ZOOLOG@pipu

獣医学科の大学生ぴぷによる、ZOO(動物園)を主題としたBLOGです。日々のことや動物園に関することを思いつくまま書き連ねます。

動物園・水族館

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このブログのテーマに則り、動物園話題で。
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日曜日、気合で動物園行ってきました。

ズーラシアに、期間限定・金色の赤ちゃんに会いに!
今を逃したら、!!

キラキラおめめはだ〜れ?
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そう!フランソワルトン

フランソワさんの見つけたルトン(葉喰いザルの一グループ)ということで。
思うに、一般の人たちは、名前の読みの区切りに苦労しているみたい。

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オトナは黒いのに、何故だかコドモは金色
でも、人んちのコドモは育つのが早いもので、あっという間に黒くなっちゃう。
今の金色は、年明けくらいまででしょうか〜

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お母さんに掴まれる範囲で、ちょっとずつ、行動圏が広がっているようです・・・

ズーラシアのフランソワルトンは3家族いるらしく、
公式webページでは、金色赤ちゃんの家族の公開時間は10:30〜13:30となっていたけれど、
今回、到着したのが11時半頃で金色赤ちゃんの家族が出ていて、そこからずっと見てたら、正午過ぎには次のグループと交代に。
お目当ての人は、午前の早めに行った方がいいかもしれません。


それから、時節柄・・・

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オランウータンロビンくんに、クリスマスプレゼントのイベントが開催されてました〜
おやつやおもちゃの詰められた赤い手袋や靴下4つと、フルーツやヨーグルトでできた特製ケーキがプレゼント。
展示場のあちこちに設置されたプレゼントを興味深そうに集めて、美味しそうに食べていました。

ふと気付いたのが、
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オラン放飼場のタワーの柱の木のこぶが、オランの顔みたい!(右下)
見えません?


あと、
ちょっと前から雌1羽だけになっていたヨーロッパオオライチョウですが、
イメージ 6
その雌もいつの間にかいなくなり、ギンケイに展示が変わっていました・・・
(従来どおり、ウォークインバードケージにもギンケイはいます)
豪華な鳥で、かなり好きだったのに、残念だなぁ。


今回は、他の用事もあったので、滞在3時間弱にして、泣く泣く退園・・・
全部回れず、ウーリーモンキー辺りでUターン。
残念。

冬の上野動物園近況

寒さと多忙で、なかなか動物園に足が向かいません・・・

何かの用事で動物園に行くことはあっても、すごく久しぶりの、完全プライベートでの動物園。
そんな事情で最近欲求が満たされていなかったのですが、やっぱり動物園は、行ってなんぼですからね。
久々に、充電できました。

叔母から、従弟のクリスマスプレゼント用にジャイアントパンダのぬいぐるみを買ってきて、というおつかいついでだったけれど、いいきっかけになりました〜

そんなこんなで、久々の上野事情。

こんなやついたっけ?
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バードハウス1階、ツメバゲリ
字面で、「えぇっ、ツメバケイ?!」と一瞬勘違いしたけれど、そんなワケはないか。
ケリの仲間ですね。
シジュウカラみたいな色合いだけれど、脚が長いのでビックリする。

「夜の森」、明るくなって・・・
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ジャワマメジカも、かなり撮り易くなりました〜
(とはいえシャッター速度1秒とかですが)

こんなに寒いのに・・・
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何を血迷ったか、トキイロコンドル、行水中。
そういえばトキコン、このブログ初登場かも。ドラスティックな色合いで、かなり好きな鳥の一つです。
この鳥を見て、「かわいい〜」'を連呼する5歳くらいのチビッコがいた。独特の感性をお持ちで。

オオアリクイガンコさん、走鳥舎に無事引っ越してました〜
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新居は前よりちょっと狭くなったけれど、植物やプールがあるし、周りにいろいろいるので賑やかになってヨカッタかも。
異動めまぐるしい走鳥舎ですが、小獣館側から、
タテガミヤマアラシ&ジサイチョウ、オオアリクイのガンコさん、ツチブタ&ナマケモノ、ヤブツカツクリ、タテガミオオカミのジグくん、オオカンガルー、という順になっていて(合ってるよね)、入居率100%になっていました〜

