テストライダーという仕事

長らく乗っていなかったら空気圧の点検を(^^)

タイヤ評価

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たくぞさんから全開の記事に関してこれまたタイムリーな質問がありましたのでお答えいたします(^^) 質問内容は、「先日、トミンモーターランドで70Lapほど走ってみたら、後半に後輪がタレた感じがして、(10-20lap毎にインターバルさせています)少々ココロもとない感じになりました。高荷重バージョンではありませんが、この位正常なんでしょうか?」
 
いやあ、実は先日、同じくトミンモーターランドで走ってきたんですよ〜(笑)。こんな感じで走ってきました。
イメージ 1
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たくぞさんが使用されているのは、CバージョンではないRoadAttack2ということですが、使用されているコンパウンドに違いはありませんので、グリップ力については差がないと言えます。
 
70Lapほどされ、後半タイヤが垂れてきた感じがされたようですが、RoadAttack2はまさに「ツーリングど真ん中」のタイヤなのですが、使用されているコンパウンドの性質から、70Lapしてもグリップ力が落ちるということはないと言えます。私が走行した時は、気温がうだるような暑さで、路面温度も急上昇!というような条件でしたが、タイヤから上がってくる情報やフィーリングの違いはありましたが、実際のグリップがタイムを落とさなければならないほど落ちるということはありませんでした。たくぞさんが「たれてきた」と感じたのは、おそらく路面温度やタイヤの温度の変化によるものだと思います(^^)
 
ちなみに、私はトミンモーターランドにて日を変えて2回ほど走行(1回目は終日、2回目は1.5時間程度)しましたが、タイヤのグリップが落ちるということもなく走行を終えています。
 
トミンモーターランドはミニコースそのものですが、ブレーキ、サスペンション、タイヤなどの基本性能を確認するには十分なコースだと感じています。ブレーキングの回数も多いですし、コーナーも連続してますし、バイクを乗る上でもいい練習にもなるコースだと思います。私はここで走るのは初めてでしたが、私がなぜここに来たかというと、もちろん、いま連続で記事にしているK1300Rに新しく装着したブレーキマスターやブレーキ関連部品のテストのため。そのほかにもさまざまな「とある部品」をテストしたのですが、そのことはまた近日中に記事にしたいと思っています(^^)
 
 
 
 
ABSの続きの記事の前に、gsf**sさんより、タイムリーな質問をいただいたので、お答えいたします(^^) 質問内容は、「road attach 2のその後摩耗状況を教えてください。いまpr3と迷っています。車種は98のK1200RSです」

ちょうど私のバイクに装着したタイヤが9000kmに達したこともあり、写真を撮ったばかりなので掲載しますね。

これがフロント
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そしてこれがリヤ
イメージ 2

自分でも驚いているが、9000kmのうち、6000kmはタンデムで、しかもフル積載。それでこの摩耗はツーリングタイヤとしては文句なしである。とくにわたしが装着している260kg以上のバイクに推奨されているCバージョンとしての性能は完全に発揮しているといっても良い。特にフロントタイヤのプロファイルの変化の少なさ、そして偏摩耗の少なさは特筆に値する。

Pilot Road 3だけれども、フロントの「偏摩耗」の少なさに関して言えば、RoadAttack 2に分があると言っても間違いとは言えないが、Pilot Road 3のウエットの性能や気温が低いときのグリップ力は比較するタイヤが存在しないと言えるほどのレベルにあるので、バイクの使用方法によっては、Pilot Road 3がお勧めともいえます。RoadAttack 2のウエット性能が全然だめというわけではないので、偏摩耗重視なら、RoadAttack 2は間違いなくお勧めと言えます(^^)

それと、最近コースにて走行も行ったので、その写真も載せますね。

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なぜか?フロントタイヤの写真しかないのだけど(笑)、リヤも同じようなアブレーション状態です。意外だったのは、グリップ自体は「ツーリングど真ん中」のもので、決してハードにスポーツ走行が出来るようなタイヤではないのだけど、アブレーションが写真のように想像以上に大きかったのは本当にびっくり。それでいて、耐摩耗性も良いのは本当に唸ってしまう。

溝の状態も良くわかるかと思いますが、9000kmでこれだけ綺麗に溝があるのも驚きです。

RoadAttack 2 Cバージョン、お勧めですよ(^^)

BSからT30が発売され、同じく重量車向けのバージョンが用意されているが興味津津。次のタイヤにしようかどうか思案中!
今回はタイヤについて(^^)

