波のり人になりたくて

波乗りとヨーガからスピリチュアルな力を与えられた私。

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 ツアーは無事に終わり、再び日常に戻った。
 今回のツアーはどうしてか不思議な流れというか、感慨深い二日間になった。
まずは参加してくれたメンバーに心からの感謝を。メンバーたちと過ごしたこの特別な二日間は、私の忘れられない思い出になるだろう。
 
 初めて電車で高崎駅から榛名に入ることになった訳だが、駅を下りた途端に気が違っていた。この町に住む人はこの気をいつも感じているのだろうか。体内がすうーっとするような不思議な気の流れに心地良さを感じながら車に乗り換えていざ榛名へ。
 
 榛名の田んぼに到着すると、すでに南雲さんがそこに待っていた。70歳を過ぎた男性をこんな風に言うのは失礼かもしれないが、いつ見てもとてもチャーミングでかわいい紳士だ。一緒にいるだけで何かを学べる人。この辺の畑を世話してくれている重要人物である。
 
 もう一人ここで落ち合った人がいる。八ヶ岳からわざわざ駆けつけていただいたドッグヒーラーの北野さんだ。彼女は毎年田植えの前に豊作を願っての舞いを踊っていただいているが、年齢不詳の女性である。まるで少女のような彼女は、不思議なオーラを体中に漂わせている。神様に捧げる舞いを踊る人なのだから、不思議な力がない訳がない。
 
 田んぼに到着してすぐ北野さんの舞いが始まった。神様にお仕えするにふさわしくパールホワイトの上下を身にまとい鈴の音と共に舞いが始まった。
 
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 新緑の森に鈴の音が鳴り響く。鈴の音と共に彼女の美しい歌声が重なって大自然の気の流れと一体になっていった。
何という心地よい音色だろう。神様に仕える人。そんな言葉がぴったりだった。
 
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 北野さんの舞いの最後に、神様の力が込められた苗を植える。どうか美味しいお米が育ちますように。
 
 静けさの中で植えられた小さな苗は、我々の願いを一身に抱きしめて清らかな水の中で凛々しく立ち上がった。水の中には沢山の生物たちが生存している。ミジンコやタニシ。他にもたくさんの生き物たちが田んぼに天然の栄養成分を与えてくれるのだが、水が上質だからこそ得られる自然の恵み。人間が生み出したものよりも格段に生きる力を持っている。
 
 我々は初日の田植えを早々に終えて、今回の宿泊先でもある榛名湖にあるレイク榛名スパゆうすげに向かった。
 
 榛名山のふもとにぽっかりと浮かぶ湖。私はこの湖の神秘さに魅了された一人である。今回はこのロケーションの中でのヨーガだが、高崎よりもっとパワーの強いこの場所でヨーガが出来るなんて、本当に幸せなことだった。
 
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 これが部屋から見た榛名湖だ。手に取れる程の近さのこの部屋がどれだけ贅沢なことか、行ったことのある人なら理解してもらえると思う。
 
 ヨーガの始まりに唱え始めたマントラが広いリビングに響くと、その音が体にまでこだまし始めた。呼吸の一回一回が清涼で、見る見るうちに浄化されていくのが分かるのだった。心地よい時の流れに体のリズムがいつもよりも早く調っていくのが分かる。
 
 ヨーガが進むにつれて、疲れた体がどんどん癒されていった。ここでの瞑想は格別だ。メンバーの誰もが、ここが何処だか分からなくなるくらいの深い感覚に浸っていた。上も下ももう分からない。それがこの榛名湖の不思議なパワーなのだ。
 
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 ヨーガを終えるともう腹ペコだった。足早に車に乗り込んで山を下り、待ちに待った夕食を頂きに我々は榛名神社の入り口にある豆腐屋に向かった。
 
 写真は豆腐懐石。すべてお豆腐を使ってのお料理だ。この中で特に絶品なのは、中央に見える厚揚げなのだが、表面はサクサク中はふわふわ♪生きてて良かったと、思わずため息の出る一品だ。
 
 それと何よりもお米の美味しさはどこにも負けない。大きなご飯茶碗のご飯があっという間になくなり、ついついおかわり!!と言ってしまうんだ。どんなにお腹いっぱいになっても、お腹が心地よい。体に良い食事は体内の感覚をもきちんと調和させてくれる。
 
 食事が終わると、メンバーの一人Hちゃんだけを車に乗せて私は高崎駅に向かった。Hちゃんは明日のフライトのため今夜中に帰宅しなくてはならなった。
 それと入れ替えに仕事を終えて駆けつけているMちゃんを駅でピックアップすることになっていた。
 
 HちゃんがいたはずのシートにMちゃんの顔が見えたところで、車は再び榛名湖に引き返す。カーナビがあるおかげで、慣れない夜の田舎道も安心だ。
 
 ところが、カーナビに誘導されるがままに走っていくと、どう見ても今までに通ったことのない道を進んでいることに気がついた。
 こんな道、何度も来てはいるが一度も走ったことがない。しかも、出て来る標識も覚えのない地名ばかりだ。しかし、行先はちゃんと榛名湖になっている。
 
 どんどん山に入っていくごとに、私はいささか不安になっていった。行けば行くほど道は細くなり、くねくねとした街灯のない完全な山道になっていく。
 
 「今夜中に宿に辿り着けるかな…。」
 私のその言葉に、Mちゃんも少し不安を覚える。時速30キロしか出せない山道はとんでもないカーブの繰り返しだった。もしもここでパンクでもしたら、朝を待つしか方法はなさそうだった。
 
 一体私たちはどこに連れて行かれるのだろう?キツネにつままれるという言葉がぴったりのミステリーカードライブに、私たちが心の中で思う言葉は唯一つ。
 無事にたどり着きますように!!
 
