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日本のヤフー、米グーグルの検索エンジンを採用
インターネット検索国内最大手のヤフーは27日、米グーグルと提携し、日本国内のインターネット検索サービスについてグーグルの検索エンジンを採用すると発表した。ヤフーは現在、大株主の米ヤフーが開発した検索エンジンを採用しているが、米ヤフーが米マイクロソフトとから検索エンジンの提供を受けることを決めたため、対応を検討していた。日本のヤフーは国内の検索サービスでシェア5割以上を握っており、同3割程度のグーグルとの提携により、日本の検索市場を両社でほぼ独占することになる。 グーグルの検索エンジンの採用時期は未定。ヤフーはグーグルから検索エンジンだけでなく、検索連動型広告配信システムの提供も受ける。一方、ヤフーはオークション、ショッピングなどの提供サービスに関するデータをグーグルに提供するという。 日本のヤフーは米ヤフーが34・7%を出資しているが、筆頭株主は38・6%を出資するソフトバンク。 HTC、スマートフォンにソニーのスーパー液晶 有機EL不足で HTCが一部のスマートフォンで、ディスプレイをAMOLED(アクティブマトリックス有機EL)からSLCD(スーパー液晶ディスプレイ)に変更する。SamsungのAMOLED生産が間に合わないためで、SLCDはソニーから調達するという。HTCは、SLCDは視野角が広く、コントラストがはっきりしていて、「カラーバランスが自然」で、ほかのLCD技術よりも電力効率がいいとし、「新しいSLCD技術で高い需要に応えて、生産を増強できる」としている。SLCDはAndroid携帯のHTC DesireやNexus Oneなど「さまざまな」デバイスに採用するという。 例えばHTC Desireは、日本では既に予約分だけで販売を終了すると発表し、有機ELを液晶ディスプレイに差し替えたバージョンを発表している。 ラジオアプリ「radiko.jp」のAndroid版登場 IPサイマルラジオ協議会は、在京7局、在阪6局のラジオ放送が聴けるAndroidアプリ「radiko.jp」の配信を開始した。Android Marketから無料でダウンロードできる。 radiko.jpは、1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)、2府2県(大阪、京都、兵庫、奈良)の2府2県において、3GおよびWi-Fi回線でラジオ放送が楽しめるAndroidアプリ。放送波で提供されているラジオ放送をインターネット網で配信するIPサイマル放送となる。これまでにパソコン版やiPhone版(iPod touch/iPad含む)などが登場している。 AMおよびFMのどちらの放送も聴取可能。対応放送局は、1都3県ではTBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI、InterFM、TOKYO FM、J-WAVEの7局、2府2県では、朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、FM OSAKAの6局となる。 iPhoneアプリと同様に、番組表や番組情報なども配信され、放送中の楽曲情報なども表示される。また、お気に入りの楽曲をメモしておくことも可能。一部のアプリケーションなどを除いて、音楽再生と同様にラジオもバックグラウンド再生できる。 なお、auの「IS01」には非対応となる。IPサイマルラジオ協議会では、「広くAndroid端末に対応するように開発しているが、中にはキャリア側の特殊パッケージを採用したモデルもある」としている。現時点で非対応だが、協議会としては広く対応していく方針という。NTTドコモの「LYNX SH-10B」については非対応とは案内していない。 radiko.jpは、パソコン向けのradikoガジェットが約90万ダウンロード、iPhone版が60万ダウンロードを突破している。 NHN、ソーシャルゲーム本格参入 外部のソフト作品も受け入れ オンラインゲーム事業を手がける韓国系インターネットサービス会社NHNジャパン(東京都品川区)は26日、参加者同士が交流しながら遊べる「ソーシャルゲーム」に本格参入すると発表した。利用者の所在地や天候、時間帯などに応じてゲームの内容が変わる機能などを投入し、利用者間の交流を促進させてユーザー数の拡大を狙う。スクウェア・エニックスなど外部のゲームソフト会社の作品も受け入れる。 [グラフでチェック] 国内ソーシャルゲームの市場規模 NHNジャパンは2000年に日本で事業を開始。パソコンで利用するゲームサイト「ハンゲーム」は累計登録会員数が3300万件超と業界最大手で、今年5月には国内ポータルサイト大手のライブドアを買収している。NHNジャパンの森川亮社長は同日の会見で「ライブドアの買収で集客力を増し、日本でネット事業を強化する」と述べた。 事業強化に向けて、これまで自社の作品だけを提供してきた方針を転換し、スクエニなど70社の作品受け入れを開始。主力のパソコン向けのほか、携帯電話、26日から始めた米ネット検索大手グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」搭載機向けサービスなどで、外部のソフト会社の作品を利用できるようにする。 森川社長は「パソコン向けで培ってきた課金ノウハウなどを活用し、ソフト会社と共存共栄で事業成長を目指す」と強調した。 ソーシャルゲーム、優良コンテンツの獲得競争過熱 ソーシャルゲーム提供会社による外部ソフト会社の作品受け入れの動きが広がっている。ミクシィが昨年8月に初めて外部メーカーのソフト投入を可能としたのを手始めに、ディー・エヌ・エーが今年1月、グリーが6月にそれぞれ追随している。 ソーシャルゲームは、ゲームをあまりやらない「ライトユーザー」向けに、サービス提供会社が自社制作した簡単なソフトを供給することで成長してきた。