K1300Rは本国ではRRは180サイズなのに、日本仕様はなぜか190サイズ。どうしてそういうことするのかなあ。太いタイヤが流行ったのはもう何年前の話ですか?って言いたい。今のユーザーはもっと賢くなっていると思うのだけどね。

タイヤ交換時に早速180サイズに変更。このバイク、もともと寝かしにくいバイクということもあり、190サイズでいいわけがない。タイヤサイズを太くするデメリットについては過去記事を参照ください(^^)

コンチネンタルのRoadAttackシリーズを選ぶのは今回で2回目。1回目はZX-10の時に使用。その時のタイヤの感触から、間違いなくK1300Rのフロントサスに合うと感じていたので、今回は迷いなくチョイス。

今回はRoadAttackの後継モデルの2にしただけでなく、重量車向けのCバージョンにすることに。

実はK1300R、大変重いバイクなのである。260kgに達するバイクなのだが、フロントのサスペンションの構造上、フロントタイヤに優しいとは言えず、サイドウォール部を補強してあるCバージョンがよいと判断したのだ。実際Cバージョンにしてよかったのだが、次の写真を見ていただきたい。

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これは6000km走行後のフロントタイヤなのだけど、見事にそのプロファイルを維持している。これには正直驚いた。なぜなら、6000kmのうち4000kmがタンデム(しかもフル積載)だったからである。おまけにK1300Rの車重+独特のフロントサスペンション(このネガティブな作用については後日記述)の組み合わせを考えると、驚きの耐摩耗性能と言ってもよい。これは長年さまざまなタイヤをテストしてきている私から見ても非常に優れていると評価できるレベルである。

そして次の写真がリヤタイヤ。

イメージ 2

センターは流石に摩耗が始まってはいるが、溝は十分残っているし、実際、この摩耗状態で土砂降りの中を走ったが、ただの一度もグリップにおいて不安になることはなかったことからも、排水性がきちんと確保しているのが分かる。また、ショルダー部分も左右均等に摩耗が進んでいるのが見て取れる。キチンと剛性力が確保できている証拠である。

フロントタイヤ同様、260kgの車重+タンデムフル積載でこの耐摩耗性能なら、もし、一人でずっと乗ったのなら、6000km走行後でも恐らくほとんどセンターも摩耗せず、写真で見えるほどプロファイル形状が変わることがないと思う。何度も言うけど、私の使用条件でこの摩耗状態は文句なしのレベル。

詳しいタイヤ評価はまた別の機会にしたいと思いますが、これからタイヤ交換を考えている人にはお勧めのタイヤです(^^)。


コンチネンタルタイヤのサイトはこちら:






今回でパイロット・ロード3のタイヤ評価最終です(^^)
 
今日は空気圧について記事にしたいと思います。
 
このPilot Road 3、とにかくタイヤの動きが大きいのが特徴とも言えるのだけど、ちなみに空気圧を,
FR 2.30 (指定空気圧2.50)、RR 2.50(指定2.90)で走行してみた(一般道)。
 
結果は結構ぐにゃぐにゃ感なのは否めない。最近のタイヤの傾向ではあるのだが、もともと、指定空気圧でもケース剛性が柔らかめというか、ケース剛性で接地感や乗り心地を確保しているものが多くなっている。
 
Pilot Road3も例にもれないのだが、このタイヤの場合、ちょっと空気圧管理はシビアにしないと本来の性能が出ないと感じた。
 
実際、BT-021やRoadAttackで同じように空気圧を落としても、Pilot Road3ほど剛性感が落ちなかったからなのである。私も正直、ちょっと意外に思ったほどである。ちなみに私は体重が56kgしかないので、かなり軽量級(バイクは重いけど)。そのことを加味しても、空気圧管理はシビアにしないと、本来の性能が比較的大きく落ちてしまう傾向にあるタイヤとも言えるので、しばらくのらなかった場合は必ず空気圧をチェックしてくださいね。
 
私はリヤに関しては、少し指定空気圧より高めでもいいかなーと感じるほどなんだけど(自分が乗る場合ね)、空気圧はシビアにしないと性能変化が気になるので、こまめにチェックしています(^^)
 
ちなみに、なぜか、Pilot Road2では本当に空気が減らなかったのに、Pilot Road3はよく減ること。。。理論的にはタイヤは2週間で空気圧の現象が見られるといわれていますので、こまめにチェックされることをお勧めいたします。ガソリンスタンドで給油するときにチェックするように習慣にしておくといいと思います(^^)
 
