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2011年度ですね!ビックリですね! もうわざわざ言うまでもありませんが、今日は、長いこと休園していた都立の動物園が再開し、それにあわせて、上野動物園のジャイアントパンダも初お披露目の日となっていました! 日本に初めてジャイアントパンダが来た1972年・・・日本中がパンダ熱に盛り上がり、上野動物園にはパンダを見んと何万人もの人が押しかけ、鶯谷まで列が続いたとか。 あれからおよそ40年。 時代は変わり、しばらく「ジャイアントパンダ不在」だった上野動物園に、またパンダが復活! 1972年に並べなかったので、もともと列に並ぶのとか好きではないけれど、この歴史的な瞬間には居合わせたい!と思い、今日のパンダ公開日に参戦してきました。 開園が10時ということで・・・1時間前に上野に着けばいいかなあくらいに思って出発したものの、でも電車が遅れたりして、結局到着したのは9:20。 「鶯谷で降りるべきだったか?!」とか言いながら上野駅を出たけど・・・駅前までは「列が伸びてな〜い」。 結局、交番の前辺りまで列ができていたけれど、並んだらこんな感じ。 開園30分前でこの人だかり! 各種報道の記者・カメラマンや、芸能人などもいて、なにやら一大イベントでした。 結局園は10分早くオープンして、ぞろぞろ人が入るも、切符を買う列が混雑してダラダラしか進めない状態。 切符を買って園内に入ると、そこでまたパンダ館から伸びる人の列・・・くねくね折りたたんで、総合案内所の前あたりで列の最後尾につけました。この時点で10:15。 まずは報道お披露目の時間なのか一般来園者は前に進めず・・・わたしらがパンダ館に入れたのは10:25になっていました。 パンダはじめは2頭とも屋外の運動場にいて・・・ 手前(キジ側)にいたのが、 雄のリーリー(本名:比力/ビーリー) 奥(ゾウ側)にいたのが 雌のシンシン(本名:仙女/シエンニュ) (光の具合で写り込みがヒドイ・・・心霊写真のようになってしまった;汗) だったと思う。。。 シンシンはトントン似のとても美パンダ。 リーリーは・・・事前に公開されてた顔写真ではカンカンに似てるような気がしたけど、実際見てみるとフェイフェイにも似てる? まあ、ぼちぼち見慣れて、顔を覚えよう。 で、公開に当たり、発情の季節ということもあり公開中止となる懸念もあったわけですが・・・ やはり、そういうシーズンなのかな。柵越しにお互いに気にするようすも。 と、そういう感じのパンダ詣でで、細い通路にうすーくなりながら粘ったりしたけど、ここまでで10:35。 まあ、落ち着いたらね、ゆっくりとね。。。 賛否両論、いろいろありましたが、やはりジャイアントパンダは上野にとってシンボリックな動物であることに変わりはないようですね。 パンダを色に打ち出していくのか、パンダを持ちつつ新しい色を確立していくのか、それとも、徐々に脱パンダを目指していくのか・・・上野動物園の今後がますます楽しみです。 どういう形にしろ、「上野」の独自のポリシーだとか信念だとか、そういうものを持っていて欲しいですね。 パンダの後は園内をスゴクゆっくり廻って、 コビトカバのエボニーちゃんとか、 オカピのピッピちゃんとか、 あ、そういえば、久々に世界三大珍獣が揃っている!みたいな。 こんな時代ですけど、世の中のいろんな難しいことを一時忘れさせてくれるほど、今日の上野動物園は、空は青くて、桜も咲き始め、のどかな雰囲気で「平和」そのものでした。 古賀忠道さんの「動物園は平和なり」、改めて、実感しました。 社会の平和の象徴として、またあるいは、厳しい状況にあったとしても一時でも心の平和の拠り所にできるものとして、動物園はじゅうぶんに機能できるものだと感じました。 さて、そんな感じの上野動物園のジャイアントパンダ公開日でしたが。
これで明日(土曜)は、天気も良さそうで・・・混雑は・・・?推して知るべし。 |