 くねくねカーブ満載の真っ暗な山道を上がり切ると、今度は下りに入る。カーナビが表示している地図はあまりに山深くて、さっぱり何処にいるのか分からない。
 
 すると、いきなり榛名湖に出たのだ。どうやらかなり遠巻きに榛名山から登ってしまったらしい。冷や汗を掻きながらもほっと一息。約2時間のドライブだったが、かなり疲れ切っていた。そして、部屋に帰った時の安ど感は、想像を絶するほどだった。
 
 一体あれは何だったのだろう。今でも不思議で仕方がない。もしかしたら見えない存在がツアーにスパイスを与えてくれたのかも知れないが、その話を聞いた他のメンバーもどうやったらその道に行けるのかと不思議がっていた。
 
 
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 これは翌日の朝の景色だ。湖に周りの風景が映って何とも言えない美しさである。
我々はゆうすげを後にして、次の目的地の榛名神社に向かった。
 
 これまでのヨーガツアーに欠かせなかったパワースポット巡りはここでも健在だ。パワーを目一杯入れて最終の田植えに挑むことになる。
 
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 入り口の鳥居から神社までは緑に囲まれた石畳を15分ぐらい歩いていく。
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 鳥居の先の門の前でシャッター押したのだが、驚くことに光が一杯でよく分からない写真が取れてしまった。これはパワーの強い場所で起きる現象だ。この写真を見ていただければ、この場所がどれだけのものか分かっていただけると思う。
 
 
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 神橋と書かれた赤い太鼓橋を渡って神の領域に近づいていく。
 
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 石畳の右側には渓谷が続いている。本当にここは神秘的な場所。体の中に流れる波動も足を進ませるにつれて神秘的になっていく。
 
 
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 この階段を上った所にようやく神社の境内がある。この神社を作った人もすごいが、こんな場所を見つけ出した人はもっとすごい。
 
 
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 階段の両サイドは山ではなく岩。境内の裏には鋸のように突き出した岩があって、そこから放出しているパワーは半端ではない。
 そのパワーの強い場所を選んで全員で円陣を組んでエネルギーを注入した。背中や手先にまで流れる冷たい水のような感覚は、本当にパワーそのもの。気というものがどういうものなのか、ここに来るとよく分かる。
 
 我々はその後田んぼに移動して田植えを楽しんだ。
南雲さんの指導のもとで、全員が指先に集中する。一回一回指先でつまんだ苗を泥の中に差し込むと、地の気が指先から入ってきて腕を上がっていくのが分かる。
 
 機械植えと手植えのお米の味が微妙に違うのを感じていたが、理由はこれだった。天の気と地の気がこの瞬間に繋がり、小さな苗に通っていく。人間を伝って下りてきた天の気が泥の中で地の気と混じり合う。こうして生命力がこの瞬間に倍増するのだが、これだけパワーが入ればこのお米が美味しくならない訳がないのだ。
 
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 午後が過ぎるまで我々は一身に苗の列を作り続けた。時間があればもっと触れていたい。全員が心の中に抱いていた感情だった。
 
 
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 田植えは米を作るだけの作業ではなかった。小さな苗に命の源を吹き込み、美味しいお米になってほしいという願いと共に地に還っていく。その苗には我々の心がこもっていて、もうただの苗ではなくなっていた。
 
 大自然の摂理は本当に偉大だ。指先から地の気が入るたびにますます我々の体にも力がみなぎっていく。やわらかな泥の感触と心地よい水の冷たさ。こんなに素晴らしい空間を与えてくれた南雲さんに心から感謝するばかりだった。
 
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 田植えの後は、ロシさんという古民家でやっているランチのお店に直行だ。地で取れた野菜をふんだんに使ったお料理は、目も口も楽しませてくれる。
 
 ここでも私は玄米をおかわり!!ご飯がいくらでも入ってしまうのは気のせいでもあるが清らかな空気のおかげでもあるんだろう。
 
 自然の中には、すべてがある。すべてとは我々がまっすぐに生きるための原動力になるすべてのものだ。
 
 心も体もこの田植え&ヨーガツアーのおかげで生まれ変わることが出来た。
今回集まってくれたメンバーが、それをより一層盛り上げてくれたのは言うまでもない。
 
 みんな一緒に行ってくれてありがとう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ご飯とみそ汁、左右はんたいだよ。笑

2011/2/22(火) 午後 6:47 [ tomo ]


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