ZOOLOG@pipu

獣医学科の大学生ぴぷによる、ZOO(動物園)を主題としたBLOGです。日々のことや動物園に関することを思いつくまま書き連ねます。

動物園・水族館

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このブログのテーマに則り、動物園話題で。
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うみたまごの海獣事情

9月に久々に訪問した、大分のうみたまご。正確には、大分マリーンパレス水族館「うみたまご」

海獣がなかなか充実していて、ツボを押さえていて、かなり面白いです。

トドは、かなりの迫力です。
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アリューシャンの海の岩場だと言われたら信じてしまいそう!
写真は雌の個体ですが、超でっかい大迫力な雄がいて、真ん中の岩場の台からプールに飛び込むとそれはもう水しぶきが随分。
可愛いコドモトドもいて、ちっちゃいコドモとお父さんの体格の差が尋常ではありません。

それから、ハイイロアザラシなんてのもいて。
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雄はやっぱり、へんなかお〜
ズキンアザラシに近い感じが歴然ですね。
ちょうどプール掃除の日だったので、深いプールの底にいるのを撮れたくらいであまりいい写真なし。
でも、
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なんだかこんな、豪快な光景も見れたのでそれはそれでよしとする。(写真はゴマフ)

それから、も一回登場。
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ハセイルカの、はるかちゃん。カワイイ!大好き!
口が長細くて、艶やかで、とっても綺麗ないいイルカです!


それからそれから。
九州・山口のレア動物 その2でもほのめかしていましたが・・・

驚くことに・・・

ここでは・・・

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アゴヒゲアザラシと・・・

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ラッコのテツオくんが・・・


イメージ 7
混合展示で飼育されています!!!!!

これはビックリ!!スゴイ!!

ラッコとエトピリカは鴨川で見たけれど、ラッコと、それより大きなアザラシの混合ってのは。
これは驚きです。
これまでこんなことに挑戦した水族館はあったのでしょうか。

屋内の広いプールで、お互いひとりずつだからいいのでしょうけど、微妙な距離感で、それぞれマイペースに暮らしていました。
アゴヒゲクンは普段は写真のように水中に沈んでいて、その間はテツオくんは水面を背泳ぎで往来。
アゴヒゲクンが息継ぎで水面に上がりちょっとボーっとしている時間は、進路を変えて水中を往来。
そんな感じで当たらず障らず、過ごしているようです。

アザラシとラッコ・・・
確かに両者とも北の海に住んでいる動物で、オホーツク海なんかでは生息域も随分重なるかな。
カリフォルニア湾なんかの写真では、同じところにアシカとゴマフアザラシとラッコが一緒に暮らしてる様子も見たことは確かにあります。
でも、まさか、混合展示するとの発想はなかったです。
アザラシがラッコ噛んだらどうするの・・・みたいな。
でも、うみたまごでは完全に意表を突かれましたね。そして、この様子を見る限りでは、アリな気がします。

他にも、セイウチ4頭とか、バンドウイルカ4頭とか、マゼランペンギンとか海獣度はかなり高めです。
海獣じゃないけど、コツメカワウソやフタユビナマケモノなんかもいます。
まだまだ、いろんな斬新なことに挑戦してくれそうな気がします。

うみたまご、底知れぬ可能性に、今後も期待大です。
帰省・調査・学会のための、九州・山口の旅から帰ってきました〜

初めましてや久々の園館が多かったので・・・たくさんのレア動物をゲットできました。

個人的にあんまり見たことない/馴染みのない動物を、独断と偏見でご紹介。

の、その2です。

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シマオイワワラビー @グリーンパークひびき動物ワールド
北九州といえば、このワラビーでしょう。
いまだに、国内最大にして唯一のシマオのコロニーです。100頭以上いるみたい。

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シロガシラトビ @福岡市動物園
そんなに見ない鳥ですよね。この園でも最後の一羽と思われる個体。
片翼が落ちてて、もう飛べていないのだろうか?終始地上にいて、ケージ内の上部はクモの巣が張っていた。

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カンムリカイツブリ @福岡市動物園
救護個体か何かだろうか。でも見た目は立派。
野鳥としてはそれほど珍しくもないけど、飼育園館はほとんどないですね。

福岡はやはり九州内でもトップクラスのコレクションなので、いろいろ揃っていて見ごたえありです。
他にもツシマジカ(ニホンジカの亜種)とか、シワコブサイチョウの雄とか、ギンカモメとか、見慣れないのが多いです。
飼育園館数的には、アラビアオリックスやアカカザリフウチョウ(福岡はもう雌1だけ)なんかもレア動物と言えるのかな。