Pilot Road2が販売店で見られなくなったというコメントがいくつかありましたが、これはミシュランの本意ではないと思う。全く方向性が違うタイヤだからだ。Pilot Road2はまさにハイウエイ・ダンサー。超重量級バイクでフル積載で長距離をどどーんと乗るには最高のタイヤ。耐摩耗性もよく、20000kmも持つケースも多い。
 
対してPilot Road3は、ザ・ファーストクラス。とにかくラクチン&安心。初心者からベテランまでとにかくタイヤの動きやグリップを感じることが出来て、長距離でも疲れないタイヤとも言える。
 
Pilot Road3は季節を問わず、天候を問わず走るライダーにとってはこれ以上のタイヤはないと言え、まさに「異次元」の領域にあるといってもいいタイヤ。これを超えられるのはミシュランだけか?そのぐらい突出していると言っていい。
 
初心者からベテランまで間違いなく「ファーストクラス」の快適さを感じてもらえると思います。
 
(終わり)
今日はいよいよドライグリップについてです (^^)
 
コース走行もしているので、様々な状況での評価とすることが出来るのだけど、比較で言うならば、BT-021だと、やや上という感じ。BT-023は乗ったことないけど、BT-021よりグリップ力が高いというので、ひょっとしたらPilot Road 3もそのあたりかもしれない。
 
コースで結構ハードに走行したのだけど、アブレーションは非常にマイルドで、BT-021やRoadAttackより全然マイルド。アブレーション自体はPilot Road 2と非常に近く、「これはかなりライフも長いかも」と思えるレベル。これはちょっと意外だったかな。感触的や実グリップ的にはアブレーションは多いと思ったのだけど、同じレベルとはすごい。
 
ちなみに、Pilot Road 2のフロントタイヤでは入っていた溝がPilot Road 3ではなくなっているのだけど(センター部分)、これは主に耐摩耗性向上が目的。独特のサイピングとの兼ね合いなのか、それとも単に耐摩耗性を向上させようとしているのかは分からないけど、耐摩耗性が確保されているは確かである。
 
不思議だったのは、ドライでのことなんだけど、橋のつなぎ目部分に使用されているスチール(鉄板)やマンホールとの相性が良かったこと。これは意外だった。過信はしてはいけないけど、急激なグリップ低下を感じさせなかったので、最初はあれ?と思ったのだけど、何度も何度もわざと(笑)鉄板上を走行してみたのだけど、結果は同じ。悪いことではないので大歓迎なのだけど、これはうれしい結果でもあるかな。でも、過信は禁物。特にウエットでは注意はやはり必要です(^^)
 
ドライでブレーキング時に見せるグリップも、これまたPilot Road 2とは違うといえる。Pilot Road 3の方がずっと短く制動出来るというわけではないのだけど、接地感の高さゆえ、また、実グリップが向上していることもあり、ブレーキングで短く止まれてるんじゃないかな?と感じるライダーもいると思う。突発的な急制動では重要な感覚でもあるので、初心者でも安心なタイヤとも言えるかな。急制動におけるリヤタイヤのスキッドも非常に穏やかで、消しゴムで地面をこすっているような感覚でタイヤが滑るのがわかるので、非常に安心。
 
BT-016やPilot Road 2はそのリヤタイヤに採用されているプロファイルから、コースなどでのハードブレーキでは少し大きめにリヤタイヤがスキッドする場合も見受けられるのだが、Pilot Road 3はとにかく安定しているの一言。
 
余談になるけど、Pilot Road 2では、そのプロファイルゆえ、私のバイクではリヤタイヤの端までバンクさせることは出来なかったのだけど、Pilot Road 3では簡単に端まで持っていくことが出来た。これはまあ、単なるプロファイルの違いの結果なんだけどね。
 
ツーリングタイヤど真ん中を標榜するこのタイヤは、ツーリングタイヤとしては必要十分以上のドライグリップは確保されています。BT-021+どノーマルZRX1200で筑波を1分7秒を記録したけど、Pilot Road 3はそれ以上のタイムが出る可能性あり。ひょっとしたら、真冬でもそこそこのタイムが出るのは間違いなく、スポーツカテゴリーど真ん中にあるタイヤを上回る場合もあると思う。
 
でも、夏場でも、コースをツーリングタイヤでタイムを縮めるような走行するのはリスクがあるので、やめましょうね(笑)。
 
次回はPilot Road3と空気圧の関係について話をしたいと思います(^^)
 
(続く)

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