新顔は・・・
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アルパカの白!もこもこ!カワイイ!
でも性格はあまりよくなさそうで(汗)、ロバとかに頻繁にツバを吐きかけていました。
とはいえ、流行ですね〜。今年はアルパカが飛躍した年でしたね。カピバラ、負けるな!
昨年くらいに、どこかで、アルパカブームを予言していたんですが(わたしが)、どこで言ったんだったかな・・・
思い出せない・・・

それからそれから、
両生爬虫類館で開催中の特別展「マダガスカル ゴンドワナのおとしもの」
これはかなり面白いです。感動します。
意匠も凝っていて、かなりいい展示です。
残念ながら、年内で終了してしまうとのこと。まだの人はお早めに!!
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ヒロオヒルヤモリ。閉館した北海道の某水族館とは関係ないはずです。
緑色の、愛嬌のある顔をしています。いいヤモリですね〜

てなわけで、とりとめもなく久々の上野報告、おわりっ。
せっかく北九州まで出かけたので、動物園ネタも書かなきゃね。
SAGA12のシンポジウムへの、お勤めでの参加だったので、スタッフで交代しながら少し見れただけでしたが・・・

久々(約2年ぶり?)の到津の森公園です〜

まずは新施設、ふれあい動物園「ふれまる」から。今年の7月にオープンしたばっかり。
目玉は、ヤギの岩山と橋でしょうか。
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『三びきのやぎのがらがらどん』を思い出すつくりです。
高いところ好きのヤギですから、風のよく通る橋の上は、快適でしょう〜
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あまり長いこと見る時間はなかったので、橋の上を渡るのは1頭だけしか見れず、しかも逆光、残念な写真しか撮れなかったので、また次回挑戦せねば。
他にも、プレーリードッグや、アライグマ、レッサーパンダなどで楽しい展示が盛りだくさんの、愉快なふれあい動物園に仕上がっていました〜

2頭のセイロンゾウ、サリーさんとランさん。
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目の横にこぶとりじいさんのようなコブがあるのがランさん。
側頭腺の何かなのだろうか?別に悪いものでもなさそうだけれど・・・
こっちはサリーさん。
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ちょうど調教の時間と重なったので、一部始終を見てみた。
いろんなとこでゾウの調教シーンを見てきたけれど、調教(トレーニング)をおこなう意義と目的について、過不足なく、絶妙なタイミングでユーモアも交えつつ、解説を入れながらおこなっていたのに妙に感動してしまった。
あらゆる世代の、大勢の人が見ていたけれど、その人たちの反応は、明らかに誰もが、それを理解し、
ゾウと飼育の人との信頼関係やゾウの能力を、その必要性と安心感の中で楽しんでいたように感じた。
「象さんがショーをしてるよ」とか「芸を仕込んでて愉快」とかいうものではなかった。
(他所だと少なからず、そういう反応があるように思えるのだけれど)
何だかスゴイなぁと思ってしまった。さすが到津、なのかな。

もいっこスゴイといえば、お友達の礼儀正しい中学生クンが、いつもゾウクイズ(このゾウだーれだっ)メールの相手をしてくれるのだけれど、
何と今回も、サリーさんの画像(それもかなりアップで撮って場所から特定しにくくしたのに)を送ったら、すぐさま「到津のサリーさんです」との返事が。
聞いたら、「まだ九州には行ったことないです」。
好きこそ物の上手なれ。全国のゾウを本当に愛してくれているんだな。将来有望で、おじさん嬉しくなっちゃう。

ええい、もいっこ
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動物園で見たのは初めてな気がする。前から到津にいたのかな?
何の表示も出てなかったけど、クロサギ、だよね。

もっとゆっくり見たかったけれど、
また実家帰省の折にでも、今度こそ分園のグリーンパークとセットでゆっくり遊びに行こうっと。

あー、疲れた〜
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ねむいニャー
ひーっ
しばらく更新怠けててゴメンなさい。
皆さん、お変わりありませんでしょうか。


さてさて、先の土日に、個人的に今月一番のビッグなイベント、
エンリッチメント大賞の受賞者講演会のため、北九州の、到津の森公園まではるばる出かけてきました〜

簡単に説明しますと、
わたしがスタッフとして参加しているNPO法人市民ZOOネットワークの主催する、
『エンリッチメント大賞』なんですが、
毎年、「SAGA」のシンポジウムの中に時間をいただき、授賞式&受賞者講演会を開催しています。
今年は、SAGA12の会場であるの北九州の到津の森公園で開催されました。


