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8月18日から20日までの三日間、家族で上海に旅行した。
私自身、かなり前に香港に行ったことはあるが中国本土は始めてである。
前回のシンガポール旅行はそれほど心配はしていなかったが、最近の中国の食品や工業製品の安全性・信頼性の問題、さらには言葉の問題(英語は少し出来るが中国語はまったくわからない)で出発前は多少不安があった。
今まで行ったことのある国はアメリカは当然、カナダやシンガポールなど少なくとも英語が通じる国であったので不自由はしなかった。
関空から飛び立ち2時間足らずで浦東空港に到着。
そこから世界で始めて商用運転を開始したリニアモーターカーに乗車。
でもリニアモーターカーは直接市街地まで行ける訳でなく中間地点、空港から30kmほどの竜陽路駅までしか行けない。
が、その30kmを最高速度430km/h、たった7分で移動できる。
思ってたより揺れるが日本の新幹線ほどではないし音も静か。
上海ではほとんどの道路(自動車専用道路を除く)で車道と自転車・バイク専用路が設けられている。
と言ってもフェンスだけだがそれでも走りやすい(と思う)。
ただホテルやレストランの入り口では自転車などが走ってきてもお構いなしで車が突っ込んでくる。
これは要注意だ。
上海では新天地や朱家角、豫園などの散策や外灘、東方明珠の夜景見学など一般的な観光地を訪れた。
朱家角では電気や水道のない集落での生活を見ることが出来た。
汚く濁った運河が彼らの生活用水であり、鶏肉を調理しようと洗っている向こう岸では洗濯をしている。
彼らのおなかの中には大量の大腸菌をもやっつける強い菌がいっぱいいるのだろう。
反面近代化され、超高層ビル、マンションが立ち並ぶ地域では数千万もするドイツ車を乗り回す富裕層がいっぱいいる。中国は関税が高く輸入車は80%税金がかかるらしい。
自動車は大変な贅沢製品であり所有しているだけでも税金がかかるらしい。
そのため自動車の所有率は全世帯の2割程度とのことであるが、それでもひどい渋滞があちらこちらで発生している。
これ以上所有率が上がると身動きできなくなるのではと心配する。
しかし上海の人たちは早朝から深夜まで良く働く。
ちょっと規模の大きい工場はほとんど3交代の24時間操業らしい。
うかうかしているとそのうち日本は経済で追い越されるかもしれない。
そんな脅威を感じた。
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