イメージ 4
カンムリウズラ @久留米市鳥類センター
種名の表示などもなく、雑居ケージにいろんな鳥と一緒に飼われていた。
ふつうの、カンムリウズラでいいですね?
キジ飼育名人とかのところでは結構飼われているのだろうけど、これも園館の飼育動物としては珍しい。
ケージの奥の方をちょろちょろしていて、いい写真が撮れなかったのが残念。

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ツメバガン @久留米市鳥類センター
さすが鳥をいろいろ揃えているだけあって、結構ギョッとするものが多いです、この園は。
ツメバケイでもツメバゲリでもなくツメバガン。
前からいたのかもしれないけど、確認したのは初めて。
風切が全部換羽中なのが非常に残念。でも、羽に爪が見えますね。

鳥類センター、前回の訪問(といっても5年も前)に飼育されてた、ヌレバカケスとかムラサキテリムクドリ(いま改めて考えると種表示が誤っていたかも)とかはさすがにもういなかった。写真撮っといてヨカッタ。
それからここにいるセキショクヤケイは、東天紅もどきの家鶏っぽいやつじゃなく、耳朶が白くない、かなりワイルドな形質のヤケイなのがさすが。

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アゴヒゲアザラシ @大分マリーンパレス水族館 うみたまご
知らない間にうみたまごにアゴヒゲが登場していました。
飼育園館は実はそんなに少なくない?おたる、とっかり、鴨川、二見・・・最近ちょっと増えましたかね。
昔、旧水族館時代にいたアゴヒゲのポッポちゃん、かすかに記憶があります。でもそれ以来アゴヒゲを見てない。
しかし、ここのスゴイのは九州に何年かぶりにアゴヒゲが登場したとかそんなことではなく・・・
そのスゴイところは後日改めてご紹介・・・

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ハセイルカ @うみたまご
むかし鴨シーでも見たことあるけど、カペラちゃん、もう死んじゃったのね。
現在は、ここうみたまごの「はるかちゃん」が、世界で唯一の飼育下ハセイルカだそう。
最近、ボールで遊びながら自分も一緒に上陸するのがマイブームらしい。
この距離で全身撮れるのはうみたまごならでは!


これで、レア動物紹介は以上です。
しかし、ミラクルアイランド・九州は、まだまだギョッとする動物がたくさん。

これ以上のことは、時間と気力があったら、各園館ごとの紹介にて・・・
帰省・調査・学会のための、九州・山口の旅から帰ってきました〜

初めましてや久々の園館が多かったので・・・たくさんのレア動物をゲットできました。

個人的にあんまり見たことない/馴染みのない動物を、独断と偏見でご紹介。

の、その1です。

イメージ 1
ズグロウロコハタオリ? @周南市徳山動物園
網目が細かく、あんまりいい写真じゃないけれど・・・後ろに機を織った巣が見えます。
しかし、ネットで調べてみると、ウロコじゃないズグロハタオリっぽいのですが。
情報が錯綜しているようなので、信頼できる情報を見つけねば。

イメージ 2
オーデュボンカラカラ @周南市徳山動物園
カラカラって、他にどこかいたっけ。むかし福岡にいた記憶はあるけど、今は展示されていない。
オーデュボンの意味がよく分からない。単なる「カラカラ」でもいいの?「カンムリカラカラ」では?

徳山動物園には他にも、救護由来と思われるササゴイ(しかも繁殖してる??)とか、他では千葉と宮崎でしか見たことないヒロハシサギとか、地味にマニアックな鳥が多いです。

イメージ 3
フィリピンペリカン @ときわ公園(宇部市常盤遊園)
ペリカンも白鳥もうじゃうじゃいて、現地ではなんだかよく分からずに当てずっぽうで写真撮ってたら、結局ゲットできてたフィリピンはこの個体1羽だけ。
写真もこんな感じのいい加減なのが3枚だけ。
ともかく、これでペリカン7種のうち残すはカッショクペリカンのみ。しかし国内絶滅種。

イメージ 4
ハヌマンラングール @ときわ公園
ここの動物園はなんだかとにかくいろいろスゴイです。
ハヌマンはJMCと東山にはまだいるかな。到津は裏飼いが1頭。

イメージ 5
アジルテナガザル? @ときわ公園
ここにはアジルと表記されたテナガが3頭(すべて雌)。
この子が一番体格も大きくアジルに近い印象だけど、他の子なんか特にミューラーテナガザルっぽい気も。
最近、遺伝子や行動(鳴き声)で、各地のアジルだと思われてたテナガがほとんどミューラーだったと鑑別されているので、ここのもそうかなあなんて疑ってかかっている。

