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日本の会計基準と米国及び国際会計基準との具体的な違いを挙げて下さい。
大きな違いの例を挙げると3点。企業結合、工事収益認識基準、リースの扱いです。
日本の会計基準では企業結合の会計処理として「取得としての処理」と「持分の結合としての処理」の両方を認めていますが、米国と国際会計基準ではすべて「取得としての処理」を要求しています。
工事収益認識基準については、日本では、工事がすべて終了した時点で収益を計上する完成基準が一般的であるのに対し、米国・国際会計基準は工事の進行に応じて収益の計上を行います。リースにより使用している資産は、米国・国際会計基準では関連するリース債務と伴に貸借対照表に計上することを求めています。日本も原則的には同様の処理を求めていますが、例外的に脚注のみでの説明が認められており、実務的にはほとんどの場合、リース資産及び負債が貸借対照表に計上されることはありません。
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