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今年度の設備投資14%増、自動車などけん引・経産省調査
経済産業省が30日発表した2005年度の設備投資調査によると、主要企業による国内の設備投資計画は04年度実績に比べて14.0%増えた。業績が好調な自動車や鉄鋼、化学メーカーなどが投資を積み増し、全体の伸び率は15年ぶりの高水準となった。
調査は3月31日時点で、資本金が1億円以上の1247社から回答を得た。
国内での設備投資は製造業が21.3%増と大幅に回復する。投資額が大きい自動車は24.1%増。トヨタ自動車がグループ企業で高級車「レクサス」の増産を計画するなど各社が投資に積極的で、部品を組み立てて完成車にする部門の投資などが好調だ。
鉄鋼も31.1%増える。新日本製鉄が全国の3製鉄所で自動車用鋼板の生産ラインを増強するなど、自動車メーカー向けの製品で投資意欲が高い。化学は業績回復を受け、老朽化していた生産設備の更新を進める。
非製造業は8.5%増。電力会社などが投資を増やすが、製造業よりは回復の足取りが鈍い。
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