらない。ゴロツキのひとりはもんどり打って倒れこみます。
△「この野郎」
もうひとりの手下が打ってかかるのを、素手でなぎ払いつつ、胴に当身を食らわせます。
△「うっ」
と、うなったきり、にわかには立てない様子。
○「うーむ、こいつは・・・」と、
一番後ろで見ておりました、ゴロツキの大吉親分、ずるがしこい顔をゆがめて、
もはや 戦うつもりも なくなった様子。。。
(つづく)
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