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先月、超久しぶりに、プライベイトの伊豆旅行で熱川バナナワニ園を訪ねてきました。 前回が、2006年夏、大学一年のときの「太平洋岸周遊の旅」と名づけた一人旅でした。 (前回の記事はこちらhttp://blogs.yahoo.co.jp/pipu_zoolog/21178517.htmlなんか若くて熱いな・・・) 昔はあんまり写真も撮ってなかったので、今回は再訪に当たり、も一度たくさん写真を撮るのも目的でした〜 だいぶ内容も重複しますがご勘弁。 まずは本園から。 本園は主に植物園だけど、マナティもいる。 日本にただ一頭だけのアマゾンマナティがまだ健在。今回は泳いでる綺麗な写真をいっぱい撮るぞ、と意気込んで行ったものの・・・ なんと!プール掃除中で干上がっている! 泳ぐ姿は見れなくて残念だったけれど、“生肌”が見れたのはかえって貴重だったかも。 飼育の方にたわしでこすってもらってて、磨きたてでつやっつや。バクとかサイとかみたいに、マナティもゴシゴシされるのが好きなんだろうか。 最終的に水は完全になくなって、 ホースと脚立とマナティ。「部屋とYシャツと私」みたい。 ま、それはともかくとして、泳いでる姿にまた会いに来なきゃということだ。それまでお元気で〜 本園は他にワニのコドモたちとインコとかがいるくらい。 続いて分園へ。 分園で会うべきは、 ニシレッサーパンダ(ネパールレッサーパンダ)! レッサーパンダの亜種で、日本のほとんどがシセンレッサーパンダ(中国産)だけれど、ここだけはニシレッサー。 貴重なレッサーかと思いきや、実は欧米のレッサーのスタンダードはニシレッサー。 ニシレッサーは顔が白っぽいのが特徴。(シセンレッサーでも白い子はいるけどね) 分園は、大きなワニ放流池があって、前回は大きなナイルワニとかイリエワニとかがいたけれど、今回は寒くて水中にもぐっていたのか、そもそも減ったのか知らないけど、少ししか見れなかった。 そして、ワニ園へ。 ワニ園は、以前は、いかにも“温泉地でワニ飼ってますよ”って感じだったけれど、今は、 全体をドームで覆って、なんだかモダンな感じ。全天候型だし! 一部に改修なども加えて、 水中観察もできる、とっても綺麗な施設になりました。(これはキューバワニ) ここはもちろん、見るべき珍しいワニが揃っていて、 アフリカクチナガワニとか・・・ ニューギニアワニとか・・・ “シロワニ”とか・・・ (シロワニと表記されているけど、サメのシロワニとは違って、イリエワニのアルビノね。念のため) 他にも、オーストラリアワニ、グァテマラワニなんかも、ポイント高いワニですね。 (フィリピンワニやコンゴコビトワニはWEBには載ってるけど、いたっけ?見落としたかな) 感想:ワニを写真に撮るときって、なんか、画面の対角線に配置してしまうなあ。
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今日は、長野県は小諸市に行ってきました〜 目的は、小諸市動物園。 大正15年に開園した、長野県最古、国内でも現存する動物園では5番目の歴史を持つ老舗です。 そこで、コブハクチョウ・コクチョウの足の治療のために、群馬と東京から野生動物の名医が集い、更に、動物園から普段の健康管理の委託を受けている近所の獣医さんや県内の他の動物園の職員の皆さんも集まって、貴重な症例の公開治療・ライブデモンストレーションがおこなわれたのです。 今日はそれに、撮影班として召喚され、一緒に参加して勉強させてもらうことができたのです〜 でもまあ、その辺の専門的な話は難しいので、今日は単なる日記にします。 新宿から、わずか2400円で、高速バスで3時間で小諸に着きました。 小諸は長野でも暖かいと聞いていたのですが、今日はバッチリ雪景色でした。 写真は、懐古園に入園し、動物園方面に向かう分かれ道のとこ。 11時ごろ小諸に到着し、午前は園内見学と打ち合わせなど・・・ お昼は、懐古園のすぐそばのそば屋さん・・・手打ちのそばが格安でいただける「草笛」に皆さんと。 これで、「中もり」。桶に盛られたそばで、底が見えません。箸が立ちます。普段の大盛りの量は十分にあります。 「大もり」だったらさぞかし! 店頭で打っている様子が見えましたが、そんな極上のおそばをお腹いっぱい!ご馳走様でした! 午後に、参加者の皆さんも集まり、さまざまな治療を見学。 野生動物の臨床医を何十年もやってこられたベテランの先生の“メスさばき”(実際の手術ではメスなんてさばくほど使わないけど)に、感銘を受けました。 ハクチョウたちが、うまく治癒しますよう! で、その後も夕方まで懇談し、東京チームは軽井沢から新幹線で帰宅・・・ 帰りの新幹線は、オトナの修学旅行的な!軽井沢のビール「よなよなエール」と、野沢菜おやきなど名産をいただきつつ・・・ 結構疲れたけれど、とても充実した一日でした〜 今日のキーワードは「もろこし動物園」で、天平の時代にできた歴史ある動物園だとか、軽井沢から遣唐使船に乗っていくとか、そういうファンタジーで盛り上がっていました(汗)
