ZOOLOG@pipu

獣医学科の大学生ぴぷによる、ZOO(動物園)を主題としたBLOGです。日々のことや動物園に関することを思いつくまま書き連ねます。

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熱川の温泉街の真ん中にある、熱川バナナワニ園
温泉の熱を使って、バナナなどの熱帯植物を温室で栽培し、世界中のワニを飼育している。
ワニコレクションなんて、超マニアック。

園は3つの部分に分かれていて、当日の入場券を見せれば3つそれぞれ何度でも入れる仕組みになっている。

駅から歩いて一番近いのが、「本園」。ここは主に植物園で、いくつもの温室があって植物を栽培している。
とりあえず植物まで見ている暇はないので本園を歩き進むと、その一番奥のほうに、日本にただ一頭のアマゾンマナティが[写真 蓮2浩熱利用の温水で飼われているのか。まさか、温泉そのままじゃあるまい。
事前の調査でいろんな方のwebサイトを見てたら、かなり旧式の施設で飼われていたらしく、温室状にガラスで囲われた水槽を上から眺めるだけ、ガラスがくすんで見難い、プールが狭くて可哀想、などと酷評をされていたのでどんなものかと思っていたところ、果たして最近新居となったらしく、水族館的なアクリルガラスで水中が見える水槽となっていた。
あまり素早くは動かないこの小型の海牛(ほんとは河牛だな)には充分と思われる広さ・深さがあり、天然光も差し込んで明るく、清潔で美しいという印象。改善されていて、ほんとによかった。
鳥羽で見たアフリカマナティとは、形は一緒だけど、雰囲気は全く異なる。色も濃いし、小型でスリム。腹部に白い模様があったのが、可愛かった。
数十年間たった一頭というのが残念だけど、ずっと長生きして欲しいな。

マナティの隣には「子ワニ」の部屋があり、子供のワニと小型のワニがいくらか。
他に、本園にはオオサンショウウオもいたみたいだけど、隠れているようで見えなかった。

それから、道を渡って反対側、川の向こう側にある「ワニ園」へ。
ここが、世界中のワニをコレクションした、世界一のワニ園。生け簀状に、いくつものプールのある囲いが並んでいる。
アフリカクチナガワニとか、グァテマラワニとか、ブラジルカイマンとか、それはまぁ珍しいワニがいっぱい。
ワニについてはあまりよく知らなかったのでかなり勉強になった。ワニも結構面白いかも。

インドガビアルは大きいのがいるかと思ってたけど、ガラスに囲まれて見難い室内の小部屋にまだちっちゃいのが3頭いた。1頭はくちばし(吻)が折れてた。
イリエワニのアルビノがいて、かなりでっかい[写真◆蓮6欧蕕園内で最大かな。ありがたや、白ワニ様
普通の池みたいなとこに錦鯉みたいにしてでっかいピラルクが3頭ぐらいいたけど、上から見るピラルクってのも面白いと思った。1頭、白いのがいた。

それから、ワニ園から数百mほど離れた「分園」へ。無料でマイクロバスが数分おきに運行している。
ここにはワニ放流池と、レッサーパンダ、フライングケージ、ゾウガメ、バナナ温室など。
ワニ池は、いくつかに区切られて、かなり大きく育ったワニがいくつもいた。ミシシッピワニはこっちにしかいないみたいだったけど、他のワニ(ナイル、イリエなど)はワニ園にもいる種類ばかり。
そしてここにもまたレッサーかい!って感じだけど、ここのレッサーはニシ(ネパール)レッサーパンダ。よそでいつも見るレッサーはシセンレッサー。
ニシレッサーは日本でここだけを謳ってたけど、JAZAのデータベースでは仙台八木山のもニシレッサーになっていたよ?
[写真]はたれレッサー。昼下がりでだれてます。
フライングケージはたくさんのクロトキとフラミンゴが数羽いるばかり。結構広いけど外から見るだけだし、あんまり飛び回ってもないので、イマイチだった。
分園の、フライングケージのそばで、なんと“野生”のタイワンリスを発見。帰化動物ってやつです。園内の樹の果実を齧っていた。さすが伊豆、やっぱりいるんだなぁ・・・

バナナワニ園というのはそんな感じ。比較的老舗だけど、まだまだお客はたくさんいた。
山の頂上でテーマ「カモシカ」はイマイチだったけど、温泉地で「バナナ&ワニ」というテーマは日本人にはウケがよかったらしい。まぁ、観光地伊豆にあるからかもしれないけれど。

繁殖とかがどれだけ上手くいっているのかが気になるところ。
レア種のワニに限って、1頭で飼われてたりしていた。
ワニなんかは長生きだから、昔まだ簡単に手に入れられていた頃にいろんな種を集めて、世界一のコレクションを維持できてきたのかもしれないけど、そうだとしたらそろそろ高齢化が心配になってくる。
もう、自分とこで増やさないと、維持できなくなってくるんじゃなかろうか。
実際、公式HPや園内の表示などに書いてあった種数よりかは結構少ない気がした。
ヌマワニ、キューバワニ、アパポリスカイマンなんていたのかな?まぁ、見つけられないだけだったのかもしれないけど。

そんな感じで、動物消費問題外来種問題などいろんなことを考えつつも、でもワニや珍獣盛りだくさんで純粋に結構エキサイティングなバナナワニ園だった。

ここでは満足するまで過ごしたけど、まだ午後の時間が結構残っていた。
そこでその日のうちにもう一軒訪ねておくことにした。
伊豆バイオかどうか悩んだけど、向かったのはアンディランド。世界のカメテーマパーク。

そんなわけで次回は「伊豆アンディランド」。世界のワニのあとは世界のカメ。爬虫類づくし。

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