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住友商事、フジテレビに出資 メディア事業強化が狙い
住友商事は30日、フジテレビジョンの株式4万株を市場外の相対取引で取得したと発表した。持ち株比率は1.5%程度になるといい、「4番目の大株主になるのではないか」としている。住商はフジと資本関係を結ぶことで、衛星放送やケーブルテレビ、映画などのメディア事業を強化するのが狙いという。
取得金額は「市場価格」としており、約90億円とみられる。フジ側と具体的交渉を始めたのは、ライブドアによるニッポン放送株買収前の年末年始ごろという。
住商が出資するケーブルテレビ局統括会社ジュピターテレコムが手がける「ビデオ・オン・デマンド」サービスで、フジの番組を配信するなどの協力を進める考えだ。
大手商社では三井物産と三菱商事がテレビ東京の大株主であるほかは、物産がTBSに、丸紅がテレビ東京とテレビ朝日にそれぞれ1%弱出資するにとどまっている。
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