|
熊本に帰省するやいなや、すぐさま熊本市動植物園へ、 さらにその翌日も朝から、2日連続で訪問。 12月になってから、 カバのザブコ(♀) チンパンジーのミッキー(♀) コディアックグマのまる(♀) 大物たちが相次いで亡くなっており、その弔問にと訪ねたところ、なんと、 チンパンジーのリリー(♀) までも続けて死んでしまっていたとのこと・・・ なんだかもう、何が何だか・・・ ザブコは40歳手前だったので、まぁ高齢なほう ミッキーは27歳とのことだったけど、死因は心不全 まるは、驚くほど長生きしており、大往生だったという でもリリーだけは死因不明、妹(ミッキー)を亡くして、まさに後を追った形なのだろうか。 飼育の方、獣医師の方、本当にご心痛のようで、ご苦労のようで、 何とも言葉にできませんでした。 チンパンジー、コディアックグマは、熊本市動植物園から消えてしまいました。 昨年夏に引越し、広くなって設備も充実した新チンパンジー舎の住人がいなくなってしまい、 がらんと空いた檻の中は、すごく寂しく感じました。 随分昔の動物園本には、「熊本の熊」ということでクマコレクションを充実させようという計画について書かれていたけれど、結局どうやらそれは果たされることもなく、終えてしまいそうです・・・ 現在クマは3種(エゾヒグマ、ウマグマ、ホッキョクグマ)4頭。 エゾヒグマ、ウマグマ、コディアックグマと、ヒグマが3亜種並んで展示されていたのは面白かったのですが。 このブログには恐らく初登場、在りし日のまる。 個人的に思い入れのある動物園・動物たちだっただけに、特に感傷的な訪問になってしまいました。 相方を亡くし、1頭だけ残されたカバ、ケンポウ(♀) 夕日に映える中、どこかもの悲しい雰囲気だった。 各展示場の前には献花台が置かれ、沢山の花やお供え物が挙げられていた。 動物の「死」は、悲しいものではあるけれど、 動物園が「命」つまり「生→死」をしっかり伝えるようになったこと 市民が、動物の死を悼み、感謝の気持ちで、花を供えにやってくること を考えると、なんというか、嬉しいと言うか誇らしいと言うか・・・ すごくやっぱり動物園というものの重要性、力、そういったものを感じます。 現在は特に、こういう世の中だからこそ、すごく大事なことですよね。 さてまぁ、悲しい話題ばかりではなく、 新しい顔ぶれの紹介も。 札幌の円山動物園からやってきた、 フタコブラクダのマサコ(右);左はもともといた♂のクロベー と、 ラマのポコ(♀) ようこそ熊本へ〜! 特にフタコブラクダも、地味に少子高齢化が進んでおり、 マサコさんももうそんなに若くはないという話でしたが、どうにか次の世代に命が伝わってくれることを願っています。 コクチョウの5羽のぽやぽやのヒナたち、 両親の後を必死で追いかける様子、可愛い! つい最近生まれたぐらいでしょうね〜 そして、おかえりなさい! ズーラシアから帰ってきた、キンシコウの、星星(シンシン) 久しぶりだね! 8月末の時点ではまだ横浜でしたが、その後、無事熊本に帰ってきたみたいです。 横浜での家族(妻や子供たち)と生き別れ、年取った両親と弟妹のいる故郷・熊本に帰ってきたのです。 言いようによっては、国と国の政治に翻弄された、悲しい運命、とも言えるかもしれません。 数日前の地元紙には、熊本のキンシコウについての記事が書かれており、それによると、 日中友好のともしびが続いていくためにもなんとか新たなペアを探していきたい、 というようなことも書かれていたので、どうにか、星星やその弟妹たちの新たなペアを導入できることを期待しつつ、祈っています。 と言う感じで、2008年の締めは、ホーム:熊本市動植物園でした。
いろんな動物園を見て廻っても、やっぱり、地元の動物園にはとりわけ愛着が湧くものですね。 |
全体表示
[ リスト ]






動物園でも生と死のドラマが続いていますね。
動物が死んでも、その死を活かすのも動物園の重要な仕事ですね〜。
献花に来てくれる人がいるのはいいことですね( ^-^)_且~~~
2009/1/8(木) 午前 0:01 [ べる〜が ]
2008年は、結構各地の動物園・水族館でいろんなのが死んだ年だったように思いました。
死はすごくツライものですけれど、それをしっかり伝えることができれば、それにはすごく意味のあることなんじゃないかと思っています。
多くの人が花や供え物を持ってきていることには、すごく感銘を受けました。
2009/1/8(木) 午前 0:42
私は年明け開園すぐに行ってきました。丁度、カバ舎に飼育員さん(大ベテランの方です)が居られ、ラッキーにもカバ舎内に入れさせてもらえました。その際、飼育員さんと色々お話しもしました。治療中のこと…死んだ日の朝のこと…その朝のケンポウのこと…ザブコの遺体は頭骨だけ残してあると…
そう話す飼育員さんのお顔は、寂しさと悲しみに満ちてました。ザブコもケンポウも、この飼育員さんに心から愛されてるんだなぁ、と私は感激しました。
2009/1/8(木) 午前 1:36 [ KAZZ ]
獣医師の職員の方も、随分と飼育の方のことを案じておられました。
ご自身も解剖だ検査だ焼却だと大変なはずなのに、やっぱり長く付き合ってこられた飼育の方の思いは、それをはるかに凌ぐのでしょうね・・・。
2009/1/8(木) 午前 3:11