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あれからもう一週間たってしまいました。 先週の日曜は、半日かけて野鳥を観察するイベント、バードソンでした。 全国に散ったチームが、それぞれ制限時間で何種類の野鳥を確認できるか、というような競技です。 (その種類と数はあくまで“自己申告”の、最初はちょっと不思議な感じの、競技です。) 我々のチームは10数人で車3台を連ね、朝4時前に河口湖を出発。 その後、 朝霧高原で競技開始:最初に見た鳥はハシボソガラス →青木ヶ原樹海:山の鳥、いろいろ。特にキビタキの黄色が綺麗だった →梨ヶ原(富士の裾野):自衛隊の演習に遭遇してビックリ →真鶴半島:一転して、海系の鳥。でもちょっとハズレだった・・・ →酒匂川(小田原のほう)で終了:クロハラアジサシ(超レア鳥らしい)は「腹黒アジサシ」でした というような半日で、ひたすら鳥を捜し求めていました〜 ちなみに結果は78種類で、全国4位。 なかなかの健闘だった!? バードウォッチングは初心者だけど、マニアックに詳しい鳥屋の人たちに教えてもらいながら、実際のフィールドに出て生き物を見るのは、とっても大事な経験でした。 詳しい人たちの解説を聞きながら進むのは、楽しいものです。わたしも、動物園で人を案内するとき、いい解説が出来ているだろうか・・・ 頑張って写真も撮ろうとしていたけど、さすが野鳥。距離が遠いので、難しいです。 でも、動物園では見ることの出来ないような鳥を見たり、鳴き声を聞いたり、大変楽しゅうございました。 富士の裾野を飛ぶ、カッコウ。声は有名だけど、姿はなかなか見れないのではなかろうか。 生きた姿は初めて見た。クロサギ。 ホントに遠くにいたので、ズームして撮った写真を、トリミングして、やっとこの程度。 でも鳥屋の子が言うには、こんな近くにクロサギがいることはなかなかないですよ、と。 結局、一番近くで見れた鳥は、コイツでした。アオクビアヒル。 “野鳥”ではないので、カウントはされませんでした。 |
野生動物
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飼育されていない、本当に“wild”の野生動物についても勉強中です・・・
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多摩動物公園のシフゾウの水場には、いつもいろいろな野鳥が遊びに来ます。 カルガモの親子が水遊びしていることもあって、微笑ましかったりもするのですが・・・ 今回来ていたのは ガビチョウでした。 ここにもいたのか。 飼い鳥として流行った時期があったらしく、その後放たれたりして日本中で勢力を伸ばし、特定外来生物に指定までされてしまいました・・・。 「生き物を飼う」ということには責任を持たねばなりません。
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そうそう。 今日、バイトに向かう途中でヒヨドリを見かけて思い出したのです。 今月頭で伊豆に行ったとき、伊東の海岸で見たイソヒヨドリを紹介しようと思いつつ、失念してました。 写真が汚いなぁ・・・(苦)精進せねば。 鳥屋の友人いわく、南国の海沿いならどこにでもいる鳥、らしいのですが、九州のチベットで生まれ育ったぴぷにはなかなか珍しい鳥という認識が。 色合いも綺麗なので、結構好きな鳥です。 多分、こんな海辺で、野生のをちゃんと見たのは初めてなので、何だか嬉しかった。 伊東の「市の鳥」にもなっているので。 皆さんは、お住まいの地域の「県の鳥」「市の鳥」「町の鳥」など、ご存知ですか?
