平針造形絵画教室

絵画教室・ポルトガル放浪日記・作家としての作品など公開しています

ポルトガル絵日記番外編

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バガッソ

バガッソというお酒は、ぶどうの茎から抽出した蒸留酒で、いわゆる焼酎というやつ。

ぶどう焼酎です。見た目も焼酎と一緒で無色透明で、度数も多分30度くらいはあるだろうか、
かなりきついお酒です。

これをポルトガルでは、小さなグラスについで、一緒にコーヒー(エスプレッソ)と飲むのが一般的な飲み方。

駅のカフェなどに行くと、朝からこれを頼んでぐいっと一息にバガッソを飲んで砂糖を入れて甘くしたエスプレッソをこれもまたぐいっと飲んで出勤する会社勤めの人をよく見る。

これを、飲んで会社に行くと目が覚めてすっきりするそうだ。

私も試してみたが、確かに目が覚めるが喉がカーッとする。が、意外と砂糖を入れて甘くしたエスプレッソがよく合う。

バガッソは酒屋で売ってるのを見たことがなく(気がつかなかっただけかもしれないけど)
自家製のものみたいだ。いわゆるどぶろくというものみたいで、一度首都のリスボンの下町の
食堂に行った時に、店の無愛想な親父に「バッガソはあるか?」と聞くと、とたんに表情が変わり
すごく嬉しそうな顔になって、

店の奥からグラスに並々と注がれたバガッソを持ってきて「うちのバガッソは最高だぞ」と言って、
出してくれた。「お前なんで日本人なのにバガッソ知ってるんだ」というかんじで急に親しくなれるのは、やはり酒飲みは酒飲み同士相通じるものがあるからだろう。

村のBAR(居酒屋)

ポルトガルで、部屋でずっと絵を描いていると、やっぱり無性に人に会いたくなってくる。

元々、自分は一人が嫌いで、誰か話し相手でもいいからいればいいと言う性分なので、

そういう時は村の居酒屋(BAR)に行く。

大抵行くと、誰かがいる。もちろん村の誰か、だから、お互い顔見知りなので、挨拶程度で特に会話をする訳でもない。今日は天気がいいねだとか。おかみさんは元気かだとか、サッカーはやっぱりポルトが強い根とか、そんなとりとめもない話でも一人で部屋にいるよりは、やはり何となく楽しいのは寂しがりやだからだろう。

飲むのは、まず、セルベージャ(ポルトガル語でビールのこと)瓶ビールだとサグレスというのが有名で
あとはスーパーボックと言うのがポピュラーだった、生ビールでは北ではフィーニョというと生ビールが
大きなグラスでで出るのだが、南の方に行くと(リシュボア)これがインペリアルと言う。

これも地方の方言なのだろう。ビールの呼び名が変わるのは不思議だった。

村の居酒屋ではよく、ジェゴロピンガと言う名前のお酒を飲んだ。これはうまい。

このあたりの地酒で、よくわからないのだが、何だか、カクテルのようで甘いのだがおいしい。
多分ジュースとバッガッソを混ぜているのだと思う。

バガッソというのがまた、、、、、これはまた今度。説明します。

ポルトガルの定番料理の一つにコシード・デ・ポルトゲッサがある。

野菜・牛・豚肉・サラミなどを煮込んだだけの実にシンプルな料理だが、これがとても
ポルトガルらしくて、いわゆるポルトガル版おでんかポトフみたいなもの。

味付けは塩・こしょうだけなのだがこれが実にうまい。素材の味がうまくひきだされていて、
しかしお店に寄って微妙に味が違うのはやはり素材の違いからなのだろうか。

豚足なんかも入っていたりする。玉葱、キャベツ、じゃがいも、人参、などなど、やさいもうまい。

とても合理的な料理だと思う。塩漬け肉を使っているのだが、この塩が岩塩で何日も塩漬けしたもので
アミノ酸がうまく引き出されていて、日本ではなかなか作れない味になるのだと思う。