ただ、2009年度の国内市場が前年比8.5倍増の338億円(矢野経済研究所調べ)と一気に拡大する中で、単純なゲームばかりではすそ野が広がるユーザーをとらえきれなくなるとの見方も浮上している。 野村総合研究所の山崎秀夫シニア研究員は「見せ方を工夫しなければ飽きがきて、今後1〜2年で一気に消費者離れを引き起こす可能性がある」と指摘する。ソーシャルゲームのサービスが乱立傾向となる中で、生き残りをかけた優良コンテンツの囲い込み競争が熱を帯びることは間違いない。 「NTT完全民営化も」 原口総務相、「光の道」協力で 原口一博総務相は27日、閣議後の記者会見で、全世帯にブロードバンド(高速大容量)回線を2015年までに普及させる「光の道」構想にNTTが協力すれば、政府が保有するNTT株を放出し、完全民営化することを認める考えを明らかにした。 原口氏は構想の意義を強調した上で「政府がNTTの人事や事業計画の承認権限を持ち続けるのは決して良い形ではなく、完全民営化といったことが大事だ」と述べた。総務省は光の道構想に関連してNTTの光回線網を分離する案を検討しており、原口氏の発言はこれに反対するNTTの態度軟化を促す狙いがあるとみられる。 建設投資 33年ぶりに40兆円割れに 建設経済研究所調べ 建設経済研究所が27日発表した「建設投資の見通し」によれば、2010年度の建設投資額は前年度比6・8%減の39兆3200億円となり、1977年度以来の40兆円割れが避けられない見込みだ。マイナスは、97年度以降14年連続。国の公共投資削減にくわえ、景気低迷を背景に、建設投資の3割超を占める民間の住宅建設が伸び悩むことなどが影響する。90年代前半には安定して80兆円を超えた建設投資額が半減し、建設業界は苦しいかじ取りを迫られている。 投資の内訳は政府建設投資が18・5%減の13兆7700億円、住宅投資は、リーマンショックによる昨年の激減から0・1%増の13兆7200億円となる見込み。民間の住宅以外の建設投資は、企業の設備投資の若干の回復などから、2・2%増の11兆8300億円を予想している。 一方、11年度は1・9%増の40兆500億円と、96年度以来、15年ぶりに前年度実績を上回ると予想した。政府の公共事業は依然として減少が続くものの、「民間の住宅着工の回復のほか、非住宅以外の改善が予想されるため」(丸谷浩明研究理事)という。 大日本、凸版印刷2社主導の電子書籍業界団体が発足 89社が参加 大日本印刷と凸版印刷の印刷大手2社を発起人とする「電子出版制作・流通協議会」は27日、都内で設立総会を開き、正式に発足した。会長には高波光一・大日本印刷副社長、副会長に大湊満・凸版印刷常務が就任。出版や新聞、通信、電機など89社が参加し、日本でも立ち上がりつつある電子書籍市場の流通や規格の整備に乗り出す。 電子書籍をめぐっては、出版31社による日本電子書籍出版社協会が3月に設立されている。今回の協議会は、出版社側と端末メーカーを含む小売業をつなぐ中間段階での電子書籍ビジネスの整備を目指す。 電子書籍市場は米アップルの多機能情報端末「iPad(アイパッド)」の発売で急速に盛り上がっている。 英BP、原油回収や賠償負担に2兆8000億円計上 4〜6月最終赤字1兆5000億円 【ロンドン=石井一乗】英石油大手のBPが27日発表した2010年4〜6月期決算は、最終損益が171億5000万ドル(約1兆5000億円)の赤字となった。前年同期は43億8500万ドルの黒字。4月20日に米メキシコ湾で起きた原油流出事故に絡む原油回収や地域住民などへの賠償負担で今後見込まれる額として321億9200万ドル(約2兆8000億円)を費用計上した。 1〜6月の中間期でも、最終損益は110億ドルの赤字となった。事故の影響を除けば増益だった。 株、市場の「水先案内人」の悩み深く トヨタ売り・BMW買い続く? 27日前場の日経平均株価は前日終値(9503円)を挟んで一進一退だった。26日のニューヨーク・ダウ工業株30種平均が100ドル高だったにもかかわらず、日本株の動きは鈍く、株式市場の「水先案内人」である証券各社の情報担当者もお手上げ気味だ。 「私が教えて欲しいくらいだ」。前場中ごろ、ある中堅証券の投資情報部長に日本株の上値が重い理由を尋ねたところ、こんな答えが返ってきた。ダウ工業株30種平均は5月中旬以来、上海総合指数は27日は下落しているものの、26日には6月下旬以来の水準を回復した。外部環境の改善を受け、日本株は買われても不思議ではないが、日経平均はまだ7月14日の戻り高値(9795円)すら回復できない。 表向きには主要企業の2010年4〜6月期決算発表が始まり、「決算内容を見極めたい」という事情があることは間違いない。前期までに実施したリストラ効果とアジアを中心にした売り上げ回復で、4〜6月期の増益基調は分かっていても、7〜9月期以降の採算確保に確信が持てないためだ。 最大の理由は円高の長期化観測にある。株式市場には「輸出主導による景気回復を念頭に置く米欧の自国通貨安容認姿勢で日本が割を食う」(明和証券の矢野正義シニア・マーケットアナリスト)との懸念がくすぶっている。 代表例はトヨタだろう。27日前場は米株高にも反応せず1.1%安。年初来安値(7月1日、3000円)近辺で低迷した。値動きは今春以降、右肩上がりを続ける独BMWと対照的だ。「中国における価格競争力の差を投資家は織り込みに動いている可能性がある」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘投資情報部長)。 PER(株価収益率)など投資指標でみると割安感があるとされる日本株。日経平均採用全銘柄平均の予想PER(26日時点)は16.3倍と過去10年では低い水準と言える。しかし、「欧米の10倍前後と比較すると決して割安とは言えない」(準大手証券)との指摘もある。過去との比較という縦の線から国際比較という横の線に投資の視線を切り替えると、別な |

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