旭山動物園の「あざらし館のプール凍らせ作戦」
京都市動物園の「チンパンジー舎」
長崎バイオパークの「水辺で暮らすカピバラのエンリッチメント」

の3園が受賞となり、それぞれの園から園長さんや飼育担当の方らが(京都からはなんと関係者の皆さん6名連れで!)駆けつけて下さいました。

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3つ並んだ、受賞の楯。
この直後には北海道、京都、長崎に散ってしまったので、レアショットかも。

受賞者講演会では、3発表とも実に面白い講演をしていただき、
現場の生の声で、素晴らしい飼育に取り組んでおられる経緯や苦労、そして動物たちの暮らしがどのようにしてより良くなっていったのか・・・存分に伝えてもらうことができました。
特に旭山の、プールを流氷の海のようにするに至るまでの3年越しの苦労は・・・プロジェクトXを見ているかのようでした。

かつてないほど?大勢の参加者で、会場も満員御礼、立ち見まで出るほどでしたが、全員が、聞き入っているようでした。

全国の園館関係者も多く参加されていたようだったので、この3方に触発されて、うちの園でも負けないエンリッチメントをやるぞ!というような気迫になってもらえると、それは本望です。

受賞者の皆さんも、「これは関係者全員で勝ち取った賞です」と言って、本当に喜んでいただけるので、
こちらも本当に嬉しくなります。今後もきっと、動物園の動物たちの環境エンリッチメントに更なる向上心で取り組んでいただけることでしょう。

やっぱり、この賞は、ずーっと続けていきたいものです。
市民の皆さんの、動物園に対する正しい(というか間違いのない)理解によって支えられています。
動物園ファンの皆さん、どうぞご支援下さい。
もう一周年なんですね!

4回目の開催となる「水族館ナイト」に行ってきました!!

個人的に、2回目の参加です。(前回はイギリス行きと重なって行けなかったのだ)

いや〜、なかなか楽しかったですね〜

イメージ 1

今回も勿論、かの中村元大先生(写真中央)の軽快なトークが繰り広げられ、
そしてそして、スペシャルゲストはあの博物学者荒俣宏さん!(写真右)
博識な荒俣さんの機知に富んだトークは、もはや水族館という枠を超えて、我々の知的好奇心を存分に満たしてくれるものでした。

荒俣さんの話題は、人魚や河童。
人は水族館に、実は「人魚」に会いに行っているのです。
それは、異世界の住人、あるいは未知なる命、の象徴とでも言った方がいいのでしょうか。
そういうものに、理屈じゃなく感覚で触れたい、出会いたいという欲望はきっと誰もが持っているはず。
「動物園」でもそれは同じことなのかもしれないけど、水族館に特異的なのは、その世界が更に、我々が普段なら過ごすことのできない、海や川や沼など「水の世界」であるということなのでしょう。
改めて、水族館で出会う仲間たちの魅力を感じた気がします。

わたしの出会った人魚たち・・・
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(中村大先生、ゴメンなさい!某水族館のジュゴン;笑)

そうそう、ジェニー・ハニヴァーにも出会ったことがあります(笑)
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のとじま水族館にて・・・

それから、後半の、「洞窟」から海の中の世界を覗く、の話題のところでは、
5月に訪ねたばかりの、ロンドン動物園の水族館の話が出たので、タイムリーで嬉しくなりました〜
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「マッピンテラス」から眺める岩山(現在は何も飼育されていない岩山ですが、かつて山岳草食獣などがいたようです)の中身は今も水族館が健在です。
いわば、“昔ながらの”水族館。
最近こういう真っ暗な水族館、ないですよね〜
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昔の、大分マリーンパレス(うみたまごの前身)に雰囲気が似ていて、懐かしい気分でした。

最近の日本の水族館は、どこも明るくて、広くて、海獣を飼育して、イルカショーをやって、というようになっています。
でも、それは、全国どこ行っても、形骸化・画一化してしまうことにもなりかねません。
アクリルガラスも日本の大きな特徴といえるかもしれませんが、今一度、原点に立ち返って「日本の水族館」というものを、そして、大衆に迎合しない自前の信念を持った「独自の水族館」ということを考えてみるのも重要かもしれません・・・。

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