Bottom drawer

明るい気持ちになれますように!

伊勢神宮に魅せられて

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]

イメージ 1
 
2013年に伊勢神宮で行われる「式年遷宮(しきねんせんぐう)」という行事をご存知でしょうか?
 
伊勢神宮では、外宮、内宮、その他の別宮も、社殿の隣に同じ広さの敷地があって、20年に一度
全く同じ建物を建てて、そこに引越しをするのです。また、神様の御装束や神宝も新しく作り代え、
大御神さまに新しい神殿へお遷りいただくお祭り、それが式年遷宮という行事です。
 
式年遷宮の制度は今から約1300年前に天武天皇の発案によりはじまり、次の持統天皇の時
(690年)に第一回が行われ、途中中断や延期などもあったものの、これまで20年に一度行わ
れ、2013年で62回目を迎えるそうです。
 
写真は心御柱覆屋(しんのみはしらおおみや)というもので、社殿の隣にある新しく社殿が建て
られる敷地にあります。
 
詳しく書かれているものが無いのですが、伊勢神宮のHPなどを見ると、心御柱 というのは、
正殿の御床下に建てられる特別な御柱で、 忌柱 ( いみばしら ) ・ 天ノ御柱 ( あめのみはし
ら ) ・天ノ御量柱 ( あめのみはかりのはしら ) とも呼ばれているそうです。そして、それが建て
られる行事は、遷宮諸祭の中でもひときわ重んじられてきた深夜の秘事だと書かれています。
 
広い敷地にポツンとある建物なのですが、とても存在感があり、とても大きな力を感じずには
いられません。次の遷宮までじっと待ち、力を蓄えているようにも思えます。
 
式年遷宮という壮大な行事を、これから何回かに渡ってご紹介させて頂きます。
 
イメージ 1
外宮の御正宮を出て亀石を渡り、少し行って左にあるのが、「風宮(かぜのみや)」です。外宮の別宮で、風の神である「級長津彦命(しなつひこのみこと)」と「級長戸辺命(しなとべのみこと)」がまつられています。ここでは、農業に深く関係のある、風と雨の順調をお祈りします。

 
イメージ 2
そしてそのすぐ反対側には、「土宮(つちのみや)」があります。外宮宮域の地主の神である「大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)」がまつられています。
 
 
イメージ 3
そして土宮を出て九十八段の石段を登った檜尾山(ひのきおやま)に豊受大御神の荒御魂(あらみたま)をおまつりする多賀宮(たがのみや)があります。
神様の御魂の穏やかな姿を「和御魂(にぎみたま)」、格別に顕著なご神威をあらわされる御魂のおはたらきを神様の御魂の穏やかな姿を「和御魂(にぎみたま)」、格別に顕著なご神威をあらわされる御魂のおはたらきを「荒御魂」としてたたえ、その荒御魂がまつられているそうです。
御正宮の後は、別宮である土宮(つちのみや)、風宮(かぜのみや)、多賀宮(たがのみや)を参拝しましょう。
 
でもその前に、御正宮を後にして、少し前に歩くと、しめ縄で囲まれた石があることに気づくと思います。意外と見逃してしまう人も多いのですが、これは「三つ石」と呼ばれ、お祓いの儀式をする場所だそうです。結構小さいのでお見逃しなく。
イメージ 1
 
 
そしてもう一つ見逃してしまいそうになるのが「亀石」です。「三つ石」から別宮へ向かう途中だと地図には書いてあるけど、どこを見ても見当たらず、ウロウロしてしまったのですが、ちょっと引いた目線でよくよく見ると、別宮へ向かう小さな石の橋が亀石でした。
 
イメージ 2

亀?? まあ、亀と言えば亀ですね・・・(笑)
亀石は高倉山の天岩戸の入り口の岩を運んだと伝えられています。
気にして歩かないと、ただ踏んづけて通り過ぎてしまうので、ぜひ気にしてあげて下さい(笑)
私が写真を撮っている時も、通りがかりの人が「この人何を撮っているんだろう?」と不思議
そうな顔で見ていました・・・
 
そしていよいよ別宮へ向かいましょう!
イメージ 1
外宮(げくう)と呼ばれる豊受大神宮には、豊受大御神(とようけのおおみかみ)がまつられています。天照大御神(あまてらすおおみかみ)がお食事の世話をしてほしいとして、元は丹波(現在の丹後地方)にいらした豊受大御神をおよそ千五百年前にこの地にお迎えしたそうです。豊受大御神は衣食住をはじめとする全ての産業の守護神です。
 
参拝時には、先に外宮を参拝してから内宮に行くのが昔からのならわしだそうです。
 
内宮に比べると敷地面積も小さく、非常に地味な印象を受けますが、とても静かで慎ましく、本来の日本の文化を象徴しているような印象を受けます。
 
イメージ 2
 
外宮の御正宮(ごしょうぐう)(本殿みたいなもの)は内宮の御正宮に比べてもきらびやかさは少なく、自然の中に静かに溶け込んでいます。私は御正宮を目の前にした時に、その場を支配する静かで優しい空気に思わず涙が出そうになりました。
 
鎌倉時代の僧・西行が、伊勢神宮を訪れた際に

「何ごとの おはしますかは知らねども かたじけなさに涙こぼるる」

と詠んだそうですが、その気持ちが良く分ります。
 
鎌倉時代の西行が感じた空気が、全く変わらず現在にも漂っているというのはすばらしい事で、この地を守ってきた人々の努力と神々への尊敬の念を強く感じます。
 
伊勢神宮に来て感じたのは、参拝者が参拝のマナーを忠実に守っているということです。スピリチュアルな事がもてはやされ、宗教などに関心が高くなっているのもあるかもしれませんが、それだけではない気がします。この場を支配する雰囲気がそうさせているのではないでしょうか。
 
 

伊勢神宮とは

イメージ 1
伊勢神宮は天照大御神(あまてらすおおみかみ)をおまつりする「内宮(ないくう)」(皇大神宮)と、豊受大御神(とようけのおおみかみ)をおまつりする「外宮(げくう)」(豊受大神宮)の両大神宮を中心に、これらの神様とゆかりの深い別宮14社、摂社、末社、所管社の109社、合計125社をあわせた総称です。
神宮参拝の順序は、最初に外宮からというのがならわしです。
 
外宮は小さく地味でとても味わいがあります。
内宮は荘厳で存在感があり、水戸黄門でやる「ははぁ〜」とひれ伏したくなる感じです(笑)。
地味→荘厳の順番の方が「おぉー」となるので、そんな意味でも、順番は守って見た方が
心にグッと来ると思います。
 
(でも後日紹介しますが、私は何故か地味な外宮の方が心にグッときました。)
 
イメージ 2

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事