週間 World Economics

人口削減が多くの問題の解決策

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メディア レボルーション [http://blogs.yahoo.co.jp/blognews2005] というブログで 『日本のエネルギーについて考える』 というシリーズを見つけた。 政界、経済会のご意見番に話を聞いている、かなりプロフェッショナルなブログである。 シリーズを読んでいて、気になる事がたくさんでてきた。 政治家や企業の役員さん達は、有権者や株主に都合の良いことを話す傾向がある。 日本のメディアも(アメリカ同様)これらのご意見番に都合の良いニュースばかりを事実のように流している傾向があるように思えて仕方がない。 そこで、メディア レポリューションに出てきている方々の話を読んで気になったことを書いてみようと思う。 

第6回は、エネルギー問題のシンクタンク、財団法人日本エネルギー経済研究所の小山堅・研究理事のインタビューから

小山理事は、「この先20−30年は、石油の生産がピークを打つことはないだろう」とコメントしている。 個人的には信用しないが、この点について議論するのは無駄である。 実際問題誰にもわからないことなので。 ただ、証拠があるなら明らかにして安心させてほしい。

100歩譲ってこの見通しが正しいとすると、新しいエネルギーインフラを作るのに20−30年の余裕があるということになる。 その間にバイオ、自然エネルギー等でできるだけ多くのエネルギーを賄えるように本気で行動を開始すべきである。 二酸化炭素の問題があるが、石油は夢のエネルギーである。 次の候補にあげられる石炭や原子力に比べると、よっぽど安くてクリーンである。 小山さんは、世界が協力して中国の石油消費を抑制するべき、というようなことを言っているが、現在の工業先進国は石油エネルギーを使って発展してきた。 今になって、日本、欧米が石油を使うなと言っても、中国がおとなしく聞くとは考えにくい。 ただ、これからの方策として、

「日本はこれまで国内対策として、省エネ、エネルギー源の多様化などを行い、ノウハウを積み上げ、この面で世界のトップクラスの技術を持っている。これらを活かし世界にこれを波及させるという国際戦略を採っていくことがむしろ日本の安全保障にとって非常に大事だ」

と語っている。 これにはまったく同感である。 ヨーロッパではドイツやオランダが先駆者となって自然エネルギーの普及に努めている。 日本は持っている技術力をフルに発揮してアジアのパイオニアになるべきである。 20世紀は石油を持っている(または買い取れる)国が世界の舞台で大きく飛躍した。 21世紀は石油に代わる、環境に優しいエネルギー源がカギである。

一つのエネルギー源で石油を置き換えるのは難しい。 特に日本の場合は地域によって環境が大きく変わるので、それぞれの地域に合った方法で対処するのが望ましい。 バイオ、風力、太陽等の資源を利用して、都道府県単位で、せめて家庭用エネルギーの自給率の向上を目指さなければ、今のまま石油のピークをむかえてしまうと、大混乱に陥ってしまうのは火を見るより明らかである。 エネルギーシンクタンクの理事のリーダーシップに期待したい。

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