また、ポルトガルにいったら食べたい料理の一つです。

アソルダ

ポルトガルにいた時のことで思い出すことといえば、やはり食べ物はよく思い出す。

衣・食・住はやはり大事のことなのだ。

ぼちぼちと食事・料理のことも書いていきます。
まず最初はAC,ORDA(アソルダ)という料理。アレンテージョ地方では有名な料理で、
パン粥のこと。

大振りな鍋にスープが入っていてそこに、固いパンを入れて、食べる西洋風お粥なのだが、
卵なども入っていてこれがまた美味い。

僕が初めてこれを食べたときは、アレンテージョのレグノンスに行った時、駅前の小さなペンサウンに
泊まり、近くの小さなレストランに入って、よくわからないままに薦められ注文した。

ポルトガルではまず最初に普通はかごに入ったパンが必ず出てくるのでメイン料理が来るまで、
パンをつまみながら待つのだが、この時もそうしていた。パンとヴィーニョ(ワイン)で、
結構腹が膨れてきたら、やっとアソルダが出てきた。大きな両手鍋で、ふたを開けたら
スープがたくさん入っている。

そしてまたもやパンがさっきよりもたくさん出てくるではないか。

えっ!、またパン?どうしようと思っていたらカウンターに居た地元のおじさんたちが食べ方を教えてくれた。パンを大きくちぎってスープの入った鍋に入れて、それを食べろとのこと。

よく覚えていないが、確か野菜や卵、肉なども入っていたような、、、。とにかく量が多い!
しかもさっきパンを食べたばかりなのに、またパン。そのときこのアソルダという料理はパンのお粥
だという事がわかった。

たっぷり2〜3人分はあるだろうか、とても食べ切れなかったが、最後にデザートを薦められたので
ついそれも頼んでしまった。出てきたのはお米で作ったプリン(アローズ・ド・ドッセ)

これがまた馬鹿でかくて、日本のプリンの3〜4倍はあろうかと思うくらいでかい。
しかもお米で作ってあるので、重い。詰まっている感じ、コーヒーも頼んで。

苦しいお腹で、這うようにペンサオンの部屋に戻り、すぐトイレに駆け込んだのでした。

ポルトガル絵日記とは別で、当時(1993年)の事を何となく思い出したことなどを
気の向くままに書こうと思います。

何せ昔の事なので、記憶があいまいだし、美化されていたり、いいかげんなところがあったり
ですが。


ポルトガルで初めて馬に乗った。

しかもただ乗るだけではなく、いわゆる乗馬、ハイキング?みたいなやつで、約1時間ちょっと。
普通の車が走る道と山の中の人も歩けないような所を走るのだ!(歩くのではなく走る)

日本だとライセンスを取って、ちゃんとヘルメットみたいなのを被って、ちゃんと落ちても大丈夫なような
ウェアを着て、準備万端で乗るのだと思うが、

むこうは何も用意せず、ちょっと馬に乗りに行かないかと誘われ、山奥の乗馬センターみたいな所に
連れて行かれ、またがるのもやっとな大きな馬に乗せられ、


乗り方の説明は手綱を行きたい方に引く、止まる時は「パレ!(ポ語で止まれの意)」と言って手綱を
両手で引く。走るときは両足で腹をける。

と、それだけ。

ガイドの人が「イヤッホー」と掛け声をかけていきなり走り出すと、僕の馬やあと2人の馬が
いっせいにあとを追いかける。

そのすさまじい事、全速力で走るのでとにかく振り落とされないように、つかまっているだけ、
手綱も何もあったもんぢゃない。

普通の道路なので向こうからは車が走ってくるし、馬は勝手によけて走っていく。

しばらく行くと今度は急な山の中の道へ、ほとんど登っていく感じ。途中、一人あまりに急な坂なので
馬から落ちる。ゆっくりと歩いていたのでよかったが、それからは一段と鞍を持つ手に力が入った。

終わってから、近くのカフェでビールを飲んだが、手の震えが止まらず(相当強く握っていたため)
グラスがもてないほど。

翌日は起きると股が痛くて歩けないくらい。

確かあんなに乗って、料金は1000円くらいだった。

「パレ!」と言って本当に止まったときは、こいつはポルトガル語がわかる馬だ。と、変な
感心をした。

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