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さてさて、マイナーでカントリーサイドな動物飼育展示施設の訪問記です。 今年の正月(もう2ヶ月も前!)に、故郷に帰省した時に、阿蘇ファームランドに行ってきました。 「まなびのもり」に昨年新しくできた「ふれあい動物王国」への訪問です。 (阿蘇ファームランドのかつての様子を紹介した記事はこちら) 入口の様子はこんな感じ。 今年の正月は、阿蘇地方は恐ろしい寒さで大雪が続いたので、とても天気の悪い中での訪問となりました。 エントランスの建物がそうですが、施設内は、半球状のドームまたは円柱を半分にした形の建物がいくつかつながって、パビリオン形式(?)で、動物が展示されています。 有料エリアに入ってはじめの建物は、こんな感じの中身で ヒヨコとウサギのふれあいがあるほか、個別ケージにリスザル、キンカジュー、プレーリードッグ、特殊な品種のウサギ(ロップイヤーとか)、アラゲアルマジロ(!)が飼われていた。 アルマジロは寝ていて、全然見えなかった・・・ そしてなにより、外はみぞれ雪で超寒いのに、室内は暖房がんがんなので、はじめしばらくはカメラが曇ってまったく写真が不可能だった。 いよいよ、展示エリアに進んでいくのだけれど。 はじめのパビリオン(?)は、半球が2連で、水辺&ジャングルエリアとして、こんな感じの案内図だったが・・・ ちょっと古い地図らしく、フンボルト以外は、コツメカワウソ→メインクーン(猫)、ナキガオオマキザル→ホオカザリヅル、ビントロング→フェネック、に、展示が変更されていた。(ビントロングは、これ以後にも展示されていなかった) 代表して、フンボルトペンギンの展示場。こんな感じ。 とにかく外が天気が悪いせいもあるのだけれど、なんだか薄暗〜い雰囲気の室内。半球の真ん中を通る狭い廊下、両側にガラスの窓があって動物が飼育されている。 窓の脇には、動物の種名の表示板があって「フンボルトペンギン funborutopengin」オイオイ!なぜにローマ字!(苦笑) 英名ぐらい、今のご時世、ちょっと調べれば出てくるだろうに・・・その手間を惜しむ意味が分からない。 これ以後、すべての動物名が、カタカナ+ローマ字で表記されていた(汗) 上記の4種を抜けると、いったん外で、そこにはラマ 寒いね〜 次に、犬が何種類も飼われていて一部ふれあいもできるパビリオン(?)と、一番奥の展示館と二手に別れるようになっていた。 一番奥の展示館は、先程と同様、半球が2つつながった形。 中は、暖房が効いて、湿度も高く、サルなどのエキゾチックなにおいが何とも芳しい。。。 キンカジューのファミリーと、コモンリスザル、ナキガオオマキザル、そして ヨザル。九州でヨザルを見るのはなんだか珍しい気がする。 奥に進むと、鳥類の展示と、コツメカワウソ。行き止まりのところにはワライカワセミがいて、その先が飼育事務所?みたい。 奥には進めないのでそこで折り返して戻る。 狭い展示館の通路でワライカワセミが、クケケケケケケ・・・・と鳴くので、反響して音がすごいことに。大迫力だった。 鳥類は、雑居展示で、中に細かく木の枝や止まり木が設置され、ボウシインコ類、ブンチョウ、ジュウシマツ、コザクラインコ、床には少し窪んだとこがあって水溜りになってオシドリがいて、という感じ。 この鳥は謎で、種名表示で疑わしきは「フジボウシインコ」と「メキシコインコ」。でもどっちも違うと思うんだ・・・ (そもそもフジボウシインコってフジイロボウシインコのこと・・・?) 正体はメジロメキシコインコ、かなあ・・・どなたかインコに詳しい方! このコツメカワウソは、動物をなんでもペットのように扱うことで有名なテレビ番組・なんとか動物園に出演していた、「小次郎」という子らしい。こんな九州の山奥に来ていたなんて。 カワウソは確かにカワイイし、フェレットとかのように家畜化していくことでいいペットになる可能性もあるかとは思うんだけれど・・・人の手で育てられ、テレビでちやほやされ、泳ぐことも知らずに育ったカワウソは果たしてカワウソなのだろうか・・・とも考えてしまう。 次のパビリオン(?)は、ちょっと多きめの円柱半分型で、丸ごと一つバードケージ アフリカハゲコウ2羽と、ベニコンゴウ、ルリコンゴウ、ハッカン、ものすごーく薄ピンクなショウジョウトキ各1羽、そして木の板で囲ったところにアルダブラゾウガメやケヅメリクガメ、クサガメなどのカメがごちゃごちゃに。 この部屋はガラスの内側の結露が一番酷くて、写真はおろか、覗くのさえ困難だった(苦) そして最後に、同じような半球のドームで、両側に一つずつ、それぞれワオキツネザルとエリマキキツネザル。 その他、屋外に、ミニブタ、ヤギ、ヒツジ、アヒル、エミュー、ウマなども。 以上で終わり。 小さな展示館をいくつか並べる形で、コンパクトに収まり、何気にマニアックな珍獣も飼育されているけど、個人的にはかつてのふれあい動物王国がよかったなあ、とも思う。