イメージ 6
アジルテナガザル @佐世保市亜熱帯動植物園(愛称;いしだけ動植物園)
この子は綺麗なアジルですね。雄は頬まで白くなるそうなので、分かりやすい。
遺伝子的にもアジルだと証明されているそう。

これまでクモザルとティティの分類に言及しましたが・・・次はテナガか?
煩雑で考えたくないけど、分からないのはそれはそれでもやもやする。

イメージ 7
アカハシリュウキュウガモ @到津の森公園
これまで何故か縁がなく、初見の種。
ちょっと前まで超レアだったけど、奈良市総合福祉センター野鳥の森が閉園したときに全国にバラまかれたので今はそうでもないのかもしれません。
でも到津にもいたとは気づかなかった。去年11月に行ったのに。いつから展示に出てるのか聞き損ねた。

その2に続きます。西の方は意外にミラクルです。
市民ZOOネットワークの、9月のセミナーを開催します。

今回は、映像鑑賞&製作者をお招きしてのトークによる、フィルムセミナーの試みです。

「映像で見る動物園のいま〜映像プロデューサーに聞く〜」


2010年9月8日(水)18:30〜20:00

環境パートナーシップオフィス EPO会議室(渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F)
http://www.geoc.jp/intro/access.html#epo

参加費:無料

参加申込締切:2010年9月7日(火)

参加申込・お問い合わせ:市民ZOOネットワーク事務局
 〒112-0014 東京都文京区関口1-16-1-701
 TEL:03-5261-3224 e-mail:info@zoo-net.org

多摩動物公園の夜間開園に行ってきました〜


最近は、多くの動物園で、「お客様に大絶賛」という理由だかどうなのか知らないけど、ほぼ右に倣えのような状態で、夜間開園をやっていますね。
正直言って、動物園を訪ねる側からすれば、夏の昼の動物園はしんどいところもあるし、夜は涼しいし、いつもと違った雰囲気で動物園を楽しめる、という点で、魅力は満載です。

ただそれは、来園者側からだけの視点で、動物園を運営・管理する立場の人(園の職員)、または一番重要な動物たちの都合からみてみれば、それはいいことなのかどうか分かりません。
朝開園してからほぼ半日、ずっと来園者の相手をせねばならないのは、それはもしかすると大事なリラックスできる時間が減っていることになってるかもしれないし、逆に、退屈な日常に正の刺激を与えるものになっているかもしれません。
昼間だけ開けるのと比べてそれより良いか悪いかどちらか一方ではないだろうし、客観的な評価なしに断定できるものでもありませんが、夜間開園にはそういう要素も備え得るということを考慮せねばなりません。その上で、それぞれの園で、信念を持って、夜間開園という来園者にとってはとても楽しいイベントを開催するかどうかを決めてもらいたいものだと思っています。

わたしの個人的な、勝手な意見としては、日本の動物園なんか夏の昼間はどうせ暑くて来園者も少ないのは明白なのだから、シンガポールのナイトサファリとかみたいに「8月は毎日、夕方から開園」みたいな極端なことに決めてもそれはそれでありだと思います。
職員が公務員だったり、残業やご家庭の問題、夜間の管理の問題などもあり、それは超極論だろうけど、7・8月の土日は朝から夜まで、というような大変なことやらなくても、何曜日と何曜日は開園時間を遅らす、というようなサマータイム方式みたいなことやってみても面白いのに。

なんだかんだ言いながら、やっぱり、だんだん暗くなっていくトワイライトな動物園で、外でビール飲みながらキリンを眺めるのは、最高の贅沢です。

よりよい、意味のある、夜間開園であって欲しいものです。


そんな今日の多摩。

シャモアの、モンブラン。スッカリ夏毛。
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地滑りの起こってたターキン・シャモア舎上の斜面が、綺麗に整地されてました。
サブパドックはまた出来るのかな?
モンブランのお母さん、アルプスさんは元気なのかしらん・・・

開口中のシンギズ。暑いニャー
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アカカンガルーは、トークガイド用のバケツをガサゴソ
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美味しそうなもの入ってないなあ

そしてなにより・・・
トラの赤ちゃん!仔トラ!
虎穴に入らずとも仔トラを拝めますよ!
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お母さんの、シズカちゃんと。
ご主人はのび太くんではないです。荒川の方です。

頑張ればこのくらいのは撮れますが・・・
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大きいレンズじゃないと、駄目ですね〜
この暗さと網の細かさには太刀打ちできかねます。

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