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動物園動物がもっぱらの興味なんですが、「野生動物」ということを学ぶに当たって、「野生動物(傷病鳥獣)救護」というのもかなり重要なキーワードになります。 かねてより見学に行きたかったG大学の救護センター。 うちの大学にはない、立派な傷病鳥獣の救護のための施設があります。 G県内での、怪我や病気のある動物が集められ、治療と野生復帰のためのリハビリなどが行われています。 治療に当たる獣医師や、リハビリテーターが常駐し、さらには学生も救護の活動(入院動物の世話など)に参加をしています。・・・うらやましい。 「生態学的に」みれば、今ここで傷ついた1羽の鳥を助けて野に放つことには、まったくといっていいほど意味がありません。 その鳥の怪我の原因は人間活動による場合もあるでしょうが、自然の摂理に人が介入していると言えなくもない。その鳥は「弱い」ことで「淘汰」されるべくして怪我をしたのかもしれない。「救護」は自然のサイクルに干渉してしまっているのです。 ならばなぜ「野生動物保護」として、傷病鳥獣の「救護」があるのでしょう。 いろんなところでいろんな答えが出されますが、一番の目的は「教育」と「研究」だと思います。 この辺が動物園とつながるところなんじゃないかと、自分では考えています。だから興味があるのかも。 ヒトと(野生)動物の関係を考える。 今、自然では何が起こっているのか? ヒトは自然にどんな圧力をかけているのか? 我々にできること(すべきこと)は何か? あるいは、運び込まれるいろんな動物種を“題材”にさせてもらって、いろんな研究ができる。 それぞれに対応できる治療法の解明 生物学的・生理学的・(獣)医学的な研究 「個」から「全体」へつなげるには? というようなことを、考えたり、研究したり、そして教育・普及・啓発していくことができます。 特に子供たちになんかは(勿論オトナにも)退屈なお話なんかよりも、実際に生きた(生きていた)動物との関わり・接点を持った方が、野生動物とヒトとの問題をかなり身近なところに感じてもらえるのじゃないでしょうか。 「動物好き」も、「自然好き」も、きっと始まりのきっかけは実際に出会った「個」からがほとんどなのだろうから。 できるだけ多くの人に、伝えたり、考えてもらったりできることが「救護」の意義なのだと思います。 ぴぷ自身、まだまだ勉強中なので、このぐらいのことしか言えません・・・ 何かご意見がありましたら、ぜひお聞かせ下さい。 写真を撮らせていただいたので、少し御紹介・・・ 野生復帰のための最終的な「リハビリケージ」。 怪我を治したら、この中で、飛ぶ訓練をします。ほとんどの場合、治療中に飛翔力が随分落ちているので。 実際、救護に当たって「治療」や「入院」「飼育」は、ある程度の獣医療設備があればどこでもできますが、一番厄介なのが「リハビリ」です。救護活動を行っているほとんどのところで「リハビリ」だけは不十分です。 センターのこのサイズでも、中型の鳥がやっとで、不十分なのだとか。とはいえ、そんなのをまったく持たない東京都やうちの大学からすれば、うらやましい限りです・・・ 入院中のアオバズク。 野生復帰に向けて、準備中。早く故郷の空を飛べるといいね! |
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野生動物にも最近通じてきたので、「野生動物」書庫を作ってみました〜 年末、実家にも帰らずに遊び廻っており、はるばる鹿児島は出水市まで足を伸ばして鳥の観察。 出水といえば、ツル類の越冬地として有名な出水平野。天然記念物にもなっているのです。 ナベヅルやマナヅルの重要な生息地であり、地球上の総個体数の8割もが出水で冬を越すとか越さないとか・・・。 ここ数年は万羽鶴状態となっていて、ツルでうじゃうじゃしています。(今冬は12000羽!) それだけに、鳥インフルなんかが流行ってしまったら、一発で絶滅してしまいそうですね(苦) 一番多数派なツル、ナベヅル。 真ん中の個体は、際立って白かった。(周りの他のと比べると一目瞭然) 「鍋鶴」の「鍋」とは「鍋の底のように黒い」の「黒色」を表しているのに。まだ新品のステンレス鍋ですかね。 これが「ナベクロヅル」(種間雑種)なのだろうか。。。 次いで多数派の、マナヅル。 ねぐらに飛んで帰るところ。 長めの白い尾羽と、体色のブルーグレーが見事にグラデーションになっており、とても美しい。 是非実物を見て頂きたい。(あえて体色が見えない写真にしてみた) ナベとマナで99%を占めるのだが、毎年いくらか“その他のツル”が混じっている。 今年はそれが例年より少なく、アネハヅル、ソデグロヅルなんかは来ていなかった。 でも、幸運にも、小型で可愛いカナダヅル(初めて見た!)と、クロヅル(動物園では割と見るけど、野生では超ありがたいらしい)を見ることが出来た。 これはクロヅル。何kmも彷徨って、やっと出会えた。 他にもいろんな鳥がいて・・・ ニホンキジ。「ツル博物館」の裏庭に遊びに来てうろうろしていた。 ミヤマガラス。 九州に来る冬鳥で、この辺ではハシブトやハシボソよりもメジャーなカラスらしい。(阿蘇では見たことない) ちょっと小型でくちばしも細く、額が盛り上がっている。 一緒に旅した仲間たちが“鳥屋さん”ばっかりだったから、いろいろ教えてもらいながら楽しい観察が出来た。 水森かおりさんの、「ひとり薩摩路」ではなかったけれど・・・(苦笑) 「囚われの美学」みたいなものを常日頃感じているけど、「囚われの身でない」生き物は自由な感じと見つける楽しさ、出会ったときの感動がやっぱり面白いなぁ〜、と思った。動物園にはない魅力は、その辺のところなんだろうなぁ。
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