田舎のマイナーな動物園。なかなか、ポリシーとかミッションとか言ってるひまはないのだろうけれど、それなりに特色があるところもあって、目が離せないことは確かです。 |
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今月はあまりにも投稿数が少なかったので、月末に無理やり、えいやっ!と投稿します。 先日、名古屋〜犬山〜伊勢志摩を巡る旅をしてきました。 最初に訪ねた動物園は、日本モンキーセンター(JMC)。大学1年の終わりに、研究室の先生に連れてきてもらったとき以来なので、4年ぶりの訪問でした。 訪問記はそのとき(2007年3月)の、まだ若くてピュアーな感じの記事があるので、今回はもうやっつけ的に、マニアックなサル類を数打って当てることにします。 といいながら、いきなり、サルじゃない! ガボンアダー。恐ろしい毒蛇です。日動水加盟の園館では、アダー系の毒蛇は飼っていない? JMCでは現在、「進化の異端児 有害有毒生物展」という特別展を開催しているので、そのための飼育展示のようです。 身近なものから遠い外国のまで、怖い・危ない生き物が勢ぞろい。ブルーカンディルなんかも展示してました。 JMCは、博物館の付属としての動物園なので、日本の動物園には珍しくれっきとした「登録博物館」(大概は「博物館相当施設」なの)。 常任の学芸員もおかれ、教育や展示の質は抜群。今回のこの特別展もとても興味深いものでした! さて、いよいよ本題。 ほとんどのサルがアパート形式なので、撮影困難度はMAXなんですが、アフリカ館だけはガラス展示の寝室も見れるようになっているので、多少暗くて殺風景だけれど、夕方の時間帯は何とか写真は撮れます。 バーバリーマカク。 ここ以外では、那須ワールドモンキーパークにいたのしか見たことない。 写真は、たぶん群れの一番強い雄で、一番偉そうな態度をしていた。 ゲラダヒヒ。 野生では、垂直の崖に、大群で暮らすのが有名ですが、ここでは1頭だけ。もしかして国内最後の1頭? 他に、ギニアヒヒやドリルなどのレアヒヒもいますが、それらも1頭だけの展示。 マンガベイ系のサルは国内に少ない。 ゴールデンマンガベイも、ここだけかな? 恐らく、JMCで一番新しい種類。 マルブラウクモンキー。オー、これか。 いわゆるサバンナモンキー系(分類があんまりハッキリしない)の一亜種だけれど、サバンナモンキーがミドリザルとかベルベットモンキーとか呼ばれるのに対し、確かにマルブラウクは毛並みの印象が全然異なる。 グエノン類はおしゃれ。これはクチヒゲクエノン。 カラフルなサルなので、園内でも随所でモチーフに使われていた。 コップで牛乳飲んだときの白ひげみたい! これも珍しい。ここと、鹿児島の平川にいるくらいかな。 アフリカ以外のサルも。 タイワンザル。日本のマカクは、ほとんどがニホンザルかアカゲザルなので、タイワン・カニクイ・ブタオなんかは意外に少ない。 (外来種ではいっぱいいるんだけどね!) 金網のないところで飼ってくれるところがあるといいんだけれどなあ〜。 JMCではカニクイザルの撮影を楽しみにしていたのに、なんと、かつての「カニクイザルの山」はなく、カニクイはバックにいて展示はお休みになっていたのでした・・・。 クロクモザル Ateles paniscusの顔はほんとうは赤いのはこれまで何度も言ったことだけれど、JMCの2頭いるうちの1頭の顔は、どうやら少し赤い?? もしかして、正しいクロクモザルの血を受け継いでいる? まさか酔っ払っているだけということはあるまい。 日本のサルだけれど、 ヤクニホンザルも、飼っているのはここだけ。やはり“普通の”ニホンザルと雰囲気を異にしている。 「モンキーバレイ」に大きな群れで暮らしています。 冬で寒いので、焚き火!いいなあ。一緒に、ぬくぬくしたい。 サル類飼育70種以上という数は、いまだに世界一の数を誇る、サル専門の動物園です。
「サルと暮らす先進国」の代表であるこの国において、いつまでもこの動物園が、数・質ともに一位でいて欲しいですね。二位じゃダメなんです。 |





